1889年4月1日、町村制施行により、現在の市域に相当する、給黎郡:知覧村(旧知覧町) 、川辺郡:川辺村、勝目村(旧川辺町) 、頴娃郡:頴娃村(旧頴娃町) が発足。
1896年3月29日、郡区画改正により、 給黎郡が川辺郡に編入し、知覧町が川辺郡に、 頴娃郡が揖宿郡に編入し、頴娃町が揖宿郡となる。
1951年10月1日、頴娃町大字十町及び大字仙田が頴娃町より分立し、開聞村を新設。
2007年12月1日、川辺町・知覧町・頴娃町が合併して南九州市が発足。これによって、川辺郡および揖宿郡は消滅した。
四季を通して温暖な気候と自然に恵まれた、のどかな山紫水明の街。
薩摩半島の南部に位置し、南には広大な東シナ海を望み、東は指宿市、西は枕崎市・南さつま市と接し、南薩地域の地理的中心にある。海岸線は美しく、中部には広大な畑地が広がる。北から南東に連なる山々は清らかで豊富な水をもたらし、市内をいくつもの河川が流れ、様々な潤いと安らぎを与えている。
市町村別生産量で日本一を誇るお茶やさつまいもをはじめとした豊かな食文化が根付く。
知覧は、江戸時代の面影を今に残す武家屋敷庭園があり、「薩摩の小京都」と称えられる。また、かつて特攻基地があった特攻のまちであり、若い特攻隊員が敵艦隊目がけて飛び立っていった悲しい歴史を持つ。現在基地跡には隊員達の遺品、遺書などを展示する知覧特攻平和会館が建てられている。道沿いに多くの石灯籠が建ち並ぶさまは少し別世界に入り込んだような錯覚を覚える。
川辺は、キャンプ場や清水磨崖仏がある清水岩屋公園や、24時間営業の大型スーパーセンターA-Z、露天風呂から辺りの景色を一望できる川辺K温泉がある。また、仏壇作りで有名。
頴娃は、南九州市で最も山と海のイメージが強い。また、至るところに緑の絨毯のように美しく整ったお茶畑がある。国道226号から見る開聞岳はとても美しい。大野岳の山頂にある展望台からは、九州最大のカルデラ湖・池田湖と薩摩富士のコラボレーションを鑑賞できる。釜のフタを頭に乗せて祈願する釜蓋神社や、日本唯一のタツノオトシゴの観光養殖場・タツノオトシゴハウスなど、ユニークなスポットが多い。
「お茶むらい」という、頭にお茶の葉が生え、腰にヒマワリの花を差したお侍のマスコットキャラクターがいる。
掲示板
1 ななしのよっしん
2023/09/04(月) 15:48:43 ID: qfoIdaIh6Y
町制施行した時期を見ても、戦前は栄えてたんだろうなあ。
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最終更新:2025/02/13(木) 06:00
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