コロニー落としとは、機動戦士ガンダムシリーズでおなじみの攻撃方法である。
ガンダムシリーズにおいて象徴的な存在の一つであり、舞台でもあるスペースコロニー。
それはスペースノイドの生きる場所としてまさに無くてはならない人工の大地である。
そんなスペースコロニーを質量兵器として運用、地球上あるいは月面に落下させるのがコロニー落としである。
シリーズでもコロニー落としは常に重要な要素の一つであり、特に初代ガンダムに至ってはオープニングからしてコロニー落としが描写されており、そのインパクトは絶大である。
人工衛星や隕石などを人為的に落下させ質量兵器として運用するというのはSFではおなじみの手法であるが、ガンダムのコロニー落としの特徴的な点は本来多くの人が住まう場所であり、常々コロニーに暮らす人々が描写されていることであろうか。そのため作中でもたびたび禁忌の手法、狂気の沙汰として描かれることもある・・・のだが、何度も行われている。
コロニー落としの方法は、本来重力均衡が安定しているポイントにあるコロニーを何らかの方法で移動させた後は地球の重力に任せ落ちるがままとなる。時には核パルスエンジンなどで落下点の調整を行う。
コロニーの調達は建設・移動中の物を強奪したり、既に利用されている物を使ったりする場合があるが、後者の場合においては既に内部には多数の住民が生活しているが、多くの場合毒ガス等で速やかに殺戮した後にコロニー落としは実行される。
コロニーの内部が空洞である事などの事情から質量兵器としての威力に疑問を持たれることもあるが、映像中で描かれている以上、何かしらの対策が成されていると思われる。ただ実際威力にはかなりのムラがあるのも事実である。一部外伝や近年の作品ではそれぞれ何かしらの強度補強などの理由付けを行っている例も見られる。
まさしく狂気の沙汰。
どれくらいの大きさのものが落ちてくるか実感できるかも?
掲示板
94 ななしのよっしん
2024/01/21(日) 16:40:32 ID: DJ5VkGQOTl
ツングースカ大爆発の隕石(地表到達前に爆発)が50~60m級とされているけどそれでも2,150平方kmの樹木が薙ぎ倒されて爆発の影響で空が数日間明るかったとされている
対して中がかなり空洞とはいえ直径6km、長さ6kmなど比較にならないほどコロニーは巨大なのだからむしろ全体的に被害がいくらなんでも控えめすぎると思う
特にZZ……これは当時の公証上仕方ないとも思うけれど
ある程度燃えたり崩壊してもツングースカの隕石みたいなのがあちこちで発生しそうだしね
>>93
>>90は誤りですね
さらに言えば軌道修正の際の推進力や慣性が乗っている状態なので地球に近づけることさえできれば後は楽
突入時の角度が浅い場合は空気の反発力で弾かれることもあるけどコロニーは質量が大きすぎるからそうそう弾かれることはないし
コロニー落としする連中は特定地点を攻撃するために全員綿密な軌道計算しているしでやはり問題なさそう(コロニー落とし自体が大問題だけど)
95 ななしのよっしん
2024/01/22(月) 00:30:07 ID: DJ5VkGQOTl
サイズ間違えた
直径6.5km、長さ30km以上だ
96 ななしのよっしん
2024/03/20(水) 12:09:38 ID: eKifLI06+D
>>91
人工衛星すら燃え尽きずに地上に落ちることあるのに
キロ単位の物体を燃やし尽くせるとはとても思えないが
ネタ元の空想科学読本自体が
コロニー落としに限らず突っ込み入ってるし
急上昇ワード改
最終更新:2024/03/28(木) 22:00
最終更新:2024/03/28(木) 22:00
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