競馬の競走の一覧とは、ニコニコ大百科に記事が存在する競馬の競走(レース)の一覧である。
過去に行われたレースの中で有名なレースについては競馬の伝説のレース集を参照。
主な競走一覧(2024年)
2024年の主な変更点
格上げ
- さきたま杯: JpnⅡ→JpnⅠ
- 2022年にJRA、NAR双方から発表されたダート競走の整備の一環のひとつで、後述の新規格付けと共に、格上げとなった。
新規格付け
- ブルーバードカップ: 地方準重賞→JpnⅢ
- 雲取賞:地方重賞→JpnⅢ
- 京浜盃:地方重賞→JpnⅡ
- 羽田盃:地方重賞→JpnⅠ
- 東京ダービー:地方重賞→JpnⅠ
- 不来方賞:地方重賞→JpnⅡ
- 2022年にJRA、NAR双方から発表されたダート競走の整備の一環のひとつで、前述の格上げと共に、新規格付けとなった。
競走条件、レース名変更(一部抜粋) (代替開催を除く)
- TCK女王盃→兵庫女王盃:(開催競馬場変更および競走名変更)
- マリーンカップ:4歳以上牝馬→3歳限定牝馬(年齢限定に変更)
- 北海道スプリントカップ:3歳以上→3歳限定(年齢限定に変更)
- ジャパンダートダービー:ジャパンダートクラシック(競走名および開催時期の変更)
- 2022年にJRA、NAR双方から発表されたダート競走の整備の一環のひとつで、前述の格上げ、新規格付けと共に変更なった。
- ここに記載されてるもの以外にも開催時期、距離変更など多岐に至る。
2025年の主な変更点(予定)
ここに記載したもの以外にも変更が非常に多岐に渡るため、詳細はJRA公式サイトの以下のリンクを確認されたし。
開催時期変更
宝塚記念(GⅠ)や各GⅠ競走の前哨戦の間隔の変更、春と夏の小倉・中京競馬の開催時期の変更や、秋競馬の1週繰り上げなどに伴い、多くのレースで時期の変更が発生している。
特に宝塚記念は2週繰り上げられたうえで安田記念の翌週の開催となる。
新規格付け、レース名変更
- 米子ステークス→しらさぎステークス:L→新設重賞
- 夏季競馬のマイル路線の拡充を目的とし、競走名を変更のうえ新たにGⅢへの格付けを申請する(審査は2025年1月に実施予定)。
- なおこれとは別にオープン特別競走「米子城S」が3月に新設される。
レース名変更、寄贈賞変更
以下の競走は格付けはそのまま。
- アーリントンカップ(NHKマイルトライアル)→チャーチルダウンズカップ(NHKマイルトライアル)
- アーリントン競馬場廃止により2022年から既に正賞が変更されていたが、2025年より現在阪神競馬場と姉妹協定を結んでいるチャーチルダウンズ競馬場の名を冠した競走名に変更となる。
- なお回次はそのまま引き継がれる。
- 夕刊フジオーシャンステークス→オーシャンステークス
- 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス→武蔵野ステークス
- 以上2競走は寄贈賞を提供していた夕刊フジと東京中日スポーツが廃刊になることから寄贈賞ならびに冠名が外れることとなった。
- 金鯱賞→東海テレビ杯金鯱賞
- 後述する東海ステークスの変更に伴い寄贈賞がこちらに変更される。
- アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス→アイルランドトロフィー
- 後述する府中牝馬ステークスの変更に伴い単に「アイルランドトロフィー」となる。
- 小倉サマージャンプ→小倉ジャンプステークス
- 後述する夏競馬から春競馬への移動に伴いレース名が変更される。
レース名変更、時期変更
- 愛知杯(GⅢ)、小倉牝馬ステークス(GⅢ、レース名としては新設)、京都牝馬ステークス(GⅢ、レース名としては廃止)
- 2024年以前まで「愛知杯」を名乗っていた競走は「小倉牝馬ステークス」と名称変更され、「京都牝馬ステークス」を名乗っていた競走は「愛知杯」を名乗るようになる。
- 回次は「愛知杯」はそのまま、「小倉牝馬ステークス」は第1回からの開催となる。
- またレース名としての「愛知杯」は1月下旬から3月下旬に移動になったうえで距離も2000mから1400mに短縮される。負担重量もハンデキャップからグレード別定へと変更になる。
- プロキオンステークス(GⅢ→GⅡ)、東海ステークス(GⅡ→GⅢ)
- 両者のレース名だけが入れ替わる。レース名だけ見るならプロキオンステークスは格上げ、東海ステークスは格下げされる。回次は旧レース名のものが引き継がれる。また東海テレビ杯の冠は東海ステークスから金鯱賞へ移る。
- 2025年のプロキオンSは中京開催であるが、2026年以降は京都もしくは小倉での開催になるものと思われる。
- マーメイドステークス(GⅢ、レース名としては廃止)、府中牝馬ステークス(GⅡ→GⅢ)、アイルランドトロフィー(GⅡ、レース名としては新設(復活?))
