志村ダンゾウとは、漫画『NARUTO』に登場する人物である。愛称は「稀代様」など
CV-糸博
木の葉の暗部養成機関「根」の創設者でありリーダー。「忍びの闇」の代名詞的存在であり木の葉を影から守り続けている。二代目火影・千手扉間を師と仰ぎ、三代目火影・猿飛ヒルゼンとは友人かつライバルだった。
木の葉隠れの為ならば非情卑劣を厭わず、自分や根のメンバーだけでなく火影を犠牲にすることも辞さない。扉間の思想を色濃く受け継いでおり、自己犠牲を忍の本分とする。同じ木の葉隠れの人間からも野心家として警戒されていたが、木の葉と忍界を守る信念は決して曲げることは無かった。
彼の理解者は二人のご意見番とライバルであるヒルゼンのみである。うちはイタチの真実を知る数少ない人間の一人であり、イタチについては犯罪者の汚名を背負っても里の為に動く自己犠牲を高く評価している。逆にサスケに対しては「イタチの唯一の失敗」などと酷評している。
彼の陰謀はカブトやペイン誕生、うちは一族の滅亡など多くの主要人物の過去に関わっている。
戦闘では風遁を主に使用する。またその右目にはうちはシスイの万華鏡写輪眼が埋め込まれており、右腕には移植した柱間細胞と十個の写輪眼が付いている。右目の万華鏡写輪眼の瞳術・最強幻術「別天神」は一度使用すると十数年ものインターバルを必要とする非常にリスクの高い術なのだが、柱間細胞を移植した事による千手のチャクラにより、そのインターバルを数時間単位まで無理やり短縮している。また、腕に移植された写輪眼を「消費」する事で禁術「イザナギ」を使用できる。
作中では第二部でサイにうちはサスケの殺害任務を与えたのが初登場。
ペインの木の葉襲撃の際には暁に九尾を奪われないように連絡蛙を殺し、妙木山で修行中のナルトを隔離した。その際に根の戦力を出さず綱手を火影の座から落とすことを画策している。
ペイン襲撃後、綱手がチャクラを使い果たし昏睡状態になったことにより六代目火影を強制的に襲名する(正確には火影候補)。そして木の葉の忍にうちはサスケの抹殺指令を出した後、護衛と共に五影会談に向かった。
五影会談ではミフネに別天神を使用することで忍連合軍を結成させ、そのリーダーに自分がなる事で忍界を一つにするよう企んだが霧隠れの白眼の所持者・青によって別天神の使用が発覚してしまう。その後サスケ率いる鷹の襲撃に合わせて五影会談から逃亡した。
逃走中にマダラの襲撃を受け、サスケと交戦。一定時間術者にとって都合の悪い現実を書き換え、有利な現実を選び取るうちはの禁術・イザナギを使用しサスケを追い詰めるが、最後は写輪眼を得たことで写輪眼対策を怠ったことにより致命傷を負う。更に取り込んでいた柱間細胞が暴走し、香燐を人質に取るも人質ごと攻撃されてしまう。自分の命運が尽きた事を悟り、木の葉や忍界を守るために自らに刻んだ裏四象封印を解き放ちサスケ・マダラを道連れにしようとするが失敗。シスイの眼を渡さぬように潰し壮絶な死を遂げた。
掲示板
397 ななしのよっしん
2025/09/26(金) 22:02:06 ID: 3sASND998y
大蛇丸に情報売った時点で裏切者として処刑されても文句言えないと思う
398 ななしのよっしん
2025/11/10(月) 19:58:02 ID: kpd/Yr/w9j
399 ななしのよっしん
2025/12/01(月) 23:32:51 ID: U8rEZBj2HL
作中唯一のダンゾウの功績は、イタチを唆して内戦を未然に防いだ事だけど、これも悪手で「自衛隊にクーデター起こされたら怖いから粛清しよう」くらい下手打ってんだよな
岸八にはよくもまあここまで中身スカスカでアホなマキャベリストキャラを表現できたなと感嘆する
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最終更新:2025/12/11(木) 22:00
最終更新:2025/12/11(木) 22:00
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