アルテラ(Fate)単語

• 概要
• アルテラ・ラーヴァ
• アルテラ・ザ・サン〔タ〕
• 関連動画
• 関連静画
• 関連項目
• 掲示板

アルテラとは、TYPE-MOONのスマートフォン用RPG「Fate/Grand Order」及びPS4/PSVITA用ゲーム「Fate/EXTELLA」に登場するサーヴァントである。
サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

「我が名はアルテラ。――フンヌの裔たる軍神の戦士だ」

CV:能登麻美子 / イラスト:huke

SFチックな赤、青、緑の三色の光を放つ剣を持ち、白いドレスをまとった白髪の女性。自分を「破壊の大王」、「殺戮の機械」と称し文明を破壊することをだけを考えて破壊活動を行うサーヴァント。
直観力に優れてあらゆる事態に直面しても、理性を放棄せず立ち向かうことができる勇猛果敢な戦士だが、その様子はどことなく「空虚」という印象を感じ取られる。破壊の象徴といわれるとおり特に理由も感情もなく文明を破壊し続けるが、その様子は本人がセリフで複数回に渡って自称している「機械」のようにも見える。どうやら進んで人の命を奪うことは望んでいないようだが、結局は文明を破壊する過程で命を奪ってしまうという歪みを抱えている。

元々は文明を破壊することだけが彼女の行動原理で他のことに対しては無関心だったものの、主人公と触れ合って行くにつれて、物に対する慈しみの気持ちの芽生えや破壊以外のことにも関心を示すようになってきているようだ。イベントでもカルデアでの暮らしを満喫している様子が伺える。

期間限定イベント「月の女神はお団子の夢を見るか？」では「お団子はいい文明。だが月見は悪い文明だ」と発言しており、彼女なりではあるが文明の善悪についての基準はあるようである。
ちなみにこのセリフは非常に汎用性が高く、なにかとFGOユーザーの間で「○○は良い文明、○○は悪い文明」と改変されて使われることが多いセリフでもある。

イベント「Fate/EXTELLA発売記念クエスト」にてアルテラは元々EXTELLAに登場するキャラクターとして製作されたサーヴァントで、FGOへの登場は先行登場だったということが明かされた。

Fate/EXTELLAではネロと玉藻の戦いに割って入った第三勢力のリーダーとして登場。肉体の主人公を「我が虜(マスター)」と呼ぶ謎のサーヴァント。ネロや玉藻と同様に三つに分かたれた主人公の魂と精神を奪い元に戻すことを目的とする。

真名

大帝国を成した大王、アッティラ・ザ・フン。匈奴（フンヌ）の末裔、フン族の戦士にして王。 西アジアからロシア・東欧・ガリアにまで及ぶ広大な版図を制した五世紀の大英雄。西ローマ帝国の滅亡を招いたとも言われる。

史実ではアッティラは男性であるがFateにおいては女体化しており、名前表記もアッティラではなく「アルテラ」と変化している。アッティラではなくアルテラと名乗っているのはアッティラという表記が可愛くないからとのこと。

・・・ただし4世紀のフン族の大王であるアッティラが真名であるわりには、キャラクターデザインや設定はどことなくSFチックであり、セリフでも自身より上の「本体」と呼べる存在や今の姿が「器」であることを言及するなど、なにやらただの史実出身のサーヴァントではない雰囲気を醸し出している。
生前のことについても破壊のこと以外は記憶が曖昧で何も覚えていなかったり、スカサハ体験クエストではスカサハには「戦闘機械もどき」、フェルグスには「先に壊されると本領発揮できない」と証されるなど、FGO屈指の謎だらけのサーヴァントである。

真なる真名

ネタバレ注意（クリックまたはタップで開閉）

一万四千年前、先史文明と神々を滅ぼした捕食遊星ヴェルバーの尖兵「ヴェルバー02」。スペインのアルタミラ洞窟やサハラ砂漠のタッシリ・ナジェールの岩壁に壁画として残されている「セファールの白き巨人」である。聖剣使いに打ち倒された後、悠久の時を経てフン族により遺跡と化した遺体内部より発見された。セファールとしての記憶を失った彼女はフン族の王アッティラとして人理に刻まれた。EXTELLAでの彼女は巨神アルテラがムーンセルを掌握するために生み出したアバターであり、ギルガメッシュの言葉を借りれば文字通り『英霊もどき』である。

