数え砂の人とは (カゾエスナノヒトとは) [単語記事]

概要

正式なCNは「神影狙撃者」。自称厨二病である。「狙撃の極みに至る物語」というタイトルで動画を投稿している。

各動画の動画説明文に書かれている様に、動画内容には全体的に厨二成分が多い。一例を挙げるなら、OPにおける痛いモノローグなど。ただし投コメは敬語かつ、味方への感謝や敵への賛辞を忘れないため、実は本人が言う程厨二病でないのではという意見も。

「数え砂」の異名は「狙撃の極みに至る物語第8話」にて、主武器（当時はLZ-ヴェスパイン）の命中率表示を行ったことに由来する。

動画に個性を持たせるための試みの一つだった様だが評判は上々、これ以降の投稿動画では常に命中率表示が為されている。ちなみに発射数、有効射数等の測定は、氏自ら動画を見返し、ヒットマーカーと弾の行方を確認する、という完全なる手作業で行われている。単射タイプのヴェスパインですら十分に手間のかかる作業と言えるのだが、これがさらなる苦行と化そうとは当時の氏も予測していなかったであろう……

プレイスタイル

主な使用兵装は動画のタイトル通り、狙撃兵装である。ただしプレイスタイルは一般的な狙撃とは異なり、自ら前線に出て近～中距離戦闘を挑んでいくというもの。特にプラントの奪取力及びプラント内での生存力に定評がある。

　軽量型のキメラアセンを愛用し、高機動による奇襲を積極的に狙う。また前線病をこじらせた結果、プラント攻めに飽き足らず最近では砂凸も行っている模様。

迷彩を使用しながらの変態じみた戦闘機動、それに振り回されない主武器のQS精度と副武器による丁寧な削りを持ち味とする。占拠と戦闘を重視した、攻めに特化したプレイスタイルと言えるだろう。

38式狙撃銃・鳴神との出会い

元々はLZ-ヴェスパインを愛用していたが、38式狙撃銃・鳴神の支給からは鳴神に変更。同武器の狙撃兵装界隈での悪評判をものともせず、類稀なる相性の良さを発揮。試作迷彩から実用迷彩への変更、さらにはセントリーガンSHGの支給も追い風となってメキメキとランクを上げ、2013年 2月4日にSS5ランクへの昇格を果たした。最早鳴神と砂即決は氏の代名詞と言っても良いだろう。氏は鳴神に対し嫁宣言までしたが、対抗馬は現在現れていない。

ちなみに1クリックにつき5発の弾丸を高速発射するため、ショットガン等とあだ名される鳴神だが、氏はそれでも命中率の計測を続けている。動画編集時には、一時停止連打による手動コマ送りで計測を行っているであろう氏の努力を思うと涙を禁じ得ない。っていうか誰得。　ただし

他の砂動画に出没し（自主的に）数えることもある模様。最早病気。氏と仲良くなればあなたの動画にも命中率表示が付くかも？

ともあれ使い手を選ぶ鳴神で、尚且つ狙撃兵装でSS ランクに到達した氏の実力は評価されて良いものであろう。なお鳴神の使用率は依然として低い模様。

Ver.3.5稼働から

Ver.3.5の稼働に伴い、氏の愛銃である38式狙撃銃・鳴神は狙撃兵装の武装としては唯一修正（威力1700→1800、リロード6.5秒→6.0秒）を受けた。また氏は動画投稿に加えテクモピア向ヶ丘遊園での動画配信を積極的に行う様になった。

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さて、Ver.3.5の特徴としてCP変動条件の査定が緩められたことにより上位のランクへ到達するプレイヤーが増えたことが挙げられるが、氏もまたその一人である。2013年 6月18日のバージョンアップから、氏はSS ランクの維持を安定させるようになっていた。そして2013年 9月11日、先述したテクモピア向ヶ丘遊園での動画配信を視聴者達が見守る中、遂にEX5ランクへと到達した。昇格試験の内容は勝利及び戦闘pt・占拠ptの獲得と、氏の得意分野と言え、なおかつ選んだ昇格試験の舞台は氏を含む古参ボーダーには馴染み深いブロア市街地A。氏はこの晴れ舞台で凄まじい集中力を発揮し、30機撃破・総合289pt獲得での勝利という強烈なスコアを叩き出した。

命中率の数え方

以下は氏から訊いた情報を下に執筆した、命中率の算出方法である。

①有効射は敵対するBR、設置物、施設（ガンタレ含む）、コアに命中した射撃とする。
②撃破後の敵BR及び中立の設置物、施設は有効外とする。
③なお「撃破後のBR」と判定するのは「撃破」の文字が出た後のBRとする。
つまり「撃破」が出る前のHITは有効射として良い。
④爆風、ECMなどによってHITが確認できない場合は敵の「装甲の減少度」より算出する。

なおこの算出法は主武器を鳴神に変更してから適用されたものであり、ヴェスパインを使用していた頃には設置物・施設及びコアを攻撃した際は有効射としないという、よりストイックな計測法が用いられていた。この計測法は「凸を決める」「設置物を除去する」という有益な行動を取れば取る程命中率が下がっていく、というマゾ仕様茨の道である。ヴェスパイン使用当時にはまだ砂凸頻度も低く、総発射数も少ないため問題は無かったが、１クリック５射の鳴神でこれを行うと命中率が目も当てられないものになるため、変更を余儀なくされたという経緯があった。