聖澤諒単語

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聖澤諒（ひじりさわ りょう、1985年11月3日-）とは、長野県出身の元プロ野球選手（外野手）である。

概要

2007年大学生・社会人ドラフト4位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。指名されなかった場合、國學院大學からホンダ鈴鹿へ入社する予定だったという。

楽天時代

俊足が持ち味で2009年は15盗塁を記録。打撃に課題があったが、2010年は1番センターでレギュラーに定着。惜しくも3割には届かなかったが、初の規定打席到達で打率.290、24盗塁を記録。また9月に4本塁打を放つなどパンチ力もついた。

2012年には54盗塁で初のタイトルとなる盗塁王を獲得。

2013年はWBC日本代表の候補となるが、メンバーには選ばれなかった。5月25日の広島東洋カープ戦で、連続守備機会無失策659回のパ・リーグ新記録を樹立した。岡島豪郎が1番に定着してからは9番センターとしての出場が多くなった。

2014年4月3日のオリックス・バファローズ戦で、連続守備機会無失策821回のNPB新記録を樹立した。
しかし前年よりも出場機会を大きく減らし、2009年から続いていた連続二桁盗塁もこの年はわずか5盗塁に終わったことで途絶えた。

2015年は3月29日の北海道日本ハムファイターズ戦にて中島卓也の打球を返球する際に悪送球を記録し、連続守備機会無失策の記録が927でストップ。
また打撃でも開幕から打率が1割台から一向に上昇せず、5月13日には一軍登録を抹消される。6月13日に再登録されると、以降は徐々に打率を上げ、最終的に.252にまで引き上げた。

2016年は開幕から一軍メンバーに名を連ねたが、6月頃から島内宏明やルーキーのオコエ瑠偉といった面々にスタメンを譲り、自身は代打や守備固めといって形での途中出場が多くなる。8月以降は打席に立つこともめっきり減り、最終的に94試合に出場するも半分以上の48試合が途中出場だった。オフにはこのような起用法をされたためにFA権を行使するのではないかとも言われたが、本人は行使しないことを宣言した。

2017年はカルロス・ペゲーロの台頭もあり守備固めとしての出場が多かった。

2018年は27試合に留まり、戦力外通告を受ける。11月23日に現役を引退し、その日に行われたファン感謝祭でスピーチした。

人物・その他

愛称は「ひじりー」など。

「聖澤」という苗字は日本で2世帯ぐらいしかいないらしく、非常に珍しい苗字を持っているが、2008年オフ、野村克也監督（当時）から『名前が長くて読みにくい』という理由で登録名を「RYO」に変える予定だったが、本人が悩みに悩んで、結局登録名は「聖澤諒」のままで落ち着いた。ちなみに野村監督は結局最後までまともに読めず、勇退後に至るまで「ひりじざわ」と呼んでいる。

小学校訪問に笑顔で参加していた姿が新聞に載ったことがあり、一部ではロリコン、変態キャラにされている。
なお、2009年オフには同級生と入籍している。

余談だが、応援の際4・4・8拍子だと「ひじりさわ」と5文字のため早口になって歌いにくい。「ひじりー」か「りょう」にしてくれ。・・・とか言っていたら、2011年に作られた聖澤の応援歌でのコールは「（ﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾄﾞﾝﾄﾞﾝ）ヒジーリサーワ！」であった。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
楽天	応援歌のピコカキコ一覧#112	8696

成績

• （2018年終了時点）

年度別打撃成績

タイトル・表彰

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2007年度新人選手選択会議
• 東北楽天ゴールデンイーグルス
• 鉄平

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