118
61 ななしのよっしん
2020/07/12(日) 19:35:02 ID: oL1HylQgC7
>>59
追加すると、レンネンカンプの暴走はラインハルトが最初から捨て駒にしようとしたのは事実だけど、頼んでもないのにオーベルシュタインが勝手に仕向けたのが原因だね。
ただ、それが数年は雌伏する予定だったヤン達を追い立てたり同盟を早く滅ぼすきっかけにはなった訳だけど・・・。
さらにラグプール事件での黒色槍騎兵艦隊も本来なら一時的に指揮権を委ねられたミュラーを無視して勝手に行動した挙句、憲兵隊と衝突してフェルナーが間一髪で止めなかったら内戦勃発は避けられなかった。
遠い未来で新たな敵が現れた時のローエングラム王朝の先行きが思いやられる・・・。
62 ななしのよっしん
2020/07/17(金) 07:20:56 ID: qQaLrQbgvl
ヒルダ自身順当にサクセスストーリーに乗っかった事例って感じで特殊例なんだよな
ローエングラム候にお味方して取り立てられて成果上げまくって臣下たちからは皇妃候補No1みたいに思われて
ストレートに皇妃になりましたと
才覚があるからOKなのか寵姫的立場だからありだったのか結婚懐妊の経緯を見ても曖昧な立場になっちゃいそう
63 ななしのよっしん
2020/07/17(金) 21:54:59 ID: a7Y8eURBTc
寵姫的立場は認められてない気がする。取り入ろうとしたのトゥルナイゼン(ああ一応、フェリックスを養子に迎えるとりなしを頼んだミッターマイヤーもか)くらいだし、ヒルダサロン的なものが形成されてない。
ヒルダ自身、「これまで噂が立たなかったのが不思議であったかもしれない。だが事実が生じてしまった。どうすべきか」とか悩んでr
以前から皇帝と伯爵令嬢との仲は噂されておりその噂も悪意に満ちたものではなかった。
……知らぬは本人ばかりなりのようで。
64 ななしのよっしん
2020/07/18(土) 18:40:30 ID: +ma6ofZsdp
戦争?中だったからか基本的に強いか弱いか武力が注目点の情勢であくまで秘書官でしかないのが
色々と助けになった気がする
家柄で言えばマリーンドルフ家は結構な家なのに良い人だからでまあ気にしなくていいか扱いされる時代
ヴァーミリオンでローエングラム軍各提督の性格まで入れて考えてたヤンに隠し玉になったのは
さすがに秘書官の性格性質まで考慮する優先順位からは外れるのは当然だからだし
物語終了後の方が確かにあれはどうなんだとか追及は疑念はあるだろうけど
そもそも落ち着いて過去の問題点に対してルール作りする機会にも、そうできる腕もあるだろう
65 ななしのよっしん
2020/08/14(金) 18:19:43 ID: Gif3678IEu
>>63
> 以前から皇帝と伯爵令嬢との仲は噂されておりその噂も悪意に満ちたものではなかった。
妬みやひがみなどによるゴシップでないとなると、ナマモノ2次創作感覚かなって考えてしまう。
66 ななしのよっしん
2020/08/14(金) 19:41:26 ID: a7Y8eURBTc
ミッターマイヤーがちょっと思ってた、「さっさとくっつけよ、面倒な奴らめ。しょっちゅう昼食デートしてて、何でこんな時だけ鈍いんだよ」かも。
67 ななしのよっしん
2020/08/30(日) 01:49:15 ID: oL1HylQgC7
バーミリオン会戦でのヒルダの策は結果的にはラインハルトが戦死するギリギリの所で間に合ってその後の展開になった訳だけど、想定してなかったミュラーが早期参戦したからこそ全て上手くいったのであって、イレギュラーを全然想定してないよね。
下手したら双璧以外の提督達もミュラーのように時間差をつけて援軍に間に合った可能性もあった(実際は戦闘終了後)し、それこそ高速戦艦で構成されるビッテンフェルトの艦隊は勇名から補給基地がビビッてミュラーの時とは違うパターンで即効で降伏してすぐに駆け付けて加勢できたというイレギュラーもあり得たかもしれない。
