ニコニコ大百科

>>60
メルトダウンしての自滅を防ぐために
自己防衛として凍結させたわけか。

>>60
>自分が理解している血液凝固のメカニズムから考えるに、血流が止まるのは部位毎ではなく全身でほぼ同時に
という点についてもう少し詳しく教えてほしい。血液って常に流れてるから、部分的に固まることが無いということ？あんな巨体中の血液が一斉に固まるイメージがしづらいんだが

ぜんぶ映画で説明されてるからさっさと見てこいよ

文句言うのも良いが、相手はフィクション、納得できるほうに理屈立てるのも一興やで。シン・ゴジラにほかの生物の様なまっとうな消化器や循環器が無いと仮定してみよう。
全細胞が消化器であり循環器。血流は精精冷却材としてのみ機能している。当初血液凝固剤は注射針が仮に血管に刺さっても細胞に取り込まれないというネックがあり、最後の牧レポートはそれを破るためにあった。それがクリアされ、注射針なぞ刺さらず経口摂取に変更、体の中心から凝固剤が浸潤→体表に到達するころにはほぼ同時に凝固という流れだと思う。

>>62
自分が理解してるのは本当に大雑把な流れだからググってもらったほうが確実だと思うけど、
大雑把なりに説明してみると・・・。

ゴジラへの血液凝固剤投与は、要はゴジラの血管内部を血栓で埋め尽くす作戦と言える。
血栓は主に血小板とか各因子とかが反応を繰り返して赤血球とかまで巻き込んで凝固したもの。
いわゆるかさぶたは皮膚からの出血を止めるための血栓だったりするが、さておき。
血管内で血栓を作るには物理的に血の巡りを悪くするエコノミークラス症候群的な手も
あるけど、ゴジラ相手にそれは難しいし凍結現象には至らないだろうから、
血小板等に人為的に働きかける血液凝固剤を使ったんだと思われる。

血栓はその性質上、小さな塊から大きな塊へと成長していく。
体の中心部から離れた毛細血管は小さな塊でも詰まりそうだけど（体表面に僅かな凍結痕が
見られたのはこのためと思われる）、もっと太い大動脈や大静脈まで血栓で詰まらせるとなると
かなり大きな塊にまで成長しなければならない。ボードゲームのコマを配置するように
特大血栓を設置できるわけではないから、最大の血管が詰まる頃にはその他の血管も
血栓によって流れが止まっているだろうと推測できる。

だとすれば、ゴジラの血流が止まるのは足→腰→胴体→頭部みたいな、石化とか氷結でよく見られる
順番ではなく、体表面→内部→中心部の順で、それに伴う凍結現象を外部から観測すれば、
あたかも全身がほぼ同時に凍りついたように見えるのではないかなぁ〜なんて（唐突な弱気）

>>65　についてはもっと詳しい人の話が切実に聞きたので教えてエロい人

ところで、作戦中に「最低投与量を突破しました」って旨の報告があったと思うけどつまり

最低投与量：一定の血液が凝固して、細胞が凍結を開始すると考えられる量
１００％：ほぼすべての血液が凝固して、細胞の凍結が確定的に明らかな量

って解釈でいいんでしょうか教えてエロい人（全力で他力本願）

>>66
ほぼほぼ、その認識で良いと思う＞最低投与量
ただ100%の方は、持ってきた全量だろうね。
軍事作戦だと「射爆理論」っていうのがあるんだが、要は確率論と統計論のお話になる。
Aという目標を攻撃するのに○発命中だと行動不能、○発命中だと大破が見込まれる。
砲弾の命中率が○%の時、じゃあ「何発撃つか？」っていう計画を立てたり現地で判断するのが軍隊の指揮官や参謀の重要なお仕事
（士官は数学やら物理やら、お勉強が大変なのだ）

ゴジラの場合も
「最低でも作戦成功には、この投入量が必要。
但し、可能であれば万全を期して持ちうる全量投入せよ」
みたいな作戦立案だったんじゃなかろうか。

てかなんでシンゴジラは食事が不要な生き物なのに(食事シーンは存在せず、口内も食道というより巨神兵のような放射熱線発射機関のみ)
律儀に口に注がれた凝固剤を一滴残らず飲み干したんだ
しかも第一陣へ攻撃したことから自分がなんかヤバイことされてるって自覚あったのに

