宇宙化猫タマ・ミケ・クロとは (ウチュウバケネコタマミケクロとは) [単語記事]

「宇宙化猫タマ・ミケ・クロ」とは、ウルトラマンマックスにあんなことやこんなことやらいろいろとやらかさせる事に定評のある猫型？怪獣である。

宇宙化猫タマ・ミケ・クロ
登場作品	ウルトラマンマックス
サブタイトル	第16話「わたしはだあれ?」
体長／全長	45メートル
体重	23000トン
出身地	宇宙（詳細不明）

概要

三池崇が監督したウルトラマンマックス第16話「わたしはだあれ？」に登場した宇宙怪獣で、名前が現す通り、

背面に猫の足がついているタマ
三毛猫の様に見えるミケ
耳のある黒猫の様なクロ

といった、宇宙から飛来した謎の一つ目生命体と、猫が混ざった様な姿をしており、動くと鈴の音が鳴る猫の尻尾がついている。

※といってもシルエットは全然猫ではない。

恐るべきはその特殊能力で、

全身から有機生命体の記録を妨害し一時的に喪失させてしまう

と言う、ウルトラマンマックスでさえも逃れることが出来ずに必殺技のポーズを忘れてしまった為に様々な芸人の様なポーズをとらされて、果てには頭から大事なものを落っことすといったカオスな展開の原因を務めた。

そのほか、口から怪光線を吐いて攻撃したりするが、全身から発するニート量産能力により、防衛チームＤＡＳＨのメンバーやウルトラマンマックスに何をどうしてどうすればこの話は終わるのか全く解らない状態にしてしまったのだが、DASHのメンバー中で唯一の有機生命体ではない「エリー」のおかげでウルトラマンマックスがはなった即興の技で３匹まとめて撃破された。

１つ前の話がウルトラシリーズ史上最強の怪獣である「完全生命体イフ」による大破壊ストーリーというシリアス一直線な内容だったが、１週後に放送されたこの回はまさに前回はなんだったんだろうと一瞬わすれさせてしまうインパクトを与えた。

※初期の名称は「宇宙猫カフカ」で、デザインは脚本を執筆したNAKA雅MURA（なかむら・まさる）が担当した。