志村ダンゾウ 単語


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シムラダンゾウ

1.3千文字の記事

志村ダンゾウとは、漫画NARUTO』に登場する人物である。愛称は「稀代様」など
CV-糸博

概要

木の葉の暗部養成機関「根」の創設者でありリーダー。「びの闇」の代名詞的存在であり木の葉をから守り続けている。二代千手扉間を師と仰ぎ、三代目火影猿飛ヒルゼンとは友人かつライバルだった。
木の葉隠れの為ならば非情卑劣を厭わず、自分や根のメンバーだけでなく火を犠牲にすることも辞さない。間の思想を色濃く受け継いでおり、自己犠牲をの本分とする。同じ木の葉隠れの人間からも野心として警されていたが、木の葉と界を守る信念は決して曲げることはかった。
彼の理解者は二人のご意見番とライバルであるヒルゼンのみである。うちはイタチ真実を知る数少ない人間の一人であり、イタチについては犯罪者の汚名を背負っても里の為に動く自己犠牲を高く評価している。逆にサスケに対しては「イタチ一の失敗」などと酷評している。
彼の陰謀はカブトやペイン誕生、うちは一族の滅亡など多くの要人物の過去に関わっている。
戦闘では遁をに使用する。またその右にはうちはシスイ万華鏡写輪眼が埋め込まれており、右腕には移植した柱間細胞と十個の写輪眼が付いている。右万華鏡写輪眼の瞳術・最強術「別天神」は一度使用すると十数年ものインターバルを必要とする非常にリスクの高い術なのだが、柱間細胞移植した事による千手のチャクラにより、そのインターバルを数時間単位まで理やり短縮している。また、腕に移植された写輪眼を「消費」する事で禁術「イザナギ」を使用できる。

作中では第二部でサイうちはサスケの殺任務を与えたのが初登場。
インの木の葉襲撃の際には九尾を奪われないように連絡を殺し、妙木山で修行中のナルトを隔離した。その際に根の戦力を出さず綱手を火の座から落とすことを画策している。
イン襲撃後、綱手がチャクラを使い果たし睡状態になったことにより六代を強制的に襲名する(正確には火補)。そして木の葉のうちはサスケを出した後、護衛と共に五会談に向かった。
会談ではミフネに別天神を使用することで連合軍を結成させ、そのリーダーに自分がなる事で界を一つにするよう企んだが隠れの眼の所持者・によって別天神の使用が発覚してしまう。その後サスケ率いるの襲撃に合わせて五会談から逃亡した。

逃走中にマダラの襲撃を受け、サスケと交戦。一定時間術者にとって都合の悪い現実を書き換え、有利な現実を選び取るうちはの禁術・イザナギを使用しサスケを追い詰めるが、最後は写輪眼を得たことで写輪眼対策を怠ったことにより致命傷を負う。更に取り込んでいた柱間細胞暴走し、香燐を人質に取るも人質ごと攻撃されてしまう。自分の命運が尽きた事を悟り、木の葉や界を守るために自らに刻んだ裏四封印を解き放ちサスケ・マダラを連れにしようとするが失敗。シスイの眼を渡さぬように潰し壮絶な死を遂げた。

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