- 2024年以前まで「マーメイドステークス」を名乗っていた競走は「府中牝馬ステークス」となり、開催も阪神から東京に移動する。
- 先述した通り、「府中牝馬ステークス」の競走名がこちらに移動するため、秋に開催されていた同名の競走は単に「アイルランドトロフィー」となる。現在の「オクトーバーステークス(L)」に相当する時期にかつて開催されていた「アイルランドトロフィー」以来の名称復活ともいえる。
- 回次がどうなるかは不明。
- 小倉2歳ステークス(GⅢ、レース名としては廃止)、中京2歳ステークス(OP→GⅢ)
- 2024年以前まで「小倉2歳ステークス」を名乗っていた競走は「中京2歳ステークス」へ名称が変更される。なお「中京2歳ステークス」を名乗る競走は既に秋競馬12月頃に開催していたが、回次を含めてどうなるかは不明。
GI競走
中央競馬 平地競走(国際GI)
- フェブラリーステークス
- 高松宮記念
- 大阪杯
- 桜花賞
- 皐月賞
- 天皇賞(春)
- NHKマイルカップ
- ヴィクトリアマイル
- 優駿牝馬(オークス)
- 東京優駿(日本ダービー)
- 安田記念
- 宝塚記念
- スプリンターズステークス
- 秋華賞
- 菊花賞
- 天皇賞(秋)
- エリザベス女王杯
- マイルチャンピオンシップ
- ジャパンカップ
- チャンピオンズカップ
- 阪神ジュベナイルフィリーズ
(旧:阪神3歳ステークス)
- 朝日杯フューチュリティステークス
- 有馬記念
- ホープフルステークス
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中央競馬 障害競走(J・GI)
地方競馬 (国際GI)
地方競馬 (JpnI)
- 川崎記念
- 羽田盃
- かしわ記念
- 東京ダービー
- さきたま杯
- 帝王賞
- ジャパンダートクラシック
- マイルチャンピオンシップ南部杯
- JBC(競馬)
- JBCクラシック
- JBCスプリント
- JBCレディスクラシック
- 全日本2歳優駿
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GII競走
中央競馬 平地競走(GII)
- 日経新春杯
- アメリカジョッキークラブカップ
- 東海ステークス
- 京都記念
- 中山記念
- チューリップ賞
- 弥生賞ディープインパクト記念
- 金鯱賞
- フィリーズレビュー
- スプリングステークス
- 阪神大賞典
- 日経賞
- ニュージーランドトロフィー
- 阪神牝馬ステークス
- フローラステークス
- マイラーズカップ
- 青葉賞
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- 京都新聞杯
- 京王杯スプリングカップ
- 目黒記念
- 札幌記念
- 紫苑ステークス
- セントウルステークス
- ローズステークス
- セントライト記念
- オールカマー
- 神戸新聞杯
- 毎日王冠
- 京都大賞典
- 府中牝馬ステークス
- 富士ステークス
- スワンステークス
- 京王杯2歳ステークス
- アルゼンチン共和国杯
- デイリー杯2歳ステークス
- 東京スポーツ杯2歳ステークス
- ステイヤーズステークス
- 阪神カップ
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中央競馬 障害競走(J・GII)
- 阪神スプリングジャンプ
- 京都ハイジャンプ
- 東京ハイジャンプ
地方競馬(JpnII)
- 京浜盃
- ダイオライト記念
- 名古屋グランプリ
- エンプレス杯
- 兵庫チャンピオンシップ
- 関東オークス
- 不来方賞
- 日本テレビ盃
- 東京盃
- レディスプレリュード
- 浦和記念
- 兵庫ジュニアグランプリ
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GIII競走
中央競馬 平地競走(GIII)
- 中山金杯
- 京都金杯
- シンザン記念
- フェアリーステークス
- 愛知杯
- 京成杯
- 根岸ステークス
- シルクロードステークス
- 東京新聞杯
- きさらぎ賞
- クイーンカップ
- 共同通信杯
- ダイヤモンドステークス
- 京都牝馬ステークス
- 小倉大賞典
- 阪急杯
- オーシャンステークス
- 中山牝馬ステークス
- フラワーカップ
- ファルコンステークス
- 毎日杯
- マーチステークス
- ダービー卿チャレンジトロフィー
- アーリントンカップ
- アンタレスステークス
- 福島牝馬ステークス
- ユニコーンステークス
- 新潟大賞典
- 平安ステークス
- 葵ステークス
- 鳴尾記念
- エプソムカップ
- マーメイドステークス
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- 函館スプリントステークス
- ラジオNIKKEI賞
- CBC賞
- 七夕賞
- プロキオンステークス
- 函館記念
- 函館2歳ステークス
- 中京記念
- クイーンステークス
- アイビスサマーダッシュ
- レパードステークス
- 小倉記念
- 関屋記念
- 北九州記念
- エルムステークス
- キーンランドカップ
- 新潟2歳ステークス
- 札幌2歳ステークス
- 新潟記念
- 小倉2歳ステークス
- 京成杯オータムハンデキャップ
- シリウスステークス
- サウジアラビアロイヤルカップ
- アルテミスステークス
- みやこステークス