続き>>68
68 ななしのよっしん
2020/08/30(日) 01:51:57 ID: oL1HylQgC7
>>67続き
そうしたイレギュラーを考えてなかったので「ラインハルトは負けるだろうからハイネセンへ先に行こう」と無断で双璧を動かした訳だが、ミュラー以外の提督達が一人でも間に合って良くて形成逆転、悪くても互角に奮戦という最中に突然停戦されたりしたらラインハルトは窮地に陥ってない状況な訳だから、
「自分に背いて余計なことをしたな」
「自分や援軍に間に合った提督達を侮辱する気か」
といった感じでヒルダにブチギレてたのかな。
下手したらそのまま双璧を巻き込んで内輪揉めになってしまった、というパターンもあり得たのかも・・・。
特にハイネセン直行を最初に提案したのはビッテンフェルトな訳だから、それを拒否したミッターマイヤーが掌返して制圧してしまった以上、余計に話がこじれるのは間違いないだろうし。
69 ななしのよっしん
2020/08/30(日) 22:19:51 ID: a7Y8eURBTc
一応、「最初の大攻勢を見た」後での行動だから、むしろ間に合った方が奇蹟だし、すでにヤンにしてやられて窮地には陥ってるからそこで逆ギレするラインハルトでもないと思うな。
なんかもやもや感は残って、二代目幕僚総監就任はなくなったかもしれんが。
70 ななしのよっしん
2020/09/01(火) 09:40:12 ID: +ma6ofZsdp
援軍は間に合わないがハイネセン交渉は間に合うと踏んでたのかね
ミュラーの到達はイレギュラーだけど
功を焦った部下のしょぼさと性格的に向いてないワイン作戦が思いのほかラインハルトに向いてないのも想定外で大体相殺された
71 ななしのよっしん
2020/09/19(土) 00:59:44 ID: qQaLrQbgvl
まあヒルダの想定では
「閣下はもう負けるわ。双璧はハイネセンの方が近いからそっちへよろしく」ってなもんだと思う
ミュラーがイレギュラーで早く到達したとかラインハルトが突如名案を思いつきヤン艦隊に勝利とか
そういうことは考えてないと思う
72 ななしのよっしん
2020/09/20(日) 12:57:10 ID: xX/+Jkb5y5
作品記事から飛んできたんだが
なんでこの人の記事出来たのこんなに最近なの…?
73 ななしのよっしん
2020/09/22(火) 03:39:12 ID: faYSewcFzX
ラインハルトだって先に100人以上の記事が出来た後だったから驚くにはあたらないかと
74 ななしのよっしん
2020/10/06(火) 08:10:04 ID: T/RdynQjmC
最初に小説読んだときはこのキャラチートすぎて苦手だったな。なんで会ったこともないヤンを完璧に分析してるのとか。ヤンとラインハルトの勝敗覆したところとか悪い意味で舞台装置って感じがした。
まあアニメだと新旧とも声のせいかなんか受け入れたけど(新は今後の描写次第)
75 ななしのよっしん
2020/10/12(月) 21:44:26 ID: oL1HylQgC7
>>74
ヤンだけじゃなくて逃亡して潜伏したルビンスキーについても会ったことないのに「何でそこまで行動や思惑が分かるの?」って突っ込みたくなる。
反面、トリューニヒトのことは帝国正統政府の演説で見ているから多少なりとも第一印象くらいは分かるはずで結果的にはラグナロック作戦発動のきっかけを作った人物なのだから、戦争に勝ったらちゃんと責任を取らせなければならないのに、ハイネセン制圧の際に「降伏しなさい。そうすればラインハルトの名に賭けてあなたは許してあげる」とまで言って無罪放免にしてしまったのはあまりにも軽率過ぎ。
