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泉岳寺駅とは、東京都港区高輪二丁目にある都営地下鉄と京浜急行電鉄の鉄道駅である。
駅番号は都営のA 07が使用されており、京急は対象外である。
概要
| 泉岳寺駅 | |
|---|---|
| せんがくじ - Sengakuji | |
| 基本情報 | |
| 所在地 | 東京都港区高輪2-16-34 |
| 所属事業者 |  東京都交通局京浜急行電鉄 |
| 所属路線 |  浅草線■京急本線 |
| 駅番号 |  A 07 |
| 駅構造 | 地下駅 |
| ホーム | 2面4線 |
| 乗車人員 （2015年度） |
・東京都交通局 200,276人/日 ・京浜急行電鉄 182,372人/日 |
| 開業年月日 | 1968年6月21日 |
| 駅テンプレート | |
東京都交通局(都営地下鉄浅草線)・京浜急行電鉄(京急本線)の駅。エアポート快特から普通まで全種別が停車。地下に島式2面4線のホームを持ち、内側を西馬込駅方面～押上駅方面、外側を京急線方面～押上駅方面が使うため(方向別複々線状態)、同一方向の乗り換えは便利である。駅の深さは11.4m。
都営地下鉄・京急の共同使用駅であり、管轄は東京都交通局となっている。
京急線⇔浅草線の直通列車では、乗務員(運転士・車掌)がそれぞれの所属の者にこの駅で交代する。ここでの彼らの引き継ぎは社の違いを全く感じさせない連携ぶりである。
駅の北方、複線の間に引き上げ線があり、それを利用し当駅を終点・始発とする列車が設けられている。この引き上げ線は京急車も折り返し可能であるが、車両の都合で800形・2000形が泉岳寺に着発することはできない。
2010年度の利用者数は都営地下鉄106駅中3位、浅草線20駅中2位。
京急では品川駅に次ぐ3番目に利用者数の多い駅となっている。
なお、都営地下鉄の利用者数は相互乗り換え客数が引かれており、京急は乗り入れ客数を含んでいる。
2020年に山手線田町～品川間に新駅（高輪ゲートウェイ駅）が開業するのに伴い、隣接する泉岳寺駅の利用数の大幅な増加も予想されることから、東京都はホームの拡幅などの大規模改良を進めていくことを発表した。
泉岳寺駅は国道15号の下に位置し、国道の空間内だけではホームの拡幅が困難であるため、国道東側の民有地を含めた市街地を一体的に整備し、隣接ビルの地下部分も活用できるようにしてホーム拡幅などを行い、2024年度の完成を目指している。
駅名の「泉岳寺」は実際に付近にある寺の名前で、赤穂浪士の墓所として有名である。
泉岳寺は1993年に、東京都を被告として駅名の使用差し止めを求めて東京地方裁判所に提訴したが、東京地裁は寺側の訴えを退ける判決を1994年に下した。原告側は最高裁判所まで争ったが、1997年に原告敗訴で確定した。
この件については、鉄道のことで寺に電話してくる者が多く、寺も迷惑していたということで同情的に見る人も多い。
開業日は1968年（昭和43年）6月21日。
東京都交通局及び京浜急行電鉄・京成電鉄との相互直通運転開始に伴い開業した。
既存の駅を地下化して地下鉄と直通した京成の押上駅とは異なり、京急の泉岳寺駅は新設された駅である。
ホーム
| 番線 | 路線 | 方面 | 前の駅 | 次の駅 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ■京急本線 | 品川駅・横浜駅・羽田空港駅・三崎口駅方面 | 三田駅 | 品川駅 |
| 2 | 都営浅草線 |
五反田駅・中延駅・西馬込駅方面 | 高輪台駅 | |
| 3 | 日本橋駅・押上駅・成田空港駅・印旛日本医大駅方面 | 高輪台駅 | 三田駅 | |
| 4 | 品川駅 |
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関連項目
外部リンク
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