エターナルファランクスΩとは、WiiU専用ゲームソフト「Splatoon」における戦法の名称である。
本記事では、同じくSplatoonの戦法のファイナルクリスタルダスト及びティアーズオブヘブン∞についてや、Splatoon2で新たに登場した技についても記述する。
アオリ:バトルの終わり際に、味方全員にバリアおすそわけするの、何て命名したっけ? ホタル:エターナルファランクスΩな |
Splatoonにおけるスペシャルウェポンのひとつ「バリア」は、使用すると一定時間無敵状態になる。それだけではなく、バリアを展開している時に近寄った味方にバリアが自動的におすそわけされ、そのプレイヤーも無敵になる。味方が集まった状態でバリアを使うことは全員一斉に無敵になることを意味し、終盤の大事な局面でこれを決めれば非常に強力な戦法である。
この戦法そのものは前々から有効に活用されていたものであったが、ステージ「キンメダイ美術館」の追加に合わせてこの厨二全開の名称が爆誕。
対戦ステージに「キンメダイ美術館」が選ばれているときのハイカラニュース(ステージのお知らせ)にて、全9種類のランダムな会話の中から、運が良ければ上記の会話を聞くことができる。即座にハイカラシティの人々の注目を集めたのは言うまでもあるまい。
エターナル ‥永遠・不滅
ファランクス‥大盾と槍による密集陣形
Ω ‥最終・究極(ギリシャ文字の最後であることに因む)
意味合いとしてはあながち間違っていないが、センスの有無は…各々で判断されたし!!
これらのブキを使用してバトルに挑んだ際には是非「エターナルファランクスΩ」を実行してみてはイカがだろうか?!
逆にバリアを味方からおすそ分けしてもらった時は、余裕があれば「マンメンミ」と返しておきたいところだ!
アオリ:ホタルちゃん命名の、バトルの最後にトルネードするの 何って言うんだっけ? ホタル:ファイナルクリスタルダストな |
シオカラーズがとてもイカした命名をした戦法は、バリアの「エターナルファランクスΩ」だけではなかった。
同じくスペシャルウェポンのひとつ「トルネード」は、任意の地点に向けてミサイルを撃ち、着弾と同時にインクの竜巻を起こして一帯を塗りつぶす事が出来る。もちろん敵陣に撃てばしっかり塗り返すことが出来るのだが、トルネードの痕跡を相手がまた塗り返して消してしまうことも難しくはない。
そこで、バトル終了直前に発射して試合終了後に竜巻を起こすことで、一方的に敵陣を塗ることが可能になる。すなわちファイナルクリスタルダストは「絶対に塗り返されないトルネード」に他ならず、その際の確実かつ決して小さくはない塗りは、時としてナワバリバトルの勝敗をも左右する。
ナワバリバトルでさえあれば戦法自体はエターナルファランクスΩを上回るレベルで頻出していたが、こちらはステージ「マヒマヒリゾート&スパ」の追加に合わせて名称が発覚し、同ステージのハイカラニュースで運が良ければ上述の会話を目の当たりにすることができる。トルネードの基本事項といっても過言ではないであろうこの戦法の名称が判明したことで、再びハイカラシティの人々を沸かせたのは想像に容易い。
これらのブキでのナワバリバトルでは、是非「ファイナルクリスタルダスト」を狙ってみてはイカがだろうか?!
アオリ:ナワバリバトルの時間切れ間際でボムラッシュするの、何て命名したっけ? ホタル:ティアーズオブヘブン∞な |
更なる新ステージ「ショッツル鉱山」でも、最早恒例のシオカラーズによる命名が炸裂。悪ノリ?なんのことかな?
英名が「Infinite Tears of Heaven」とのことなので、「∞」の読み方はインフィニットでまず間違いない。
スペシャルウェポン「ボムラッシュ」は、発動してから一定時間サブウェポンのインク消費が0になり使い放題になる。つまりしばらくの間無限にボムを投げることが出来る訳だが、これによる爆撃で一気に敵陣を制圧し、一気にナワバリを広げることが可能だ。
バトル終了間際にこれを狙って一気に追い上げれば、相手が塗り返すヒマを与えることなく広範囲を塗り替えることに繋がる。時間切れ直前に投げたボムはちゃんと時間切れ後に爆発してインクも撒かれるので、ファイナルクリスタルダストと同じような効果も見込める。
これらのブキでのラストスパートには、是非「ティアーズオブヘブン∞」を使ってみてはイカがだろうか?!