会ったことない二人のことが分かるんなら、あんな演説をするトリューニヒトがまともな政治家じゃないくらいは分かるはずなのに・・・。
>>74の言う通り、バーミリオンでヤンを勝たせない&トリューニヒトを無罪にさせた上で退場させない、全てを丸く収めるための舞台装置、という印象がある。
76 ななしのよっしん
2020/10/12(月) 21:59:12 ID: a7Y8eURBTc
ヤンやルビンスキーは結局のところ理詰めで動くから、逆に読めるんじゃないかな。トリューニヒトの場合は、そもそもの理がなんか違うというか……
あとま、対ヤンの場合は、読み切ってるというよりは(主にラインハルトの性格の問題で)もう決め打ちするしかないってだけの気もする。
77 ななしのよっしん
2020/10/15(木) 13:13:27 ID: +ma6ofZsdp
そもそもヤンに勝ったという点において嫌いな人が出てくるのは仕方ない
手段も真っ向じゃなかったし
78 ななしのよっしん
2020/10/29(木) 20:11:29 ID: OltotJp+nD
ハイネセン強襲はオーベルシュタインあたりが提案しても特におかしくは無さそうなのが何とも。(双璧が賛同するかは別として)
というか政略面での思考パターンは割と似ているよねあの二人。知者は時として同じ橋を渡るものらしい。
79 ななしのよっしん
2020/10/29(木) 21:42:05 ID: a7Y8eURBTc
ビッテンフェルトが強襲案出した時は双璧は反対したな。
強襲案の不確定要素はそれでヤンが止まるのかで、決戦案の不確定要素はそもそもヤンに勝てるのかなわけだけど、一応武人であるオーベルシュタインは前者の方をより問題視し、この時点で実戦経験ほぼないヒルダとしては後者のリスクを諸提督が連戦連敗してるって事実から評価するしかなかったって違いなんじゃないかな。
そしてどっちも間違ってない。結局のところラインハルトはヤンを倒せなかったし、ヤンをとらえきれなかった結果動くシャーウッドの森が成立する隙をあたえてしまったのだから。
80 ななしのよっしん
2020/11/13(金) 10:51:29 ID: +ma6ofZsdp
ヤンが多勢のラインハルトを出しぬけたのはラインハルトの性格と部下のタイプを読み切ってたから、
彼はこうするだろう、こんなやり方はしないだろうって感じで、それに対してヤンの性格だか主義を読み取った
ヒルダがカウンターを食らわした図だと思う、異質な考え方が組織に必要の成功例だね
本当にオーベルシュタインがやらなかったの不思議だけど
もしかしたらヤンのキャラを知ったのこれ以後なのかね
81 ななしのよっしん
2020/11/13(金) 12:52:51 ID: a7Y8eURBTc
前に書いた気もするけど、オーベルシュタインは(少なくとも一巻の時点では)「自分の知謀に優秀な指揮官がつけば」勝てる気でいたから。そこから負け知らずだし、叩き潰せるなら潰しといた方がいいだろう。
謀略によって排除の方向に走るのは、バーミリオン敗北後、本編後半になってから。
82 ななしのよっしん
2020/11/15(日) 01:54:06 ID: faYSewcFzX
アッシュビーにしてもヤンにしても、同盟じゃ国民を鼓舞するために英雄をバンバン売り出しさらにはマスコミが様々にその言動を報道する
…2巻で「ヤンウェンリーに見るリーダーシップのなんたら」みたいなディスクが売られてるとかいう描写もあった
それだけ情報を発信すれば帝国側の情報部にもキャッチされるだろうし、面識のないヒルダがヤンの人となりを研究して対応できたのもある意味同盟のマスコミのせいなのでは
83 ななしのよっしん
2020/11/15(日) 22:26:25 ID: oL1HylQgC7
トリューニヒトが死なずに帝国を乗っ取る未来が実現してたら、ラインハルトの死後にヒルダ達との政争で絶対にバーミリオンでの一件とか参事官人事の件を武器にしてくるんだろうね。
ビッテンフェルトとかが糾弾しても本人の性格とアイランズを嘲笑した時みたいに
『私を裁くならあの時にやれば良かったのだ。それをせず無罪放免にして、公職まで与えた皇帝が愚かなのだ』
といった感じのことを言って黙らせてきそう。
バーミリオンの件は対外的にはラインハルトが許した、ということになってるし参事官人事は完全にミスでしかなかった訳だし。
もしかしたら地球教の情報網からヒルダが当事者だったことや独断だったことも耳にして
『皇帝を助けもせずに功績を独り占めして恩を売ったつもりかな?』
『罰せられなかったのは、あの坊やを色仕掛けでたぶらかしたからかね?』
とか心無いことを普通に言いそう…。
考えてみると、ラインハルト達はトリューニヒトに付け入られてしまうような要素がいっぱいあるんだよね。地球教やルビンスキーのルートを通じて暗部の情報も得てるだろうから、それを利用してヒルダ達の力を弱めてくる気がする。
84 ななしのよっしん
2020/11/16(月) 01:29:50 ID: +ma6ofZsdp
潔癖なヤンはもちろん道理で考える動く銀英伝智者のほとんどにトリューニヒトは脅威だったろうね
理性的に見えるしそっちの能力が優れている
ロイエンタールがいざとなると判断に感情を優先する人であり
トリューニヒトを預かってたのは奇跡的な幸運だった
85 ななしのよっしん
2021/02/05(金) 12:54:25 ID: YIkFDmfqhg
トリューニヒトが生きていたら
間違いなく帝国が乗っ取られていただろう
「キルヒアイスが生きていたら」と随分差があるな。
86 ななしのよっしん
2021/02/09(火) 03:05:47 ID: by/7h9ggiB
ロイエンタールが死んだ後に割と早めにオベに処分されるパターンもありえる気もする。
87 ななしのよっしん
2021/02/09(火) 03:11:29 ID: by/7h9ggiB
皇帝秘書官という地位からかなりの機密情報にアクセスできたであろう点を加味しても、少ない情報から相手の人となりを分析して行動を推察する能力からすると、ヒルダって大学時代は行動心理学とか認知心理学とかを専攻してそう。
88 ななしのよっしん
2021/02/27(土) 18:11:57 ID: MBGnx+f7R1
>>87
そもそもラインハルトとの初対面からして限られた情報からパーフェクトコミュニケーションしてるし、そこの聡明さこそがヒルダの真骨頂だよね。
89 ななしのよっしん
2021/02/27(土) 18:40:46 ID: 2U+BMiz3XR
オーベルシュタインは、ヒルダの事を仮想敵として見てるから、ヒルダに対する対抗馬としてトリューニヒトを押しちゃう可能性が有るよね。
あとオーベルシュタインも自分が暗殺される事にわりと無頓着だからね。
ヴェスターラントの虐殺の遺族の一人がラインハルトの暗殺を試みて失敗してるけど、オーベルシュタイン自身が私を狙えば確実に殺せたって言ってるし。
だからトリューニヒトだけならまだしも、地球教徒までオーベルシュタインだけで排除できなかったって感じじゃないかな。
90 ななしのよっしん
2021/02/27(土) 18:49:13 ID: KU4zRmIBy1
オーベルシュタインはナンバー2不要論者だからねえ…キルヒアイスと並んでヒルダを危険視してたのかもしれない。
それでもヒルダの権限を削ぐようなことをしなかったのは、自分の提案が遠因でキルヒアイスを死なせたことをオーベルシュタインなりに責任を感じてたのかもしれない。
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