関内・マリア・太郎(せきうつ まりあ たろう)とは、漫画『さよなら絶望先生』の登場人物である。
概要
貨物船のコンテナに入って密入国し、本物の関内太郎(元・関内)から出席番号を買ってクラスに紛れ込んだ。戸籍も元・関内から買ったようで、個人情報を暗記して日本人を自称している。戸籍上男性のはずだが何故か性別は偽らず女子の制服を着ており、ウェイトレス姿でアルバイトをしていたこともある。
マリアは本人曰くミドルネームで、回想でも呼ばれているため本来の名前と思われる。千里を始めとしたクラスメイトからはマ太郎と呼ばれる。望は彼女を男子として扱い「関内君」と呼ぶ(童女と表現したことがあるので男と間違えているわけではない)。
外見はどう見ても高校生に満たない。靴とパンツを履くと目が回るので、冬でも裸足にノーパン。色黒でたまに一部トーンが貼り忘れられており、作中でもネタにされている。天真爛漫でじっとしていられない野生児。周囲から「守ってあげないと」と思われ何かとかまってもらえる。
故郷は既に壊滅し両親は消息不明、飢えのあまり毒キノコを食べたなどその過去は非常にハード。平和の価値を知る彼女の言葉は重く、多少のことでは動じず発言は容赦がない。締めの一言を担当することが多い。
終盤の展開で2のへの女子生徒達には共通する秘密があることが判明し、卒業式ではマリアもその一人として扱われているが、出自が特殊な上にクラスに紛れ込んできた彼女はややイレギュラーであり考察の余地がある。
名言(一部)
「日本人はわかってナイナ この国の何もない平和な日常がサプライズなんだヨ」
余談
今の30歳前後(担当さんを含め)は多感な時期にナディアを観たせいで
トーンを貼っている女に異常に反応する事が発覚しました。
アニメの肌の色はこれを参考にナディアに近いものになっている。
関連動画
関連タグ
さよなら絶望先生 | ||
アニメ | 無印 | 俗 | 獄 | 懺 | 番外地 | |
ラジオ | さよなら絶望放送 | |
登場人物 | 糸色望 - 風浦可符香 - 木津千里 - 日塔奈美 小森霧 - 常月まとい - 小節あびる - 木村カエレ - 音無芽留 関内・マリア・太郎 - 藤吉晴美 - 糸色倫 - 加賀愛 - 臼井影郎 |
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主題歌 | オープニング | 人として軸がぶれている | 空想ルンバ | 林檎もぎれビーム! |
エンディング | 絶世美人 | 恋路ロマネスク | 絶望レストラン | |
関連人物 | 久米田康治 | 前田君 新房昭之 | シャフト | 大槻ケンヂと絶望少女達 |
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