Battlefield Vとは、2018年11月20日に発売された第二次世界大戦を題材としたFPSゲームである。
略称は「BFV」または「BF5」とある通り、「V」はローマ数字の「5」を指し読み方も「ビーエフファイブ」だが、公式の表記上ではアルファベットの「V(ブイ)」なので検索の際は注意。
また、この「BFV」という略称は『Battlefield Vietnam』の物と同一であり、シリーズ内で見た目が同じ略称の作品が2つあるというややこしい事になってしまっている。そちらの単独記事は「BFV」で作られているため混合しないように。
本記事ではそれより最新作の『Battlefield V』について解説をする。
概要
Battlefield V![]() |
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ジャンル | FPS |
開発元 | EA Digital Illusions CE |
販売元 | エレクトロニック・アーツ |
機種 | PlayStation 4 Xbox One Windows |
発売日 | 2018年11月20日 |
人数 | 1人(キャンペーンモード) 2-64人(オンラインモード) |
CERO | D(17歳以上対象) |
ゲームソフトテンプレート |
これまでの戦争を題材にした「バトルフィールドシリーズ」でも第一作目『バトルフィールド1942』を始めとして何度か第二次世界大戦が題材の作品はいくつか発売されたが、本作の場合『バトルフィールド1943』以来10年振りとなる。
ゲームの描写技術も大きく進歩した今、シリーズの原点『バトルフィールド1942』の題材である第二次世界大戦を再び取り上げるとどうなるのか、試してみたいという事がデザインディレクターへのインタビューで語られている。
ただしこれは題材が同一というだけで『バトルフィールド1942』のリメイクというわけではないらしい。
ゲーム自体ではプレイヤーのできるアクションの幅が広がっている。
具体的には家屋から窓を破って外に脱出したり、屈みながら走ったり、グレネードを投げ返したりする事ができるようになった。
また、プレイヤーによるアクションの影響が戦場といった周囲の環境にも大きく与える事になる。
背の高い草むら内で身を隠す事ができるがその中で動くと草がリアルに揺れ動き発見される危険性が高まったり、建物の破壊により発生した瓦礫のモーション等も物理シミュレーションに基づいたリアルな描写がされる。
- 攻撃側となって区画ごとに攻略を目指すか、防衛側となって敵の侵攻を食い止める「ブレークスルー」
- 炎の輪により狭まり続ける戦場を舞台に最後まで生き残りを目指すバトルロイヤル「ファイアストーム」
- コンクエストの派生ゲームモードで16人対戦の「分隊コンクエスト」
- プロパガンダ放送の電波塔の建築と破壊で新兵入隊数を競い合う「アウトポスト」
また、期間限定として「グラインド」「フォートレス」というゲームモードが遊べる時期があった。
前作「バトルフィールド1」のゲームモード「オペレーション」は今作では「グランド・オペレーション」という名前になり、前作からの変更点として試合の戦況によって次のマップで有利な状態から始まるようになる。また新しいゲームモードである「エアボーン」「ファイナルスタンド」はこの「グランドオペレーション」からしか遊べない仕様になっている。
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