FGOにおいては「英霊アルテラ」として召喚されたため生前と同じくヴェルバーのことは覚えていない。

巨神アルテラ

アルテラの正体にして本体。三重人格。人間として生きた記憶を手に入れ「ヴェルバー02」としての破壊の使命に疑問を抱くようになった。

サーヴァント・アルテラとしての記憶は夢のような形で把握している。

実はアルテラにならなくても外に出れるのだが、アッティラとして生きた記憶のせいか人間性が生まれてしまった為に巨神アルテラはセファールとして覚醒することを嫌がり未明領域の石室に篭もっている。

• 身長/体重：16m～1024m・50t～
• 特技：巨大化
• 好きな物：可愛らしいもの、小さいもの
• 苦手な物：細かな作業、恐怖の眼差し
• 天敵：主人公、ヴェルバー03
• イメージカラー：ライトブラック

セファール

スキル「遊星の紋章」が発動した破壊の化身。スキル「魔力吸収」により文明の力による攻撃を吸収し巨大化する。純然たる力による攻撃が有効的。

メソポタミアの神々の命乞いに応じる等の自我はあった模様。ムーンセルのない平行世界でも一万四千年前に出現して暴れまわり、オリュンポス12神の真体を破壊したことが確認されている。
オリュンポス異聞帯やブリテン異聞帯の成立にも深くかかわっている。

• 身長/体重：64m・100t～
• 特技：文明蹂躙
• 好きな物：なし
• 苦手な物：なし
• 天敵：聖剣使い
• イメージカラー：コズミックブルー

能力

ステータス

• 真名：アルテラ
• クラス：セイバー
• 出典：史実
• 地域：中央アジア～欧州
• 性別：女性
• 属性：混沌・善　　副属性：人
• 身長/体重：160cm・48kg
• 特技：文明破壊
• 好きな物：潔癖なもの、誇り高いもの
• 苦手な物：汚いもの、話の長い男
• 天敵：ネロ、ヴェルバー01
• イメージカラー：ダークプラチナ
• パラメータ

  筋力：B

  耐久：A

  敏捷：A

  魔力：B

  幸運：A

  宝具：A+

• スキル

  軍略:B

  多人数戦闘時の戦術的直観力。対軍宝具の使用や対処に有利な補正が入る。

  天性の肉体:D

  生まれつき生物として完璧な肉体を持つ。一時的に筋力をランクアップさせる。またカロリーを摂取しても体形が変わらない。

  星の紋章:EX

  アルテラの体に生まれつきある紋様。高度な術式であり魔力を通すことにより任意の身体部位を瞬間的に強化できる。魔力放出ほどの爆発力はないが魔力消費は少ない。また直感スキルの効果も含む。何か一文字欠けている気がすると本人は言う。

  対魔力:B

  詠唱が三節以下の魔術を無効化する。

  騎乗:A

  神獣幻獣を除く騎乗物に騎乗可能。

  神性:B

  欧州を蹂躙し「神の鞭」と呼ばれた事実は神威とされ、神霊との血縁こそないもののこのスキルを有する。

  文明侵食:EX

  無意識に発動しているスキル。手にした物を最高の属性に変えてしまう。最高とは優れているという意味ではなくアルテラ自身のマイブーム的なものを指す。
  バレンタインでは手にしたチョコが軍神の剣型になってしまった。

宝具

軍神の剣（フォトン・レイ）

ランク：A- / 種別：対軍宝具 / レンジ：1～30 / 最大捕捉：200人

欧州全土で｢神の懲罰｣｢神の鞭｣と畏怖された武勇と恐怖が、軍神マルスの剣を得たとの逸話と合わさった宝具――であると思われる。宝具『軍神の剣』は長剣の形状をしてはいるが、何処か、どことなく未来的な意匠を思わせる。 三色の光で構成された「刀身」は地上に於ける ｢あらゆる存在」を破壊し得るという。 真の力を解放した時、ランクと種別が上昇する。

涙の星、軍神の剣（ティアードロップ・フォトン・レイ）

ランク：A++ / 種別：対軍/対城宝具 / レンジ：1～99 / 最大補足：900

軍神の剣を用い指定した座標へ遙か上空からレーザー攻撃を行う。

かつてセファールに滅ぼされた軍神マルスのアルテラに対する攻撃を仮想顕現させる権能クラスの一撃。それを制御しているためかなり消耗が激しい。上からの攻撃という性質上、拠点への攻撃に適している。FGOの霊基では負担が大きくほぼ使用不可。

