ブラウニー冒険記とは (ブラウニーボウケンキとは) [単語記事]

ブラウニー冒険記とは、動画投稿者であるDDB氏がスーパーファミコン版ドラゴンクエストV 天空の花嫁にて、
ブラウニー3匹のみで、仕事（ノルマ）の魔王討伐を成し遂げる縛りプレイである。
もちろん主人公は使用禁止。肉壁兼たいまつ灯し係乙。

2008年8月4日の投稿からおよそ1ヶ月。9月8日に、この壮大な仕事は結末を迎えた。

概要

これは、スライムだけで世界は救えるかの序盤において
戦闘後、ブラウニーが仲間志願をするのにスライム縛りのために断られ続け、
いつしかブラウニートと呼ばれるようになった事を不憫に思ったDＤB氏が
「ブラウニー縛りで攻略しよう」と決意したことから始まったスピンオフ作品である。
更新速度が非常に速く、序盤の思わぬ壁やらで人気を博し本家の裏でこれを楽しむ人々が増えた。

物語は4章32話構成で、進んでいくごとに思わぬ展開が待ち受けており視聴者を飽きさせない。
DＤB氏の戦闘も徐々に上手くなっていき、編集技術もたっぽい！上達しているようである。
AIのほうが上手いとか思ってはいけない。思っても口に出さない。

茶色い三連星

もちろん、主役である^{やきおにぎり}ブラウニー３匹のことである。順に紹介しよう。

以下ネタバレのため伏字にしています。視聴後に見ることを推奨します。

魔神のブラウン
初めて就職活動に成功した記念すべきブラウニー。
後述のボコボコ、しげまるをスカウトし、ブラウン企業を興す。
第三章において、まじんのよろい（呪）を装備。素早さは元から低い0になってしまったが、その高守備力と炎・吹雪耐性で部下たちを牽引する。
しめるときはきっちりとしめる。それが彼の美学である。

疾風のボコボコ
長い期間の面接を経て、晴れて2匹目にスカウトされたエリートブラウニー。
ボコボコにしてやんよ！！！
こちらは第三章において、ほしふるうでわを装備。
ブラウン企業の中ではトップスピードを誇り、メタルキングの盾装備、
ようせいのけん（使うと使用者にスカラ）で先頭に立ち壁役に徹するなど、補佐的な立場。
中間管理職は地味だが、こなす役回りが多く大変である。

ギャンブラーしげまる
3匹目にスカウトされた若手成長株のブラウニー。若干 DQN気味。
こちらは第二章にて、勝手にオラクルベリーのカジノを遊んでまさかの大勝を喫したことがあだ名の由来。
しかし、その後100 コインスロット（通称「沼」）にて大敗を喫する。
第三章においてまじんのかなづちを装備し、まさに一か八かのギャンブル勝負をしていくことになる。
彼がしげまったとき、まじんのかなづちは確変状態となる！！！惚れたら負け。

彼らが洞窟のダンジョンを攻略しているとたびたび保護色のおかげで目に優しいことから、
ブラウン企業は視聴者の目の配慮も怠っていないことが伺える。

ぶらうに
一応、主人公。たいまつを掲げるのが日課。時々肉壁。双子の子持ちで、名前はうにとぶら。
「今日もまた、たいまつを掲げる仕事が始まるお…」
ただし、メダル稼ぎには定評がある。

展開

力とHPだけで世界は救えるのか！？

第一章　ブラウニー＞世界
社長のブラウンが頑張って社員をスカウトするも全く集まらず、早々に暗雲がたちこめる展開。
よりによってブラウニー救済企画のほうのブラウニーのほうがブラウニートなのであった。
ときどき、魔王わらいぶくろとの迷勝負が繰り広げられる。スライ無職はカエレ！
この頃は現場の判断で薬草は控えめであった。

第二章　ブラウニー→世界
第一章最後にてやっとこさ、ブラウニーが３匹揃う。茶色い三連星の誕生である。
このころはまだおおきづちを片手に敵をボコボコにしたり、ボコボコがボコボコにされたりと多難であった。
しかし、持ち前のHPの多さとちからのみで敵をなぎ倒してゆく。道中の雑魚の方が強いとか思ってないよ！
にせたいこう、ようがんげんじんとの名勝負は必見。
薬草の使いっぷりと力（の盾）による快進撃は見ていて気持が良い。

第三章前編　力（の盾）こそ正義
ぶらうにがいつの間にか子供をもうけていたが、ブラウン企業は意に介さず今日も着々と仕事をこなしていく。
そんな中、彼らにまじんのよろい・ほしふるうでわ・まじんのかなづちの三種の神器が授けられた。
これで行動順序が固定され、連携作戦ができるようになり、茶色い三連星の本領発揮というところである。
見所はブオーン戦、イブール戦であろう。やきおにぎりの美しい連携に心奪われるに違いない。
そして、ぶらうにの母、マーサさんが立てたフラグを成立させるべく魔界へと赴くことになった。

第三章後編　雷神の槍殺人事件
ついに魔界に着いたブラウン企業一行。フラグをたてていたマーサさんから賢者の石を授かり、いざエビルマウンテンへ…行くつもりだったのだが、そうはいかないのが魔界。最強の呼び声高い金の三連星が彼らを待ち受けていた。毎日がボス戦。最強装備になれるまで続く我慢の日々。
改めてエビルマウンテンへ向かえばマーサさんにぶらうに間違えられるし、なぜか雷神の槍が暴発してマーサさんに直撃。ぬわーーっ!!と天国へ逝ってしまう、猛毒は喰らう、最強のベンリーが立ちはだかると災難続き。
散々な目に遭うブラウン企業。果たして世界は救えるのか？魔王ミルドラースとの決戦の時が迫る！

第四章　そして伝説のやきおにぎりへ・・・？
しげまる「ざわ・・ざわ・・・！！！！きた！スイカの名産地おいしいです＾＾」
ブラウン「たたかいのドラムきた!これで勝つる！全員２倍おいしいです＾＾」
ボコボコ「ぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺしぺし」
ブラウン企業の皆さん、感動をありがとう。