- ファンタジーステークス
- 武蔵野ステークス
- 京都2歳ステークス
- 福島記念
- 京阪杯
- チャレンジカップ
- 中日新聞杯
- カペラステークス
- ターコイズステークス
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中央競馬 障害競走(J・GIII)
- 東京ジャンプステークス
- 小倉サマージャンプ
- 新潟ジャンプステークス
- 阪神ジャンプステークス
- 京都ジャンプステークス
地方競馬(JpnIII)
- ブルーバードカップ
- クイーン賞
- 佐賀記念
- 雲取賞
- かきつばた記念
- 黒船賞
- 兵庫女王盃
- 東京スプリント
- スパーキングレディーカップ
- マーキュリーカップ
- クラスターカップ
- 北海道スプリントカップ
- サマーチャンピオン
- ブリーダーズゴールドカップ
- オーバルスプリント
- 白山大賞典
- マリーンカップ
- エーデルワイス賞
- JBC2歳優駿
- 名古屋大賞典
- 兵庫ゴールドトロフィー
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その他国内競走(記事のあるもの)
海外レース(記事のあるもの)
G1/GI競走
1月
2月
3月
- チェルトナムフェスティバル
- ゴールデンスリッパー
- ドバイミーティング
- ドバイワールドカップ
- ドバイターフ
- ドバイシーマクラシック
- ドバイゴールデンシャヒーン
- アルクオーツスプリント
4月
5月
- 2000ギニーステークス
- ケンタッキーダービー
- 1000ギニーステークス
- プリークネスステークス
- タタソールズゴールドカップ
6月
- オークスステークス
- ダービーステークス
- ベルモントステークス
- ジョッケクルブ賞
- ロイヤルアスコット (ロイヤルミーティング)
- プリンスオブウェールズステークス
- ゴールドカップ
- コモンウェルスカップ
- クイーンエリザベスⅡ世ジュビリーステークス
- アイリッシュダービー
7月
- エクリプスステークス
- キングジョージVI世&クイーンエリザベスステークス
- グッドウッドカップ
- サセックスステークス
- ナッソーステークス
8月
- モーリス・ド・ゲスト賞
- ジャック・ル・マロワ賞
- インターナショナルステークス
- ナンソープステークス
- トラヴァーズステークス
9月
- ホープフルステークス(アメリカ)
- ジョッキークラブゴールドカップ
- アイリッシュチャンピオンステークス
- セントレジャーステークス
- ヴェルメイユ賞
10月
- フォレ賞
- アベイ・ド・ロンシャン賞
- 凱旋門賞
- ジ・エベレスト
- チャンピオンステークス
- コックスプレート
11月
- メルボルンカップ
- ブリーダーズカップ
- ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ
- ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル
- ブリーダーズカップ・ダートマイル
- ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ
- ブリーダーズカップ・スプリント
- ブリーダーズカップ・マイル
- ブリーダーズカップ・ディスタフ
- ブリーダーズカップ・ターフ
- ブリーダーズカップ・クラシック
12月
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その他の競走
- UAEダービー(GⅡ)
- ゴドルフィンマイル(GⅡ)
- ドバイゴールドカップ(GⅡ)
- グランドナショナル(Premier Handicap[1])
- クイーンアレクサンドラステークス(C2)
- キングジョージステークス(G2)
- フライングチルダーズステークス(G2)
- ニエル賞(G2)
- フォワ賞(G2)
- リディアテシオ賞(G2)
- ヴェルカパルドゥビツカ(L)
- ゴールデンイーグル
- コリアカップ(GIII)
- コリアスプリント(GIII)
廃止された競走
- ワシントンDCインターナショナル(G1)
- シンガポール航空国際カップ(G1)
総合
- ヨーロッパ競馬の平地G1のレース体系
- ヨーロッパ障害競走の主要競走一覧
- クイーンエリザベス2世カップ
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凡例
- 原則としてレース名は現在のものを記載する。
- 名称・条件変更があったレースで、変更前と変更後の記事が分かれている場合(阪神3歳ステークス→阪神ジュベナイルフィリーズ)は、現在の名称の欄に旧称を記載する。
- 名称や条件が変更された記事が分かれていないレース(ジャパンカップダート→チャンピオンズカップ、高松宮杯→高松宮記念、朝日杯3歳ステークス→朝日杯フューチュリティステークスなど)については、現在の名称のみ掲載する。
- 通算回数が継続しておらず記事も分かれている場合(NHK杯→NHKマイルカップ、ビクトリアカップ→エリザベス女王杯など)の場合は、旧称の記事は「廃止されたレース」欄に記載する。
関連項目
- 競馬
- 競馬場
- 重賞
- ダートグレード競走
- リステッド競走
- 特別競走
- 競馬の伝説のレース集
- 伝説の新馬戦
脚注
- *22/23シーズンよりGIIIの名称が変更