LiLiCoとは、日本のタレント、映画コメンテーター、歌手、または声優でもある。
来歴
スウェーデン人の父と日本人の母から生まれたハーフ。1992年に歌手デビュー。
2001年よりTBS「王様のブランチ」にて映画コメンタリーとして活躍する程の映画ファンであり、トビー・マグワイア(スパイダーマンの人)やシルベスタ・スタローン、ジョニー・デップなどハリウッド俳優とも会談を行った事がある。
なお、声優として活動していた時期もあり、特にアニメ「サウスパーク」吹替版のカートマンの中の人として有名。本人も長年出演していたアニメ、及び演じたキャラクターとして愛着を持っており、自宅には大量のカートマングッズ(フィギュア)が飾られている。
(なお、映画吹き替え版では松竹芸能所属の芸人が声を担当し、カートマン役をアメリカザリガニの柳原哲也に奪われた為、「映画秘宝」サウスパーク通信の企画でテロリストの服装をしてバズーカを持った姿で(配給元の)ワーナージャパンにカチ込んだ)。
新星の歌姫、誕生!?
2011年3月7日にフジテレビ系列で放送された「歌うま女王は誰だ!?歌がうまい王座決定戦 春の大激突スペシャル」に出演し、準決勝まで勝ち進んだ。
スタジオにいた全員がド肝を抜くほど、初登場とは思えない歌唱力を披露した。
プロレスラーLiLiCo
全てのきっかけは2013年に行われたDDTプロレスリング年間最大のイベントである両国ピーターパンで行われたDRESS CAMPとDDTのコラボレーションマッチで特別リングアナを勤めたことである。この年はリングアナを勤めただけで特に大きな事件も無かったのだが、翌2014年の両国ピーターパンで事件は起きる。この年は「たとえ試合中であろうが無かろうがレフェリーが3カウントフォール・ギブアップを取れば無条件で王座移動」というアイアンマンヘビーメタル級王座の試合の特別リングアナを勤めたのだが、この試合で勝利したゴージャス松野とジャッジに納得のいかないDJニラの間で試合後にリング上で乱闘が勃発。結果相打ちとなり、勝利者表彰の為にリングに上がっていたLiLiCoの前に王者・ゴージャス松野は大の字に倒れてしまう。すると勘のいいDDTの観客は大LiLiCoコールをおこす。それに答える形でLiLiCoはゴージャス松野をフォール。結果、アイアンマンヘビーメタル級の1,009代王者に輝いてしまう。
その後DDTの鶴見亜門GMに王者という事で試合を行うことを要請されるが、「私はレスラーじゃない」とこれを拒否。そこで元総合格闘家でタレントのベルナール・アッカを代理人として試合を行わせることとなる。ベルナール・アッカは得意の打撃と、悪のセコンドとして動くLiLiCo自身の働きによってDDTのレスラーをばったばったと倒していったが、現状を見かねたDDTグループ大社長の高木三四郎が登場してベルナール・アッカを丸め込むという大人気ない勝ち方で勝利。しかしLiLiCoは凶器攻撃で高木大社長をKOしてベルトの受け渡しを拒否。しかし直後に乱入してきたヨシヒコのフライングボディアタックで3カウントを取られて王座陥落。ここでLiLiCoとプロレスのかかわりも終わり…と、誰もが思った。
しかし2015年6月に後楽園ホールで行われたDDTの興行にEuropeのThe Final Countdown(実はこの曲は本人たちが来日の際に押しかけて使用の許可を直接取っていたらしい。)の乗せて突如登場。ここで「私、闘いたいの。DDTの魔法に掛かっちゃったんだもん。」とプロレスデビューを宣言。LiLiCoに惚れてしまった若手の宮武俊をタッグパートナーに従えて、2015年の両国ピーターパンでプロレスデビューを果たした。そのデビューの姿は真っ黒いコスチュームに真っ黒の羽を背負い、目の周りを黒く塗るド迫力の外見で大石真翔&アジャ・コング(当事アイアンマンヘビーメタル級王者)組と対戦。健闘を見せるもパートナーの宮武がアジャ・コングにフォールを取られ敗れる。試合後は健闘をたたえようとするアジャ・コングを丸め込んでアイアンマンヘビーメタル級を強奪しようとするも失敗。しかしその試合は各スポーツ紙に取り上げられるなど大きな話題を呼んだ。
この大会のダイジェストは→こちら
2016年には1月に行われた当事アイアンマンヘビーメタル級王者であった赤井沙希の試合後に乱入。チェーンで赤井の首を絞めてKOしてアイアンマンヘビーメタル級王者に2度目の戴冠を果たし、王者として2016年3月のDDT両国大会「Judgement2016」に王者として参戦すると宣言した。
関連動画
関連商品
関連項目
- 8
- 0pt