神条芹華(しんじょう せりか)とは、恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル3~約束のあの場所で~』に登場する攻略ヒロインの一人である。CVは皆川純子。
概要
幼い頃より幽霊を見ることができたり不思議な力を使うことができる、クールでぶっきらぼうな少女。
両親より人前で力を使うことを禁止されていたが、幼い頃の芹華にはそれが理解できずに力を使っていたため、ある組織(おそらく国)に両親を連れ去られてしま い、両親を取り戻す条件として各学校に住まう悪霊を退治することを強要されたという過去を持っている。もえぎの高校に入学したのも、その悪霊退治の仕事の一つだと思われる。
学校では橘恵美の親友ではあるが、いつどうやって知り合ったのかは全く不明。
しかし、昔からの友達(幼馴染)のように仲の良いところを見せつけてくれるその様は、まさに旦那と嫁。
その他にも、河合理佳、御田万里、和泉穂多琉のことを少し知っているぐらいで、過去に何かあり、どこかしら人を避けている風の穂多琉のことは特に気にかけているようである。
そんな芹華だが、猫好きなところがあったりジェットコースターではしゃいだりしたりするだけではなく、格闘技好きとはいえ勝者敗者問わずに健闘を称えたり、選手が腕を折ら れそうだったのを心配したり、流血が嫌いだったりと、クールに振る舞うようで実は普通の女の子っぽいところを見せてくれるというギャップがたまらないというファンもいる。
この作品に限らず、『ときめきメモリアルシリーズ』の服装は結構ひどいのが多いのだが、芹華の夏の私服(白のキャミソール)に関しては可愛らしい感じであり、結構ポイントが高い。
なお、公式人気投票では和泉穂多琉、橘恵美に続く第3位となっている。
この3人は、人気だけではなくミニゲームのボウリングやエアホッケーの強さでも上位トップ3である。
ちなみに、芹華の好きなタイプはソリッド・スネーク(『メタルギアソリッド』シリーズの主人公。『3』の映画館では同作品の映画が上映されている)。主人公は相当体力を鍛えないといけないらしい。
プロフィール
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登場イベント
※表の左からイベント名(仮名称)、登場時期、登場条件など。
入学式 | 2002年4月 | |
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PS2の内部時計の分の値を6で割った余りの数が「5」になる時間にゲームを開始すると「伝説の坂」で遭遇する。 その後、放課後に再び出会い、正式に知り合うことになる。 |
パラメータ登場 | 2004年3月まで | |
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次のいずれかを満たすと登場する。 |
クリスマス登場 | 2003年まで | |
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上記のいずれも発生していない場合、登場キャラが2人以下の時にクリスマスパーティーに出席する。 ただし、誰が登場するのかはランダムなので、芹華以外に3人以上登場している場合は、落ち込み期間(スランプ)を利用してクリスマスまで復帰できない状態にして2人以下にしておけば登場する(かもしれない)。 |
以上3種類4パターン。なお、芹華は部活には入っていないので、部活での登場はない。
パラメータ登場だとなかなか出てきてくれない場合があり、クリスマス登場はただ面倒くさいだけなので、最初に伝説の坂で会った方が手っ取り早いだろう。
ただし、ゲーム中に内部時計は見ることはできないので、事前に内部時計を本物の時間に合わせる必要がある。そうすれば時計を見ながらゲームスタートすることができる。
呼び方変更
呼び方 | 友好度 | ときめき度 | 呼び方 | 友好度 | ときめき度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 神条さん | 8 | せりちゃん | 100以上 | 100以上 | ||
2 | 芹華さん | 10以上 | 9 | せっちん | 130以上 | 130以上 | |
3 | 神条 | 60以上 | 10 | せりかっち | 130以上 | 130以上 | |
4 | 芹華 | 60以上 | 11 | せりかたん | 180以上 | 180以上 | |
5 | 姉御 | 100以上 | 60以下 | 12 | せりたん | 180以上 | 180以上 |
6 | 神条ちゃん | 100以上 | 100以上 | 13 | せりポン | 180以上 | 180以上 |
7 | 芹華ちゃん | 100以上 | 100以上 | 14 | 芹華姫 | 200以上 | 200以上 |
デフォルトは「神条さん」。この呼び方を変更するには追加デートを発生させる必要がある。
友好度とときめき度の上限はともに255なので、「芹華姫」の場合は、好感度が相当高くないとNGをくらってしまう。
他のキャラに比べると、呼び方変更までの数値が少々高いかもしれない。
元祖事故チュー?
ときめき状態の時に3年目の8月14日か15日に海でデートをすると、芹華からある忠告をされる。
選択肢が出て忠告に従うか、忠告を無視して海に入るかのどちらかを選ぶことが出来るが、忠告に従った場合はそこで終了し、忠告を無視した場合は直後に主人公が海で溺れてしまうが無事に助かり、芹華が心配そうな顔で主人公を見ているというイベントが発生する。
様子を見ていたらしいマッチョな監視員の話だけでは芹華が主人公を助けたという事以外何一つ分からないが、
その後のやりとりで芹華が焦ったり照れたりしているので、どうやら人工呼吸(マウス・トゥ・マウス)で助けた可能性が高いと思われる。
人助けという状況なので仕方がなかったとはいえ、グッドエンドを迎える前に主人公とキスをした(であろう)、男性向けときメモでは稀有な例だと言える。なお、『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』には事故チューと呼ばれるシステムが存在するが、その元となったのが芹華のイベントではないかと言われている。
なお、イベントを発生させなかった場合は友好度+5になるだけだが、発生させた場合は友好度-10になるものの、爆弾が解消されるうえにときめき度+10、傷心度-5とメリットの方が高いので、ぜひ忠告を無視してイベント発生させるべきであろう(このイベントが起きるぐらいなら、友好度は後でどうにでもなるため)。
関連動画
関連項目
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