ある程度はご都合主義よ

飲み干すの何も舌が無いから吐き出すことができないし、放射熱線めっちゃ出した後にビル＆無人新幹線爆弾＆無人在来線爆弾＆米無人機からの爆撃を受けて消耗してる状態で、既に一回目でかなり量をもらってたから抵抗もできなかったんじゃないかな。

>>68
食事が不必要になったからこそ体内に入ってきた異物を吐きだすということができなくなったんじゃね？
例えば咳やクシャミは体内に入ってきてる病原菌を口から体外に放出する役割があるけど、このゴジラは熱の塊みたいなものだから病原菌も生存できない。
だからそういった体に備わってる能力も喪失してしまったんだと思うよ。

>>68
食事はいらんけど細胞内核反応起こすのに水と空気は必要だったはず。
熱線吐きまくって人間で言うノド乾いた～な状態だったからついゴクゴク飲んじゃったんじゃね？

進化しすぎたがゆえに、舌や嘔吐といった、異物を検知したり排出する機構が失われてそれが弱点となってしまったってのは皮肉だ
今度ゴジラが動き出すころにはオエーができるようになっているだろう

>>71>>72で納得してからの>>73で吹いた

オェーAAのゴジラ版ができるのか……

通常動物にムリヤリ液体を飲ますには胃まで入れないといけない
ゴジラの解剖図はないから正直議論しようがないけど、体内循環と繋がっている管腔状の器官があれば良い

地上にあがった時に鰓呼吸から肺呼吸になったように見えたし、咆哮することからも肺は持っているだろう。ちなみに肺は元々は消化管から進化している
放射性廃棄物を喰っていたことから消化管もあるだろうが、どういう形で残っているのか不明
嘔吐に関しては、最初に放射線を吐くシーンは嘔吐らしき仕草だと思うがただ息を吐いてるだけの可能性はある

シン・ゴジラ、血液循環できなくなって体表面まで熱を逃がすことができなくなるなら、むしろデスゴジ的なオチが待ってると思った。
まさか凍結が比喩じゃなくまんまとは…

２回目見た時、作品の中で凍結する原理を説明するセリフに一応きづいたんだけど、早口演出＆おのれの知識のなさにより理解できなかった。

オェーなら熱線のお披露目の前ににやってたじゃないか！

今午後のロードショーでやったゴジラ'84の録画みてるんだが、それでやられたことの仕返し結構やってるね。

>>77
自分で凍結できる機能を持つとかね

ヤシオリ作戦の記事ができてるのか！

>>77
デスゴジは生物的に安定状態だった所に、過剰なエネルギーを投与された結果の暴走で自己進化等で処理しきれなかった結末で、シンゴジは生物的に不安定だった第3段階を踏まえてフェールセーフとしての自己凍結能力を獲得してたのかなと考えてみたり。
メタ的な所では3.11の前後で核動力に対する見方が変わったとも言えるかな。

カドミウム弾、抗核バクテリア、D03削岩弾with特殊潜航艇さつま、そして今回のヤシオリ作戦と、経口摂取はゴジラにとっての負けフラグ？ｗ

今の時代になってこの記事が注目されようとは
30mm機関砲「なんで薬は注射より飲むのに限るのか、俺わかった！」

>>84
特撮オタだけにこの台詞が頭にあったのかもなぁ
って感じはした

>>84
あのシーンは初見、驚愕と恐怖半々で逆に半笑いだった。肉から出る音じゃねえだろ…って。

>>28
権藤が注射を嫌うシーンが入ってたらこのセリフ、もっと栄えたよなあ

中隊長「クスリはやっぱり注射に限るぜ、怪獣サンよォ！！」

>>88
怪獣黙示録でそれ見てﾜﾛﾀ
モゲラをビオランテの心臓に突っ込ませるシーン。しかも中隊長は生還する。

『ランペイジ巨獣大乱闘』のワンシーンを見て一言。

「薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴリラさん！」