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蒼焔の艦隊とは、株式会社リベル・エンタテイメントが提供するAndroid、iPhone専用スマホゲームである。ジャンルは海戦シミュレーションゲーム。
概要
プレイヤーは多国籍艦隊「蒼焔(そうえん)の艦隊」を率いる提督となり、世界各国を蹂躙する謎の敵「影の艦隊」を倒し、大海原を解放するのが目的。
WW2や大東亜戦争で活躍した各国の艦艇が3Dで描かれており、国の垣根を越えて自由に編成できるのが特徴。現時点では大日本帝國、ドイツ第三帝国、イタリア王国、アメリカ、イギリス、ソ連の艦が登場。
ムービーは映画シン・ゴジラのCGディレクターを担当した岩本氏が担当、BGMは佐橋俊彦氏が担当している。
艦の編成や人員の配置、装備の換装はプレイヤーが行い、海戦はフルオートで行われる。艦の相性や錬度が勝敗を分けるので、しっかりと吟味する必要がある。登場する艦種は駆逐艦、軽巡洋艦、重巡洋艦、戦艦、航空母艦、潜水艦。いずれも第二次世界大戦下の艦艇である。登場する人物はみな、かわぐちかいじ作品風のデザイン。
艦艇はサルベージ(いわゆるガチャ)か、イベントをこなす事で入手できる。修理の概念は無く、戦闘で撃沈されようが終了すれば平然と元に戻っている。戦闘をこなしたり素材を使う事で艦のレベルが上げられるが、最初は上限が低く設定されている。これを上げるには荒廃した母港の施設を復興させる必要がある。
グラフィックは美麗だが、故に要求スペックが地味に高い(設定で調節可能)。またデータ通信量も半端無いので、プレイするときはWi-fi環境下が望ましい。
あらすじ
物語の舞台は1930年代の地球。史実通りの出来事が起きていく中、世界各国の艦艇が行方不明になる事故が起き始める。そして史実同様に第二次世界大戦が勃発するが、英独ともに消息を絶つ艦が続出。謎の存在により、徐々に歴史から外れていく世界。
アルジェリアのメルセルケビールに駐留していたフランス艦隊が、謎の存在による攻撃で壊滅。いよいよ本格的に活動を始めた。圧倒的な物量を持つ謎の艦隊はロイヤルネイビーやクリークスマリーネを蹴散らし、大西洋を掌握。恐るべき脅威に、英独は休戦。謎の敵を「影の艦隊」と呼称するようにした。
当初は大西洋を中心に活動していた影の艦隊だが、突如太平洋にも進出。危機感を覚えたアメリカは、真珠湾に駐留する米太平洋艦隊を本国へ帰投させようとしたが、ハワイ近海で消息を絶つ。これを好機と捉えた大日本帝國は機動部隊を送り込み、真珠湾攻撃を断行。しかし影の艦隊から攻撃を受けて機動部隊は壊滅した。イギリス本土は影の艦隊に包囲され孤立。一方、アメリカは孤立主義を選んだ。
人類共通の敵が出現した事で、戦争は一時休戦。敵国同士が手を組む事になり、超法規的な艦隊を設立するため動き出した。こうして誕生したのが多国籍艦隊、蒼焔の艦隊であった。各国から集められた人員、装備、そして思惑が交錯する中、大海原を取り戻すため戦いを挑むのだった。
影の艦隊
突如世界に現れた、人ならざる艦隊。黒い船体に、赤い帯のような装飾が特徴的。空母や戦艦、潜水艦、巡洋艦など実在する艦種で構成されている。
シナリオ上では圧倒的な物量を誇り、各国の海軍は壊滅するか僻地に追い詰められていた。地球の海の大半を支配下に置き、人類を窮地に追いやっている。彼らの出現こそが蒼焔の艦隊創設の主因である。
このように強大な敵として描かれているが、ゲーム中では(特殊な兵装や技術が使われていないはずの)蒼焔艦隊に一方的にやられており、なぜ各国の海軍(ロイヤルネイビー含む)を撃破出来たのか少々疑問に残る。
また影の艦隊はビーム兵器といったオーバーテクノロジー技術は有していないようで、これまた疑問(ry
関連リンク
関連項目
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- ページ番号: 5544853
- リビジョン番号: 2639247
- 編集内容についての説明/コメント:
冒頭と「関連項目」で「ソーシャルゲーム」を「スマホゲーム」に変更。関連項目1つ追加。「関連リンク」新設。未使用節除去。
