サトシとは、架空デュエル『ポケモンAGneXt』シリーズの主人公である。
※注意
この項目には、とある架空デュエル作品の独自設定が書かれています!
そういったものが苦手な方はブラウザバックをオススメします。
また、ネタバレが多く含まれているため、本編視聴後の閲覧を推奨します。
概要
アニメポケモンでおなじみのポケモントレーナーにして、AGneXtシリーズの主人公。ポケモンマスターを目指しカントー地方・ジョウト地方などを旅をしていたが、謎の扉による世界の異変によりデッキを携える日々を送る。デュエルを楽しむ明るい心と決して諦めない闘志を武器にデュエル一色の世界で戦っている。仲間達を大切にする優しい気持ちも健在であり、彼のカードや仲間達を大切にする様子を見て感銘を受けたデュエリストも存在する。
間の抜けた発言や恋愛に関しての鈍感さは相変わらずだが、デュエルの知識は物語開始時から上級者と遜色ない知識を持っている。また、炎と水を華麗に使い分けるハルカに、貪欲に強さと質を磨くシンジ、見る物をひきつけ仰天させるデュエルを行うヒカリ、小さな獣火から業火の怪鳥まで巧みに操る初神者セレナ、時に妖精のようにかく乱し時に巨竜のように重い一撃をたたき付けるコルニといった個性豊かな仲間と一緒に戦いを重ね、数多くの経験を積み重ねて成長の糧としている。
中の人ネタによってサトシらしからぬ物騒な言葉が飛び出たり、下記のダイス云々で戦局をかき回したりして視聴者を困惑させることが多いものの、それが逆に人気を呼んだのか架空デュエル内で少しずつ知名度をあげている。
サトシの頼れる仲間(モンスター)達
中の人つながりで、無印遊戯王のバクラが使用していたカード群とサイコロ関連カードなどで構築されたオカルトデッキを使用。儀式や『ダーク・ネクロフィア』、『ウィジャ盤』等が混在する事故率の高いデッキだが、絆の力(もとい主人公補正)と異変によって得た知識によりカバーしている。
首なし騎士
サトシが頼りにしている仲間。アニメでは召喚口上ともとれる怪談話が設けられたり、ニコニコ大百科では専用記事が設けられたりと地味に優遇されているモンスター。『奈落の落とし穴』にも『連鎖除外』にもかからない1450打点。
『高等儀式術』で『夢魔の亡霊』とセットで墓地に送られるのはお約束だが、豊富なボイスを活かして単独召喚されたり『黙する死者』で復活させられることも多く、主力としての地位を揺るぎないものにしている。
『デーモン・ソルジャー』でOKなどとは言ってはいけない。
夢魔の亡霊
奈落などにかからない打点とそこそこの守備力を持つカード。『首なし騎士』と同様、『高等儀式術』や『黙する死者』などの通常モンスターサポートを受けられる。
映画版における『首なし騎士』との悲壮感溢れる会話フェイズはシュール。
地縛霊
第9期に突入した今でも頼りになる守備力2000の壁モンスター。攻撃力の低いバニラであるため、特殊召喚手段も多い。
絵画に潜む者
こちらも通常モンスターなので『高等儀式術』や『黙する死者』などの恩恵を受けられる。
攻撃力だけでなく守備力も低いせいか、上記の3枚と比べると出番はやや少ない。
怨念集合体
レベル3~6のモンスターが多いサトシのデッキに何故か混じっているローレベルモンスター。『下克上の首飾り』や『トライワイトゾーン』等と相性はいいのだが、サトシのデッキにそういったギミックはない。どういう…ことだ…。
死霊伯爵
レベル5の悪魔族、通常モンスターにして攻撃力2000のモンスター。
登場と同時に対戦相手に呆れられる、かの『モリンフェン』ばりの低スペックさとは裏腹に、『ヘルウェイ・パトロール』に対応したり、アドレウスのエクシーズ素材、通常モンスターサポート対応、果てはウイルスの媒体にするなどステータスをフル活用。
シリーズを通してサトシのデッキの主力としての役割を立派に努め上げている。
ゴブリンゾンビ
汎用性のあるサーチ効果を持つ下級アンデット族。
ボイスこそあるが、サーチ先が『魂を削る死霊』と『茫漠の死者』しかいない。それでも事故らないのは中の人補正の賜物。
昇霊術師ジョウゲン
一時期”ラストバトル!”や”魔導”デッキ等で猛威を奮った地雷カード。
低いステータスを補ってあまりある強烈な特殊召喚メタ効果を持つが、魔法使い族であることが仇となり、相手のマジシャンズ・サークルで強引に立たされたことも。
死霊騎士デスカリバー・ナイト
高いステータスと癖があるが強力なメタ効果を持つ下級悪魔。
冥界の魔王 ハ・デス
戦闘破壊を条件とするモンスター効果封殺ができる上級悪魔。2500打点に一歩及ばないのが惜しいが、サトシのデッキのモンスターの中では比較的打点が高い。