アオリ:バイトでさー、イクラコンテナ近くでジェットパック発動して遠くの金イクラ回収するのって、なんて必殺技だっけ? ホタル:オービタル・イリュージョンな |
Splatoon2にて新たに登場した技。ジェットパックは空中にいる間は機動力が落ちるものの、発動終了後にもといた場所に戻るため、あえてコンテナ近くで発動し、遠くの金イクラを回収するとすぐに戻って納品することができる。「あと一つ足りない!」といった状況下で有効な技。オービタルとは英語で「軌道の、環状の」といった意味を表す単語。ジェットパックが切れた際の戻っていく軌道のことを指していると思われる。
アオリ:ガチアサリでバブルランチャーに守られながらアサリ運ぶのって、なんて命名したっけ? ホタル:トリオ・ザ・センチネル03やね |
Splatoon2にて新たに登場したガチマッチ「ガチアサリ」で使う技。新しいスペシャルのバブルランチャーを使い、バブルに守られながらアサリを運ぶことを指す。手を出さないと運ばれてしまい、かといって迂闊に手を出すとバブルが破裂してやられる可能性もあるというジレンマが敵に降りかかる。「トリオ」「03」というのは、バブルランチャーを一回発動して出せるバブルの数が三つであることからだと思われる。また、センチネルには「見張り」といった意味がある。
アオリ:ガチヤグラのゴール直前! ハイパープレッサーでゴリ押しだ! 名付けて! ホタル:ブリリアント・シャイニング・ローーード!! |
Splatoon2にて新たに登場した技。新スペシャル「ハイパープレッサー」をガチヤグラのゴール直前に発動し、力技でヤグラを押し込んでしまう技。実際のガチマッチでもよく見られる、シオカラーズの技の中でもとても有効な技。アップデートでハイパープレッサーが強化されたためさらに強くなった。ちなみに、バブルランチャーを使って押し込むこともできる。
Splatoon2にて新たに登場した技。ナワバリバトル終了直前、スプリンクラーを設置して少しでも多く塗ろうとする技。うまくいくとマップにバラのような模様を描くことができる。Splatoon2のスプリンクラーは放置した時の塗りが弱くなっているが、置いた直後は初代より塗るスピードが早い。使う際はナワバリバトルが終了する数秒前に設置しておくことをおすすめする。
こちらはSplatoon2にて新登場したアイドル「テンタクルズ」によって生み出された新しい技で、ハイカラニュースでタチウオパーキングについて紹介している時にヒメが発言している。
ヒメはマニューバー使いであるため、マニューバーで高台から飛び降りる→すかさずスライドを使い急降下→スペシャルウェポンのスーパーチャクチ、といった技だと思われる。タチウオ中央付近で敵と味方が混戦している時に有効。
実はスペシャルウェポンでスーパーチャクチを使えるマニューバーが長らく存在していなかったため、この技は再現不可能だったが、クアッドホッパーブラックが追加されてようやく再現できるようになった。
ヒメ:アナタの元へスーパーチャクチ! 愛と勝利を届けます! イイダ、名付けて…? イイダ:受けとめて☆ラブメテオ! |
味方に向かってスーパーチャクチをした後、上空からスーパーチャクチを行うことで周囲の敵を一掃する技。敵味方が交ざって戦っている時に発動すると有効。スーパーチャクチは高い場所から行うと範囲が広がるため、より威力が増す。
ヒメ:バトルの最後にマルチミサイルをぶっ放す! 名付けて…? イイダ:だきしめて☆トゥインクルスター! |
こちらもテンタクルズによって生み出された技名。ナワバリバトル終了間際にマルチミサイルをぶっ放し、少しでも塗り範囲を広げようとする技。初期のマルチミサイルは発射速度が遅く、終了間際に放っても間に合わないことがあったが、アップデートによって改善された。とはいえ、ミサイルは敵一人につき四発撃たれるが、どれも敵に向かって動くため、着弾地点が集中してあまり塗り範囲が広がらないこともある。
「ファイナルクリスタルダスト」「ティアーズオブヘブン∞」のSplatoon2版とも言える。
ヒメ:オラー!高台から、ハイパープレッサーぶっぱなしたれぁー!! イイダ:出たー!天上天下☆センパイビーム!! |
テンタクルズによって考案されたハイパープレッサーの技名。ヒメの言う通り、高台からハイパープレッサーをぶっ放すというもの。わざわざ高台でやる意味はあまりないかもしれないが、上手い人がやると威圧感がある(と思われる)。
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最終更新:2024/04/23(火) 18:00
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