ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-(ツバサ レザヴォア クロニクル)とは、週刊少年マガジンに連載されたCLAMP原作の漫画作品である。略称は「ツバサ」
またNHKでアニメ化された際にはタイトルが「ツバサ・クロニクル〜年代記〜」となった。
週刊少年マガジンで掲載されていたCLAMPの漫画。全28巻。
異世界に散らばったサクラ姫の記憶の羽根を探すために、次元の魔女の力を借り様々な世界を冒険する主人公達の物語。
非常に多くのCLAMP作品からキャラクターが登場するのが特徴だが、彼らは”魂を同じとする平行世界の同一人物”という設定で、厳密に言うと別人である。
しかし「XXXHOLiC」「カードキャプターさくら」はこの法則に当てはまらず設定レベルでの深い繋がりを持つ。
2005年に第1シリーズが、2006年に第2シリーズが放送された。また再放送も行われた。アニメーション作品はビィートレイン。また2005年7月20日(土)には「劇場版ツバサ・クロニクル〜年代記〜 鳥カゴの国の姫君」が公開された。こちらのアニメーション制作はProduction I.Gである。
NHK教育テレビで放送するにあたって、原作にあった飲酒や賭博のシーンを省略している。また激しい戦闘シーンや暴力的なシーンもほとんど描かれず、非常にマイルドな表現で全52話を乗り切った。
原作前半の内容にアニメオリジナルストーリーを多数組み込み、原作の重い話がくる前にストーリーが終了するという、ある意味 非常にぶっ飛んだ内容で賛否両論。
アニメで描かれる前に終了した「東京編」をもとにした全3巻のOVA作品。人物の声優はアニメ版と同じで、アニメーション制作は劇場版を担当したProduction I.G。そのため戦闘シーンの作画も良く動く。
原作コミックの第21巻、第22巻、第23巻の初回限定版に同梱されていたため、単品販売はされていない。
本作オリジナルの要素として、ラストシーンに”とある人物”がゲスト出演する・・・
同じくアニメで描かれなかった「日本国編」をもとにした全2巻のOVA作品。
原作コミックの第26巻と第27巻の初回限定版に同梱されてのみ販売された。
CLAMP原作のアニメ作品「こばと。」の第20話には、原作版のストーリーが終了した時点での小狼・黒鋼・ファイ・白モコナが登場している。
声優はアニメ版に準じているが、原作版ストーリーでの彼らの後日談が描かれている唯一の作品である。
小狼
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入野自由 | 読みは「シャオラン」。努力家で決して諦めない性格。サクラとは幼馴染で大切に想っている。基となったキャラは、『カードキャプターさくら』の李小狼。 |
サクラ |
牧野由依 | ヒロイン。心優しい少女。「記憶の羽」が異世界に飛び散り一時昏睡状態に。小狼と羽を探す旅をする。基となったキャラは、『カードキャプターさくら』の主人公・木之本桜。詳細はサクラ(ツバサ)の記事を参照。 |
黒鋼
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稲田徹 | 読みは「くろがね」。日本国で最も強い忍者とされる。誰よりも強くなりたいと願う一方、優しい面もある。 |
ファイ |
浪川大輔 | 魔術師。料理が得意で、ある世界に滞在していた時はカフェを開いていたこともある。 |
モコナ |
菊地美香 | CLAMP作品の中では白モコナ と呼ばれる。黒鋼をからかったりするなど一行のムードメーカー。(『魔法騎士レイアース』に登場するものがオリジナルであり、各CLAMP作品に登場している。) |
掲示板
76 ななしのよっしん
2022/08/04(木) 23:37:30 ID: rq17Goc7/7
10年以上前に途中で読むのやめちゃったけど、もう一回読み始めたらこれ東京編がすごい面白いね。
主要キャラの関係性が大きく変わるのもそうだし、ファイとモコナがここから丁寧に描かれるのがすごい好きだ。
なんかここからやっと全員が本気出し始めて旅を始める回という感じがする。
77 ななしのよっしん
2022/08/19(金) 20:10:29 ID: btT/PwCwpd
初めて読んだときの印象を今でも覚えている。
「あれ、さくらと小狼?でも世界観が違うな」
78 ななしのよっしん
2025/12/07(日) 09:37:51 ID: PaZyo9i5KP
一応Dアニニコニコ支店にはあるんだな
https://
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最終更新:2025/12/24(水) 14:00
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