エヴァっちとは、株式会社バンダイより2020年6月13日に発売された汎用卵型決戦兵器である。
特務機関ネルフは、胎児の状態まで還元された使徒を卵型の外殻内に満たされたL.C.L内で育成する技術を開発。卵型特殊装甲は拘束具として育成中の使徒の暴走を抑えるとともにそのまま研究機関外に連れ出す事も可能とし、「汎用卵型決戦兵器 エヴァっち」と名付けられた。特務機関ネルフの職員たる貴方は「エヴァっち」を用いて使徒を育成する任務につく。その目的は?なぜ育成機関が決戦兵器として位置づけられているのか?様々な謎を残したまま、セカンドインパクトを生き残った貴方の任務が今、始まる。
一世を風靡したアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」と携帯デジタルペット「たまごっち」が奇跡のコラボレーション。プレイヤーには、エヴァっちを用いて使徒を育成する任務が与えられている設定である。エヴァっちと言う割にはエヴァンゲリオンは殆ど出てこない。要するに、たまごっち感覚で使徒を育てていく訳である。
ごはんの代わりにS2機関、おやつはスイカ、うんち(病気)の代わりにLCLの汚染、世話をしないと不機嫌…ではなくATフィールドの展開と、それぞれ元のたまごっちからエヴァンゲリオンの要素のものに置き換わっている。スイカは加持さんの畑から取ってきたのだろうか。また、ロンギヌスの槍やN2爆弾を避けるミニゲームもある。また使徒は不死身なので、たまごっちで子供たちに絶大なトラウマを与えていった死の概念は無い。かといって家出する事も無い。ロンギヌスに貫かれても平然としている。時折、エヴァの登場人物が表示される「電波混線」という要素もある。基本的にテレビ版を基準にしているが、真希波・マリ・イラストリアスが登場するなど新劇場版の要素も含まれている。
元々強大な存在である使徒だからか、たまごっちほど手は掛からない。呼び出しの回数も少なく、何より死なないので忙しい社会人向けの仕様となっている。
なおカラーは青のレイモデル、赤のアスカモデルと来て紫は何故かシンジモデルではなく初号機モデルとなっている。
どの使徒も最初は胎児状態(第一使徒アダムの形態)からスタート。胎児期を過ぎると繭期に移行(見た目は卵状態のサンダルフォン)。繭になっている間は一切のお世話が出来ない。繭になっている期間は、変身先の使徒によって長短が決まる。
繭期を終えると、いよいよ見覚えのある使徒の姿が現れる。サキエル・ラミエル・ゼルエル等おなじみの20種類以上の使徒に成長し、育成も佳境を迎える。また条件を満たすと、綾波レイや渚カヲルの育成も可能なようである。一度使徒の姿になるとこれ以上は変身せず、最後まで同一の姿となる。使徒側も親の存在を認識したのか、つっつくと色んな表情を見せるように。
完全に育ちきると、使徒はどこかへと飛び去っていき…サードインパクトを引き起こす。このまま人類補完計画が発動し、画面には「おめでとう」の文字が表示される。ゼーレのシナリオ通りじゃないですかやだー!これで育成終了となり、また最初から育てる事になる。差し詰めたまごっちで言う死と、てんしっちの帰天を組み合わせたものだろうか。悲願であるサードインパクトを達成したのだから使徒的には幸せだろう。リリンにとってはたまったもんじゃないが。誕生からサードインパクトまでの時間は、およそ5日間程度とされる。
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最終更新:2025/12/07(日) 03:00
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