東海大学工学部応用物理学科卒。早稲田小劇場にて俳優としての第一歩を踏み出す。その後、劇団パラノイア百貨店を経てフリーの俳優に。確かな演技力を武器に多くの劇作家や演出家に愛される演劇人として現在も多くの舞台で様々な役を演じ続けている。その為、ある時期まではテレビ俳優としてのイメージはあまり強くなかった人物であった。しかし、あのCMで彼の名前は瞬く間にお茶の間に知られるようになった。
1990年代が中盤に差し掛かった頃、テレビCMで見かけるようになったのが山崎演じる鈴木さん(会社員)。彼は日本人しかいない状況でもかまわず片言の英語でしゃべり続けるという人だった(鈴木さんは英語習いたてのため、カタカナ英語であるという設定)。会社から出ると七つの子が英語になっちゃうくらい異様なキャラクターが受け、彼の名前は演劇人以外にも知られるようになった。以後、個性派俳優として演劇以外のメディアでも活躍するようになった。若い世代には『仮面ライダーフォーゼ』の江本州輝役、もしくは『TRICK』の津村俊介役で知っている人もいるのではないだろうか(オバハンの予言を信じたり、片言英語で話す江本教授かヴァルゴ・ゾディアーツを期待していた時期も筆者にはありました)。
舞台では宮沢章夫、松尾スズキ、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、長塚圭史、栗山民也、蜷川幸雄らの舞台に出演。小劇場系の舞台を中心に出演している。
上述の通り、実は大学の理系学科出身であったのだが、サラリーマンは性に合わないため、せめて好きな道をということで、子供の頃に歓声を浴びたことから好きになった役者業を目指したのだという。早稲田小劇場の正劇団員になっても自分に合う作品に出会えなかったことで一時期、仕事をセーブしつつバイトに精を出したり、役者から身を引いていた時期もあった。しかし、芝居から離れたことで役者としての欲求が復活、パラノイア百貨店での舞台を踏んだことでようやく居場所を見つけたという。この頃に出演した『カラフルメリィでオハヨ』は自身が求めていた手ごたえを掴んだという。このとき、山崎は30歳になっていた。
江本教授にキャスティングされた理由として、キャラの複雑さが挙げられている。何せ、それぞれの演じる立場が立場なので、複雑な役をこなせる俳優が必要となったからである。そんな彼も名前トリック(内容は仮面ライダーフォーゼの記事を参照)について脚本家に聞かされた際、素直に感心(?)していた。
※代表的な作品のみ追記していきます。
If you want to know more about him, please refer to Wikipedia.
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最終更新:2024/05/11(土) 20:00
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