Willa Ford(ウィラ・フォード)ことAmanda Lee Modano(旧姓Williford)(1981年1月22日-)は、
アメリカ合衆国のDIVA(歌姫)・女優である。
概要
1999年、MCAと契約し歌手活動開始。ポケットモンスターのサントラ参加や、spicegirlsのヴィクトリア・ベッカムがのちにシングルとして歌った「Innocent Girl」などの曲で本格デビューを狙うも、 当時の彼氏だったBackstreet Boysのニック・カーターのファンから凄まじいバッシングを受け、契約を打ち切られる。
しかしその後Atlanticと契約し、2001年、シングル”I Wanna Be Bad”とアルバム”Willa Was Here"でデビュー。
このシングルは「悪女」「汚れ」「不良」「SEX」の概念を米ポップ・アイドル界に持ち込んだ当時としては斬新かつ衝撃的な歌詞で、米ポップス界に新風を吹き込み、一大変革・革命を引き起こした、金字塔的一曲として大ヒットした。
それまでブリッコ・アイドルだったBritney SpearsやChristina Aguileraが、堕天使路線に転向する露払いをした元祖開拓者、先駆け、パイオニアであるとも言える。 彼女ら2人とJessica Simpson、Mandy Mooreとともに「5ブロンディーズ」、当時の金髪アイドル歌姫五人囃子の一角として数え上げられる。また、ホリデー・シーズンにリリースされた”Santa Baby"はクリスマス・シーズンの定番アンセムとなった。
2003年には、ラップ・ロック(ミクスチャー)、エレクトロニカ、ダンスホール・レゲエなどを融合させた、全く新しいサウンド「A Toast to Men」を提示。この曲も、その後Madonna、Justin Timberlake、Nelly Furtadoを手掛けたTimbalandやM.I.A.、Gwen Sfetaniなどが音のコンセプトを模倣したことからわかる通り、新しいトレンド、スタンダードとなった。この曲はCBSテレビの日中帯にオンエアされたり、ダンス・チャートでヒットし、ゲイ・クラブなどでもヘビー・プレイされた。この他、「Who I Am」という、Lady GaGaやKe$haも唄った「同性愛者の葛藤や鬱屈、悩み」というテーマを、2010年以降のトレンドであるユーロ・サウンドに乗せていち早く唄うなど、時代を先読みする能力に長けていた。これらのことでウィラは、特にゲイ・同性愛者から高い支持を集め、ゲイ・アイコンとなっている。
が、彼女のあまりにも時流を先取りしすぎた「早すぎた天才」ぶりは、保守的で頭の固い、冒険を恐れるレコード会社に理解されず、それに業を煮やし痺れを切らしたウィラは2ndアルバム「Sexysexobsessive」のリリースを待たず、レコード会社を去る。
その後はPussycat Dollsのラス・ヴェガスのショウにゲスト登場するなどで音楽活動をする一方、Playboyでヌードを披露するなど各種グラビア誌に光臨したり、The Ultimate Fighterのホスト、Lingerie Bowlへの出場、Dancing With The Starsへの出場などテレビの世界でも活躍。さらに女優としても快進撃を開始し、「Anna Nicole」「13日の金曜日」「The Glades」など数々の映画、TVドラマに出艶している。バーブラ・ストライザンド、シェール、ベッド・ミドラーらのように、女優としても歌手としても成功した芸能人の名をほしいままにしている。
2011年からは、全世界待望の新曲を発表しライブ活動を行った。2019年現在、ウィラはインテリア・コーディネイターとしての才能を、開花させ、その経歴を活かしてテレビのリアリティ・ショウにもレギュラー出演するなど、気が向いたときに芸能活動ができる、悠々自適な取締役としての人生を謳歌している。
私生活では、前述のとおりニック・カーターやチャック・リデル(Chuck Liddell)らと浮名を流したのち、NHL選手のマイク・モダノ(Mike Modano)と結婚。2012年に離婚。 その後、もとNFLプレイヤーであるライアン・ネス(Ryan Nece)と再婚。2016年9月には、愛の結晶、子どもも授かった。
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