薬師丸ひろ子 単語


ニコニコ動画で薬師丸ひろ子の動画を見に行く

ヤクシマルヒロコ

2.4千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

薬師丸ひろ子とは、女優歌手である。最たる代表作は女優歌手共に「セーラー服と機関銃」。

概要

1978年に「野生の明」でデビュー。初演作「んだカップル」がヒットした後、「セーラー服と機関銃」で大成功を収める。

その後も「探偵物語」や「Wの悲劇」と演作品をヒットさせ角川ヒロインポジション確立させた。

角川ヒロイン卒業(独立)してからも女優歌手として活動し続けている。

黄金期の活動履歴

1978年角川映画の「野生の明」のオーディションに応募される。本人に意欲はなかったことや原作の役とは年齢が合わないにも関わらず角川春樹に留まり優勝角川春樹事務所に所属となる。

野生の明は大ヒットしたものの撮に大幅な時間がかかったことで学業へのもあってしばらくは小さな仕事しかこなさなかった。

1980年キティフィルムから「んだカップル」の演の依頼がかかる。野生の明の演だった高倉健アドバイスを受け快諾。本作は原作講談社製作キティフィルムの作品であったが角川側は薬師丸の意欲を受け快諾。当時新人だった相慎二監督の実力と薬師丸の魅力が合わさって予想外の評価と一定のヒットを出した。これにより薬師丸は映画出演を本格的に行うようになる。

1981年に「ねらわれた学園」が大ヒットに「セーラー服と機関銃」がキティフィルム製作、相慎二監督んだカップルの体制で開される。本作は配給東宝から東映に変え、原作の出版権を主婦と生活社から角川に移籍、更には主題歌歌手来生たかおから演の薬師丸に変更させるという角川にも見える大掛かりな戦略にも関わらず特大ヒット配給収入約23億円を記録する。

1982年大学受験のために休業。その間に角川東映オーディションを開催。原田知世渡辺典子を角川春樹事務所の所属となり、角川三人の体制が整う。

1983年に「探偵物語」が開、配給収入28億円と自身最大のヒット作となる、同年の「里見八伝」、翌1984年の「メインテーマ」と映画とその主題歌ヒットが続く。

1984年に「Wの悲劇」が開。原作とは別物の内容でありながら大ヒットと高い評価を得た。その一方で、女優としての活動を昇したこともあり角川から円満独立

1985年以降、テレビ番組からアイドルが出世する(例・夕やけニャンニャンスケバン刑事など)という薬師丸の活動とは逆の傾向になっていき人気が低迷する。同年開の「野蛮人のように」は併映作品がBE-BOP-HIGHSCHOOL(第1作)ということもありヒットにはなったが、1986年開の「紳士同盟」は配給収入が10億円を切りそれまで(休業期間を除いて)続いた薬師丸の正月映画開は途絶えることとなる。また、角川もその頃に原田渡辺が離れるようになり、アイドル映画そのものの低迷と共に薬師丸の人気も衰えるようになる。

以降は女優として活躍。映画賞を何度も獲得し、テレビドラマも演じるようになる。

活動方針

前述のとおり「野生の明」の撮が学業に大きくすることから以降は学業を優先としてあまり仕事をこなしていない。

映画の撮学校の長い休み期間を利用して、数か後に開というスタンスだった。(春休みに撮開、夏休みに撮開。)

映画は作品に大きなを受けることもあった。「Wの悲劇」では舞台の作品をに撮するという事態になるため、作品内容が原作者了承のもとでWの悲劇の舞台を演じる女優の話という全く別物となっている。このかどうかは分からないが後のドラマ化でもオリジナルの要素が追加されている。「紳士同盟」では共演に明石家さんまが内定していたが、スケジュールが全く嚙み合わないことから降となっている。

音楽活動も黄金期映画の宣伝のために1曲につき1回で大番組(夜のヒットスタジオザ・ベストテンザ・トップテン)でしか歌わないことが多かった。そのため、人気の割に動画数が少なかったり、当時キー局としては弱小だったテレビ朝日テレビ東京での扱いが悪い(映像が使われない)のもそのためである。ただし、音楽番組側も事情は理解しており消極的な活動の歌手としては扱いは良かった。夜のヒットスタジオでは大学卒業の際に特集を組んだことさえある。

評価

出世したころはポスト山口百恵というが挙がっていたが、歌手活動を頻繁に行わないためこの評価は役者面のみであった。(それまでは松田聖子ポスト山口百恵といわれていたが、曲の方向性が違うことなどから別のアイドルが探られていた。)休業中に中森明菜が歌でヒットするようになり、彼女歌手面で引き継いだ。

薬師丸の活動は映画体としていたことから映画スターとして評価されることもある。ただし、当時の時点でも映画スタービジネスは1部の俳優でしか通用しないビジネスであったし、アイドルの追っかけに近いファンが多かったこともありアイドルと評価されることもある。黄金期はこの評価で意見が分かれることがあったとか。現在となってはアイドルとして評価されることが多い。

人物面では出世した頃からメディアにあまり露出するタイプではない。そのことから一種の神秘性のような評価を受けることが多い。また、現在でもその活動を緩めつつも引き続けていることから他のアイドルとは違って性格面などで語られることはなく、容姿と演技力と歌唱力のみ彼女の評価となっていることが多い。

関連項目

この記事を編集する

掲示板

掲示板に書き込みがありません。

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/07/11(金) 19:00

ほめられた記事

最終更新:2025/07/11(金) 18:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP