327
301 ななしのよっしん
2022/10/23(日) 12:01:34 ID: acnuN9uZqn
黄金の準備量がインフレをどうこうするという発想はやはり間違っていると思います
簡単な思考実験をしてみましょう
①無限大の黄金を準備できると仮定
②その状態で世界の石油が枯渇したと仮定
黄金の準備がインフレ率を左右するのなら、②の状態でインフレは起きないことになります
私にはどうしてもそうは思えません
302 ななしのよっしん
2022/10/23(日) 12:27:05 ID: acnuN9uZqn
>>298
ああ、あまたある経済学の学説の中でお金の価値とは何であるか、という話ではなくてですね、
もっと単純に現実においてインフレ率なるものがどのように出されているかと言う話です
この場合、お金の価値(の変動)はインフレ率で示されるという前提でレスしていましたが、
前提を端折ってしまった為に分かり辛かったかもしれません(為替変動を想像される方もいるでしょうし)
303 ななしのよっしん
2022/10/23(日) 13:46:34 ID: 20umBGeRRu
>>301
それは需給関係で石油価格が高騰するのであってインフレ(通貨の価値の目減り)とは別物だよ。
もっと言えば、そもそも①の前提が成立するなら純金は一般的等価物になっていない。そもそもの前提がズレてる。
304 ななしのよっしん
2022/10/23(日) 13:52:01 ID: 20umBGeRRu
インフレのくだりのカッコ内、「通貨の価値」では曖昧だった。
「不換通貨通貨が一般的等価物(貨幣商品)の代理として機能する価値」とか「不換通貨が一般的等価物を代表する価値」とか書いた方が適切だった。
305 ななしのよっしん
2023/03/14(火) 13:16:37 ID: DyMn2JRbSb
信用貨幣だって「ブランド」とか「流行」の亜種として説明できると思うけどな。
金属通貨ですら価値が暴落して物々交換に回帰した実例が多々あるんだし。
306 ななしのよっしん
2023/03/14(火) 15:49:14 ID: 5vj7ILl4kz
記事作者の思想が強すぎる。訴訟
商品貨幣論の特徴の項から先とかかなり本人の主張入ってない?(困惑)
307 ななしのよっしん
2023/03/14(火) 17:30:59 ID: eWmwg+DoZT
MMTerは経済学の教科書を読まずに神学論争を始めてしまうから手の施しようがない
308 ななしのよっしん
2023/03/14(火) 18:26:53 ID: StnzDqj2rE
途中から読むの断念してスクロールしたらまだ半分以上あってワロタ
思想強っっっ記事の私物化も甚だしいなw
信用貨幣論のほうが逆に礼賛が凄いんだろうなって勝手に思って開いてたタブ読まずに閉じちゃった
309 ななしのよっしん
2023/03/14(火) 19:31:08 ID: 3KgbeXn38q
急上昇に上がってたから読んだけど凄いな
経済系のワードの大百科は多分同じ方が書いたんだろうけど、執筆中の全ての鬱憤をここに詰め込んだんだろうなってくらいの内容
脚注[5]なんて記事内容に関係ないレッテル張りの注釈だし
でも内容自体は大変勉強になりました
310 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 10:58:25 ID: Aj75T/BefT
バランスシートで借りパクを説明している部分だけど、債務が実在してるかどうかって証明出来なくない?
Aさんが俺の弓は誰にも渡さん、って思ってたらバランスシートと食い違うよね?
311 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 11:00:26 ID: 20umBGeRRu
その理屈が通るなら信用経済も成立しなければあらゆる支払い約束も踏み倒せることになるぞ
312 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 11:15:33 ID: Aj75T/BefT
無学なんで、原始共同体で信用経済が成り立つのかどうか疑問に思ったんだ
現代なら借用書などの拘束力を持つものの存在があるけど、そういったものなしで成り立つものなのかな?
313 ななしのよっしん
2023/03/15(水) 15:59:15 ID: 20umBGeRRu
>>バランスシートで借りパクを説明している部分だけど
ごめん、記事本文の方か。
そういう意味では俺も「原始共同体で信用経済が成り立つ」とは思わないし、そもそも複式簿記の必要性が薄すぎる。
もっと言えばバランスシートの貸借総額が一致していないのもおかしいんだよね。
資産に対して負債がないっていうことだから純資産の部として資本金なり利益剰余金なりを計上しないとバランスシート(もっと言えば複式簿記)として成立していない。
314 ななしのよっしん
2023/07/25(火) 19:45:17 ID: FpQxoRjn96
どっちもどっちとかMMTが論拠に使ってるから怪しいとか関係なく、貨幣が物々交換から発展して生まれたという商品貨幣論に実証的な根拠がないってのは歴史学や人類学の知見からほぼ確実なのよ
むしろ商品貨幣論を主張したいなら経済学の次元じゃなくて歴史学や人類学から信頼性の高いソースを引いてこいって話になる
もちろん証拠の不在は不在の証拠ではないので、これから商品貨幣論を支持する史料が大量に現れる可能性も0ではないけど
315 ななしのよっしん
2023/07/25(火) 22:45:16 ID: 20umBGeRRu
そもそも商品貨幣論は近代以降の資本主義とか貨幣経済を説明するための枠組みなのであって、「貨幣が物々交換から発展して生まれたという商品貨幣論」という理解はお門違いも甚だしい
物々交換から生まれたのは値札であって貨幣じゃない
316 ななしのよっしん
2023/07/26(水) 08:05:50 ID: FpQxoRjn96
貨幣も含むあらゆるものには歴史的背景があるという事実を無視するんならそう考えてもいいんじゃない?
歴史的史料などに基づいて考えると貨幣の本質は(特殊な)負債であり、そう考えると商品貨幣論の根底にある貨幣の捉え方が間違ってるから理論自体に問題がある、という主張にはそこまで無理があるようには見えないが
あくまでも理論枠組みだから歴史なんて知らねーと思うのは自由だし悪いとも言わないけど、一般的に論理的思考において、前提条件が変わったらそれ以降の論理展開も変わるものじゃない?とは思う
317 ななしのよっしん
2023/07/26(水) 21:43:41 ID: 20umBGeRRu
>>一般的に論理的思考において、前提条件が変わったらそれ以降の論理展開も変わるものじゃない?とは思う
変わるからこそ資本主義草創期以前に三井越後屋式の「現金安売掛け値なし」(定価販売)が成立しなかったって話なんだよなあ
「歴史的史料などに基づいて考えると」っていう文句がお気に入りみたいだが、それはその歴史的前提とか必要条件を無視するための言い訳じゃない
史料に何が残っていないかも考えずに史料を語るなよ
318 ななしのよっしん
2023/12/16(土) 17:46:39 ID: WYbQrrRcRB
商品貨幣論のそもそも言いたいことは貨幣の成り立ちであって現にある貨幣についてじゃないんじゃないのか?そういう意味で神話であって、ここでの批判はだいぶ的外れでは。
319 ななしのよっしん
2024/01/06(土) 03:40:34 ID: 20umBGeRRu
兌換制ならともかく不換制の紙幣・硬貨(いわゆる不換紙幣)を「貨幣」の括りに含めるかどうかっていう問題もあるしな
言うまでもなく古典派経済学は不換制以前の時代だからそこの読み替えは発生する
320 ななしのよっしん
2024/05/26(日) 10:12:09 ID: iUSgNPyAe+
経済としての完全なる物々交換社会は
そもそも想像してみれば無理があるだろうなと思えるけど
借りパクで成立してる集団というのもイメージしづらい
経済とか社会システムと言えるほどのものではない
ふわっと物々交換が成立してたんじゃないかな(人間関係における貸しとか借りとかのふわっと具合)
ぐらいが想像しやすいけど根拠はなにもないです
321 ななしのよっしん
2024/05/26(日) 22:29:02 ID: 20umBGeRRu
一面では正しいけどそれは経済の話じゃなくなる(どっちかというとマルセル・モースとか文化人類学の領分)
経済学が物々交換を想定するのはあくまで貨幣理論の前提とか貨幣の機能の考察とかそういうレベルの話
322 ななしのよっしん
2024/10/22(火) 22:27:34 ID: tdoBUzyyp5
面白そうな記事と思ったけど長くて難解で俺にはよく分からなかった
323 ななしのよっしん
2025/01/02(木) 17:04:13 ID: 8ouMOVNVll
借りパクっていうか普通に互酬制とか贈与論の事だよね?
後の時代で言えば御恩と奉公とか
贈り物に対して気前よく返礼する人には贈り物が集まるし、返礼しきれない人は労働等を対価にして従属する必要がある
この発生した恩を解消するには結局相手の喜ぶ物質や労働など実物を介在させるしかないように思うが……
324 ななしのよっしん
2025/01/02(木) 19:51:25 ID: 8ouMOVNVll
物々「交換」…つまり匿名一過的な市場売買がないだけで、物の流れに関しては贈与や契約社会であっても結局恩の媒介材として現物・労働・実権力→代物納→代銭納的な流れを踏みそうに思うが、贈与論から貨幣流通までの具体的変化はどのように説明されているのだろうか
325 ななしのよっしん
2025/01/06(月) 22:27:54 ID: 8ouMOVNVll
贈与社会では良い物を持ってる人は気前よく周囲の人に与える義務がある
一方で周囲の人はそれを受け取る義務とより良い物で返礼する義務がある
誰もが欲しがる物を沢山生み出せる人はいくらでも押し売りができるし誰かから贈り物をもらっても速やかに返礼ができるので権威を集められるが、そうでない人は相手や共同体に従属しなければならない
所有の概念が存在しない場合、権威はその時々の自力の貢献でしか変動しない
返礼義務の分割・付け替え・定量化、共通権威の存在しない遠隔地同士での財産交換ができるか等が貨幣の役割になるのだろうか
律令制では地方の公田から得られた地子稲を地元で絹や鉄などの軽貨に交換して中央に送付し、中央では律令機構の経費や職員給与に充て、中央の市などで必要な食料や物資と交換する事ができた
平安時代には尼君が従者や馬子に米俵を担がせて旅をする様子が描かれる
ただ中世の旅で宿の様子や支払の記録が描かれる事は稀なので必要に応じて縁故知人慈善などの旅に出る前の恩体系が基本的に頼りだったのではないかと思われ、代々の養う養われる主従関係から独立した個人の自由な経済活動というのがあまり存在しなかったのではないかと思う
326 ななしのよっしん
2025/08/22(金) 18:58:12 ID: WfUYw3lHBc
>322
Pixiv事典の記事の方が平易にまとまってると思う
ここの筆者は商品貨幣論を悪玉化しすぎ
327 ななしのよっしん
2025/09/22(月) 09:37:23 ID: be/AGgMxs3
商品貨幣論も信用貨幣論も対立する概念でなく相互補完的なものなのに
この記事は信用貨幣論を持ち上げたいがために商品貨幣論を悪辣に書きすぎててとてもバランス悪いですね
ほめた!
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