Fate/Grand Orderでの性能

アルテラ・ラーヴァ

Fate/EXTELLAの顛末にて力を失いロリ姿になったアルテラ。Fate/EXTELLA LINKのDLCでプレイアブルとして追加。ちょっと無理すればこの姿でも戦えたようだ。破壊と蹂躙の使命を失い『いい文明』『わるい文明』を学ぼうとする素直な子になった。親代わりのネロと玉藻の技を使用できる(『花散る天幕』と『呪相・氷天』)。「ラーヴァ」は英語で「幼虫」を意味する。

• 身長体重：130cm・27kg
• 宝具

  妖精の翅 泪の星（フェアリィスノウ フォトン・レイ）

  妖精の羽に見える粒子、アルテライト・セルを展開し軍神の剣を構えて突っ込む。その虹色の軌跡に巻き込まれた者は夜空を舞う粉雪のように光の粒子として分解される。

アルテラ・ザ・サン〔タ〕

Fate/Grand Orderの期間限定イベント「冥界のメリークリスマス」(2017年クリスマス)の報酬。
牧羊神ドゥムジから冥界下りの権能を受け取りサンタと化したアルテラ。冥界産の病魔によりカルデアの人員がダウンする中唯一出撃できるサーヴァントとして2016年の魔獣戦線終了直後の冥界へ降り立つ。微熱でぼーっとしているためか精神的に戦士９：少女味１だったのが戦士４：少女味６くらいになっている。

何らかの影響かヴェルバーのことを少し思い出している。

• クラス：アーチャー
• 出典：冥界のメリークリスマス
• 地域：フィンランド（自称）
• 属性：混沌・善　　副属性：星
• パラメーター

  筋力：C

  耐久：B

  俊敏：A+

  魔力：A

  幸運：A

  宝具：EX

• スキル

  星者の贈り物:B

  サーヴァントがサンタクロースになり切ることで取得するスキル。プレゼントを贈り、心を潤す。プレゼントを贈りたいもののいまいち相手の欲求を把握できず、また奥ゆかしい性格のため、スキルランクはサンタオルタ（アルトリア）より低くなっており、なぜかスキル名も若干変化している。

  黄金律(富＆体):B

  クリスマスツリーの先端に付いている星はベツレヘムの星と呼ばれ、救世主の誕生を象徴するものとされる。この杖にこつん、と叩かれると、その者には大いなる祝福と恩恵が与えられるという。

  きら星の紋章:EX

  アルテラの体に刻まれた独特の紋様と、クリスマスの概念が融合したことによって変化したスキル。 その強力な祝福パワーにより、アルテラは霊基に刻まれた潜在能力を覚醒させ、地球上では三分間のみアルテラ・サンタとして活動できるのだ！3ターンだけの、捨て身のパワーアップ。

  天性の肉体:-

  クリスマスの英霊となり、冬の概念を付加された事で体温調整がうまくできず風邪気味。残念ながら失われている。

  対魔力:C

  持ち前の優しさからか『望んだプレゼントと違う』というクレームを受けた時に反論できないため、魔力抵抗はセイバー時より低下している。

  騎乗:EX

  乗り物を乗りこなす能力。名羊ツェルコに騎乗する様は騎馬民族の王としてふさわしいのかもしれない？

  文明浸食:EX

  このスキルにより騎馬はみな羊に変わり軍神の剣は杖に変わった。

• 宝具

  聖夜の虹、軍神の剣（キャンディスター・フォトン・レイ）
  ランク：A / 種別：対界宝具 / レンジ：30〜300 / 最大捕捉：1000人

  アルテラの羊たちによる華麗なる板野サーカス。

ゲーム内性能

関連動画

関連静画

サンタ

関連項目

• TYPE-MOON関連の一覧
• サーヴァント(聖杯戦争)
• Fate/Grand Order
• Fate/EXTELLA　　Fate/EXTELLA LINK
• ブリュンヒルデ、ワルキューレ（オーディンはヴェルバーを参考に戦乙女を製造したので妹のような者らしい）
• カール大帝、シャルルマーニュ（自分に触れた者）
• クリームヒルト（数いた妻の一人・・・なのか？あまり覚えてない・・・）
• アッティラ
• ガチャは悪い文明

関連記事

親記事

• Fate/EXTELLA

子記事

• なし

兄弟記事

• なし