ブラックジャガー(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどのメディアミックスプロジェクト『けものフレンズ』に登場するアニマルガール・フレンズ(動物が女の子の姿をした擬人化キャラクター)である。
「妹のジャガーはまだ無用な手数を披露しているようだな。それでオレを越える、か。まあそれもいい、人のやり方には口出ししない。だがオレはたった一撃だ。闇を味方につけて、一撃。それ以上は必要ない」
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
中南米最強の肉食動物であるジャガーの黒変種・ブラックジャガーのフレンズ。6%の割合で誕生するらしい。体毛の色が異なるのみで、その身体能力はジャガーと遜色ない。ちなみに英語ではBlack Pantherというほうが一般的である(Wikipedia(en)、Britannica)。
一人称は「オレ」の、冷静沈着な武人タイプの性格。戦闘では一撃で相手を倒す事を標榜とし、一撃を放つ攻撃速度も拘っており、その攻撃速度は息をする間もなく一瞬で致命傷を与え闇に返すという。また、自らを闇の申し子と称し、自身の黒い外見を活かして暗闇に潜んでの強襲も得意とする。現状に満足せず更なる強さを求め自らを鍛え続ける求道者でもある。強者として常に律し、自他共に厳しい。
髪型は黒色のショートヘア、前髪の模様は元動物に準拠。瞳の色は灰色。
紫色の半袖ワイシャツにミニスカートを身に付け、ニーソックスとローファーを履いている。首下にはマフラーと蝶ネクタイ装備。お尻からは尻尾が生えている。
外見はジャガーと瓜二つだが、ワイシャツ以外は見事に真っ黒。黒い衣装には薄っすらと特徴的な模様が浮かび上がっている。
クール属性(青)のレアリティレベル4のフレンズとして登場。コストは350・攻撃タイプは近距離・サイズはM。大型のネコ科捕食動物が集結したグループ「百獣の王の一族」に所属している。所持スキル「ブラックファストスラッグ」は敵軍団のうち先頭1体に自身の攻撃力の8倍ダメージを与える。闇からの一撃で一瞬のうちに倒す。
ジャガーは実の妹にあたり、妹からは超えるべき目標とされている。ジャガーは「偉大な姉の一撃を超えるためには手数で勝負」と連打攻撃を得意としているが、ブラックジャガーはコレを「無用な手数」「無駄が多い」と一蹴し、一撃で勝負を決める事に拘っている。戦闘方法は真逆の2人だが姉妹仲は良く、姉妹兼同じ武人として共感するモノも多く、互いに触発し競い合いながら共に高みを目指している。一緒にトレーニングに励むことも多い。
強敵クエスト・オオアリクイ編では高山地帯の奥地の更に奥にある高地でジャガーとサーバルと共にハードトレーニングに励んでいた。そこに美味であるキングイチゴを求めてオオアリクイ一行が到着(修行場所はキングイチゴの自生地で、サーバル達もトレーニング後に食べる予定だった)。一緒にトレーニングして自分を極限状態にまで追い込めば更に美味しく食べれるのではないか、と考えたオオアリクイはトレーニング参加を志願。ブラックジャガーはそれを受けて立ち、練習メニューの一環として戦いごっこを繰り広げる。
第8話「ぺぱぷらいぶ」で登場。復活したPPPのイベント告知とライブを見に来た観客として登場。要は背景モブである。やけに手描き感溢れた動きの無い映像が2回使われた。ジャガーとの関係やアニメでも武闘派なのか・どのようにしてPPPにハマったのかは不明。
ちなみにこの観客モブシーンは公式ガイドブックに付属するBlu-rayディスクに収録されているバージョンではテレビ放映/ウェブ配信バージョンから描きなおされており、PPPのイベントに興奮していることがよくわかる表情・ポーズとなっている。
「たった一撃。それですべてを決める。」
2020年2月5日から観察可能になった。 けもトークアイコンの背景色は青。一人称は「オレ」、他のフレンズのことは「お前」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
実は初期メンバーであるジャガーのプロフィールで名前が出ており、約2年越しの登場となった。なお第二世代エリアでもジャガーのセリフで名前が出てきているが、実装はされなかった。
第?世代でもジャガーとは姉妹関係であり、ほかの媒体同様にこちらが姉である。一撃を極めるために暫くじゃんぐるを空けていたようだが、ジャガーのイカダ引きのことは知っており、久々にじゃんぐるに戻りジャガーに再開した話では「まだイカダひき、続けてたのか」と言っている。
ジャガーがいかだ引きをかなり前からやっていたことが窺える話の1つと言えるだろう。
けもフレ3の方が登場が早かったが、さすがに「ブラックジャガーパーク」ネタは導入されなかった。
一方3での交友からか、ミナミコアリクイとマレーバクの事が何故か気になるというけもトークがある。またこちらでも鍛錬に精を出すフレンズの一人であり「一撃」に拘りをもっているのは同じだが、3のように私生活など何でもかんでも「一撃」であることに拘るというわけではないようである。
あーかいぶ3でディアトリマからはサーベルタイガー[1]と雰囲気が似ていると言われているのだが、「奴はどーぐに頼りすぎる。信じられるのは自分の拳のみ!」と信念が見られる返しをしている。また別のけもトークで「何かを極めることは美しい。オレの突きだってそうだ。」とも言っている。
「なんだよ、ブラックジャガーパークって…」
メインストーリー1章でNPCとして登場した。 ミナミコアリクイとマレーバクの事をずっと監視しており、怪しい雰囲気を醸し出していた。ストーリーを進めるうちに実はただ友達になりたかっただけなのだが、一撃で決めたがる性格が災いしてしまい、あと一歩が踏み出せずにいただけだと判明した。
サービス開始後初めて開催される期間限定イベント「ブラックジャガーパーク建設中!」で編成可能なキャラとして実装された。ストーリーとしては前述の1章の後日談的な内容になっているが思わず虚勢を張ってしまい、「ブラックジャガーパークだ!」とありもしない遊び場を口にしてしまったせいでややこしいことに。ないなら作ってしまえばいいと、ブラックジャガーパークを作ろうとするが……?そんなものはない…
なお、のちにイベント「ブラックジャガーパーク2号店計画中!」が開催され、本店よりも先に「ブラックジャガーパーク2号店」が完成した。「ブラックジャガーパークはここにある!」
そして更に別のイベントで3号店(?)の「ブラックジャガーパーク・マッスル店」も建設されている。
他にも、野生大解放が最初に実装されたフレンズであったり、はなまるチェンジ♪(属性違い登場)もしている。
ゲームキャラとしての性能はとくせい・キセキとくせい共に与ダメージの増加と攻撃的な内容であり、さらに夜ステージの場合バトル開始時にMPが+15され、両方発動で30からスタートできる。けものミラクルも状態異常の付与などはなく、ダメージのみを与えるシンプルなものとなっている。その一方、たいきスキルは「献身的なサポート:味方のけもコーラスに通常攻撃で参加(70%・2回)」……そう、味方との連撃を前提としたスキルなのである。
はなまるチェンジ♪したブラックジャガーは攻撃に特化されたが、防御面が少し柔らかくなった。また、たいきスキル(強敵のみ)、けものミラクルで「はねかえし状態」を解除することができる。
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最終更新:2024/12/25(水) 03:00
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