死霊操りしパペットマスター
2000という膨大なライフコストを要するが、レベル・属性を問わない強力な蘇生効果を持つ、ハイリスク・ハイリターンなモンスター。シンクロ召喚・エクシーズ召喚等のサポートとして活躍。リンク召喚の妨げになる要素も少ないため、ルール変更後の活躍も見込める。
ダーク・ネクロフィア
サトシのエースにして相棒にして嫁。ネクロフィリアじゃないよ。
デュエル化した世界ではサトシは旅立ちの日にこのカードをオーキド博士からもらって旅に出たらしく、その経緯から視聴者からはピカチュウ等と呼ばれ親しまれている。
召喚条件が厳しく、『ウィジャ盤』とも相性が悪いが、強力な奪取効果と優秀なステータスを持っている。
終焉の守護者アドレウス
地味ながら優秀な除去効果を持つ悪魔族エクシーズ。サトシの裏エースと位置づけている視聴者も多い。
『死霊伯爵』や『茫漠の死者』を素材に出されることが多く、序盤からサトシを蔭ながら支えてた仲間。
レッド・デーモンズ・ドラゴン
豪快な除去効果と高い打点を持つが、多大なマイナス補正と250円理論により散々な扱いを受けていたドラゴン。
元々はニートから強引に渡されたものだが、パワフルな効果と風貌からリザードンの面影を感じたサトシが使用。WDC最終戦にてマイナス補正をみごと克服し、サトシの新たなアタッカーとして活躍している。
仲間であるとともにライバルでもあるシンジとの一戦では、フィール版レッド・デーモンと激しいバトルを見せ、観客や視聴者を沸かせた。
ダークネス・ネオスフィア
映画版にて覚醒したゾークの力と『炎の剣士』の尊い(?)犠牲によって生誕した、超大型モンスター。
戦闘耐性に自分の罠カードの回収と、色々悪巧みできそうな効果を持っている。攻守4000という高いステータスでありながら、召喚条件がそれほど難しくないのもポイント。
ピカチュウ
本作の異変によってサトシと離れ離れになったポケモン。異変後の世界では、サトシと一緒に笑いあっているイラスト一枚が残っている。本編では第1話以降未だに出番がないものの、とある動画とのコラボではポケモンのとくせいを用いた特殊ルールデュエルで登場し、とくせい「せいでんき」でサトシのデュエルをサポートした。
オカルトデッキの魔法・罠カード
サトシの仲間たちを陰日向に支える魔法・罠カードをこちらで記載。
ヴィジャ盤
本作では何故か脅威の成功率を誇っている特殊勝利カード。どう見ても事故要因だが中の人補正により作中で事故を起こしたことはなく、センリ戦での起死回生の一手となったりチーム戦での3人抜きを実現するなど、初期のサトシを支えたキーカードの1枚。
死霊ゾーマ
バーンダメージ付与の効果持っている、闇属性レベル4の罠モンスター。相手の攻撃に対する牽制やエクシーズ素材として活躍。打点も結構高い。
ポルターガイスト
発動や効果を無効化されることなく、魔法・罠をバウンスする、特殊な除去魔法。発動回数こそ多くないものの、その特殊な効果で相手のメタをかいくぐり、活路を開いたことも。
エクトプラズマー
お互いのプレイヤーにモンスターリリースとバーンをさせる効果を持つ永続魔法。一時期はクェーサーと併せて使用したプレイヤーが現れたとか現れなかったとか。
破滅へのクイック・ドロー
名前に恥じない破滅的なデメリットと厳しい条件を満たすことでドローできる効果を持つ、非常に扱いづらい罠。
サトシはダメージをシャットアウトできる『一時休戦』などを併せて使うことで、ある程度デメリットをカバーしている。
サトシの頼れる仲間(カード)達・サイコロ編
上記の通りサトシのデッキは軒並みカードパワーが低く、事故率も高いと主要キャラのデッキの中でも一際低スペックである。にも関わらず、作中では殆どのデュエルで勝利しており圧倒的な勝率を誇っている。
もちろん主人公補正も貢献しているが、彼を語る上で驚異的なダイス補正は外せないだろう。
サトシがダイスロールを行う際はその状況に応じてオートで必ず最善の目を出し、時には対戦相手や観戦者がパニックに陥ったり呆れたりするなど理不尽極まりない程の破壊力を生み出している。
本人は自身のダイス運に(自信こそ持っているものの)気づいておらず、凶悪補正と純粋な心とのギャップが視聴者の笑いを誘っている模様。
以下にその詳細を記載する。
闇の支配者 ゾーク
サトシの象徴にして、長らくネクロフィアとともに、サトシのデッキのエースを務める儀式モンスター。
