百花繚乱 SAMURAI GIRLSとは (ヒャッカリョウランサムライガールズとは) [単語記事]

百花繚乱 SAMURAI GIRLSとは、ホビージャパンの創業40周年記念メディアミックス企画である。

概要

すずきあきら原作のライトノベル。HJ文庫より2009年 2月より2014年 7月まで原作小説が刊行された。全17巻。

2010年 10月よりアニメ版『百花繚乱サムライガールズ』が放送された。
2013年 4月より『百花繚乱サムライブライド』のタイトルで二期が放送された。

登場人物

柳生宗朗　声 - 平川大輔: 本作の主人公。16歳。将軍・徳川家の千とは幼馴染。
400年以上にわたり、徳川将軍家の剣術指南役を務めてきた柳生家の次期当主にして、
百人以上の門弟を持つ柳生道場の師範代。; キスをした相手を「剣姫」にしてしまう能力を持つ。
優柔不断だが、誰にでも優しく、時に何事にも怯まない強さを持っている。
柳生十兵衛声 - 悠木碧: 突然、空から裸で降って来た謎の美少女。
それまでの記憶がないものの、自らを「柳生十兵衛」と
宗朗をなぜか「お兄ちゃん」と呼びながら裸で迫る天然妹キャラ。
だが、とあるきっかけで別の「十兵衛」の人格が覚醒、恐るべき数々の秘技を放つことも。; 外見的には高校生くらいに見えるが、普段は性格も言動も子供っぽい。
覚醒しなければ剣の腕前は素人。他の登場人物にあだ名をつけることがある。

豊臣派

真田幸村声 - 釘宮理恵: ロリ、ツンデレ、つるぺた、スク水等、ある意味最強の武器を惜しげもなく装備する13歳の中学生。
いにしえの名将・真田幸村の名を持ち、知勇兼備のお子ちゃま軍師。戦闘では、攻防一体の巨大鉄扇を振るう。
十兵衛からは「ゆっきー」と呼ばれていて、シャンプーハットが無いと髪が洗えなかったり
背の低さや華奢な体格から小学生と間違われることと、おでこの広さを指摘されることをひどく嫌う。
後藤又兵衛声 - 小林ゆう: 幸村に付き従う長身の美女。槍の達人で、“槍の又兵衛”の異名を持つ。
自分の身の丈以上の長大な長槍を振るう、豪快な闘いぶりが特徴だが、
普段は寡黙であまり自分から話すような事はない。性癖を持っている様子。; 十兵衛からは「べーたさん」と呼ばれている。お風呂好き。ふんどし！

生徒会の関係者

徳川千声 - 寿美菜子: 第25代将軍・慶康の息女で武應学園塾の生徒会副会長。; 薙刀の達人で、巨大な薙刀を持って自ら戦いの場に赴くこともしばしば。
幼なじみである宗朗の事がいろいろ気になるものの、素直になれないお年頃。; 豊臣狩りの陣頭指揮に当たり、時には自ら愛用の薙刀を手に戦うことも。
服部半蔵声 - 後藤沙緒里: 服部氏に代々伝わる服部半蔵の名を受け継いだ武應学園塾風紀委員長。
眼鏡とメイド服がトレードマーク。千姫の命を受けて風紀委員のメイド忍群を従えて
宗朗に柳生道場の明け渡しを迫るが十兵衛らに阻まれ連戦連敗。
その度に千姫から激しく叱責されるが、千姫を「お姫（ひい）さま」と呼んで絶対的な忠誠誓っており、
その千姫から叱責されることに快感を覚え始めている変態。
宗朗の同級生で、色々と口やかましいクラス委員長でもある。メイド服風の戦闘服を身にまとったくの一であり、
女性のみで構成された風紀委員会戦闘部隊“服部忍軍”を率いる
直江兼続声 - 豊崎愛生: 武應学園塾中等部一年; 「愛」を信じ、「愛」のために戦う、自称愛の戦士・・・らしいのだが、少々ドジが目立つ様子。　
生徒会書記長、松平尊保の策謀によって、宗朗を悪人と吹き込まれ、戦いを挑んでくる。
身の丈以上の大槌を振り回して戦う「直江流戦鎚術」の使い手で、見た目によらず非常に大胆な戦闘スタイル。
幸村とは幼馴染。
列堂義乃改め 柳生義仙　声 - 水原薫: 初対面の宗朗に対してあらゆる手段で誘惑をしてくるなど、アブナイ行動が多い。
その姿は仮の姿であり、彼女の本当の名前は「柳生義仙」。
誘拐や暗殺などを生業とする、柳生宗家の裏の顔「裏柳生」と呼ばれる組織の総帥である。
眼帯で隠された右目には「魔眼」と呼ばれる、ある種の魔力を持った目が隠されており、
これに見つめられた者は全て彼女の思うがままとなってしまう。　
この力で宗朗を我が物とし、柳生宗家を牛耳るべく彼女は柳生道場の面々に戦いを仕掛けてくるのである。
徳川慶彦声 - 櫻井孝宏: 第25代将軍・慶康の子息にして、「武應学園塾」生徒会長で千姫の兄。17歳。
本人の人望は極めて乏しいが第26代将軍の地位を約束されており、
武應学園塾生徒会長として塾内で絶大な権勢を振るう。　
素質のある者を契約によって「剣姫」とする能力を持。、その力は宗朗のものよりも遥かに強力なものである。
シャルル・ド・ダルタニアン声 - 小清水亜美: フランスから来た少女。武應学園高等部に在籍する留学生。
17世紀の軍人・ダルタニアンの名を受け継ぎ「ニア」の愛称で呼ばれている。巨大な両刃剣の二刀流で戦う。; 外交官の娘として生まれ、日本に滞在していた際に武應学園中等部へ編入。
そのため、一旦は家族と共にフランスへ帰国したものの単身、武應学園へ戻り慶彦に隷属を強いられている。
慶彦に半ば強制的に主従関係を結ばされ、逆らうことができず、刺客として、宗朗達に闘いを仕掛けてくる。