サトシのデッキに儀式関連のサポートカードは入っていないにも関わらず、ピン挿しの『高等儀式術』とゾークをいとも簡単に揃え、視聴者からは『初手ゾーク』などと呼ばれ親しまれている。
そしてサトシが使うと必ず毎回1を出し相手を『サンダー・ボルト』効果で殲滅するという強力モンスターと化す。
作中では5と6を1度ずつ出しているが、どちらの場合も相手の即死級の戦術を回避しサトシを窮地から救う出目であった。
サトシの象徴ということで、とある動画とのコラボではダークパワーの影響でサトシ自身がこのカードと同一の姿となるシーンも。
出目出し
ゾークと共に、サトシのダイスを語る上では外せないであろう永続罠。相手モンスターの特殊召喚時に、そのレベルとダイスの出目が一致すればバウンスできるという効果を持つ。
本来は一回ごとに成功できる可能性が低いため単品では頼りない存在だが、サトシが使うと百発百中で命中。実質レベル6以下の特殊召喚を封殺する凶悪カードに変貌する。
繰り返し出せる特殊召喚モンスターを相手にした場合であろうとしつこくバウンスを続け、悪党であるアクア団のみならず仲間の初神者をも無限ループの餌食にした。
ダイス・ポット
ご存知最高レベルのダメージを生み出すギャンブルバーンカード。その最高値はなんと6000。効果が決まれば最期、どんな相手もその超絶バーンの餌食になる。
『レインボー・ライフ』でダメージを回避しようと、ダイス同士をぶつけて相手の出目を調整して引導を渡す始末。
ただし、初出となったコラボ編では『6が最善の目である』という定義を覆されたことで・・・
無差別破壊
出目と同じ数値のレベルを持つモンスターを全滅させる永続罠。サトシが使えばもはやピンポイント爆撃。
自分のスタンバイフェイズと発動タイミングがやや遅いが、『出目出し』と違い、エクシーズやリンク、耐性持ち以外のどんなモンスターも破壊できる強力さを誇る。
デンジャラスマシン TYPE-6
サイコロの目の数だけ効果があるギャンブルカード。普通に使用した場合はデメリットが出る可能性は1/2なのだが、サトシが使うとドロー・除去・ハンデスのどれかを選べる器用なカードに・・・なぁにこれぇ。
サイコロン
『サイクロン』の亜種と言えるカード。1と6が出たら自分が1000ダメージのリスクを負うが、5が出れば魔法・罠を2枚破壊できる。対象をとらないうえに破壊が不確定(?)なため、スターダストなどの妨害を受けないというのも魅力。
現時点では5以外を出したことはない。『サイクロン』2枚分ととてもアドバンテージ感のあるカード。
第六感
とある動画とのコラボにて使用。一時期、国外で解禁されていた破格のギャンブル(?)カード。
成功した場合はハンドアドバンテージ・失敗した場合は墓地肥やしなので、サトシ以外のキャラが使ってもメリットにしかならない気がするが、深く考えたら負けである。
No.85 クレイジー・ボックス
ナンバーズ主体の大会に参加するために入手したモンスターエクシーズ。
素材はレベル4×2と出しやすく、効果がダイスによって決まる不安定さもサトシには関係ない。
5の破壊効果と2のドロー効果を出すことが多く、破壊効果が有効な場面でドロー効果を出した場合、必ず引いたカードで状況を打開する。
サトシのダイス補正は見えないはずのデッキトップまで考慮に入れて目を出しているのだ。
作中や関係作品ではめだかとハルカが使用。そもそもが補正の塊であるめだかは当然のように2を出した一方、補正の一切ないハルカがは可もなく不可もない3(ハンデス効果)を出した。
ダイス以外にも高い打点とサポートカードに恵まれている属性・種族など、このカードならではの利点も多く、サトシも「受け継がれる力」による仲間の打点補助などで、その利点を存分に活かしている。
No.7 ラッキー・ストライプ
ゾークやネクロフィアをも上回る強烈なポテンシャルを持つ、ある意味サトシの最強エース。
2回のダイスロールで合計7を出さなければ効果を使えない不安定さだが、サトシが使えば攻撃力4200を誇る『死者蘇生』『裁きの龍』『天使の施し』の効果持ちという訳のわからないモンスターと化す。
ナンバーズを即座に召喚できる『勝利の方程式』で出すことが多いが、時たま『レベル・マイスター』や『能力調整』などを用い正規召喚する事もある。
このように、常軌を逸した運命力で数々のデュエルを勝利に導いてきた。
投稿者曰く、『ダイスだけは(他の架空デュエルのキャラ含め)誰にも負けない』と発言しており、今後も賽凶を誇るスーパーマサラ人の平常運転は続きそうである。
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