ニコニコ大百科

>>191
人気の理由としては、容貌が人と大差無いってのと、吸血のために人のテリトリーに定期的に侵入する必要があるってことも大きいよ。

インドア派の理想って吸血鬼よりリッチ（不死魔導士）じゃないの？　メシの必要もなく、洞窟や地下納骨堂なりで使い魔やメイドゴーレムなりに世話させて必要がなきゃ何十年も引きこもって研究なり工作なり読書に没頭してる、とか。
リッチはドラマにしにくいぞ。俗世と離れ過ぎてるからボーイ・ミーツ・ガールにもならんし、ミイラや骸骨姿じゃ恋愛や濡れ場も似合わない。おまけに魔法ばかりで格闘シーンも書けやしない。
敵として描いても強過ぎるか、拍子抜けするくらい弱体化してるかになりがちなんだよね。

数ある吸血鬼キャラの中でもアーカードの吸血鬼っぽさは異常

皆川亮二の漫画「スプリガン」に出てくるデリー・グラハム(小物)

たぶん俺の知る限り一番吸血鬼として小物だと思う小物

作中ライカンスロープ(狼男、吸血鬼も一緒)は超古代文明の殺人兵器と生み出されたらしい。

レティシア･ドラクレア（問題児たちが異世界から来るそうですよ？）も載せて欲しい

つまり太陽最強なんだよ(太陽少年並感)

コドクの中のワタシという漫画にブラド・リズという吸血鬼がでてくる
いや、でてこない

吸血する際の描写はよく右肩～首筋が多いのはなんでなんでしょう？伝統？絵の映え方？

>>217
右肩かな？個人的には左肩～首筋ってイメージもあるんだが。

首筋のイメージが一般化したのはたぶんストーカーの『ドラキュラ』以降。レ・ファニュの『カーミラ』では胸からなので。
なぜ首筋かはよくわからないけど、一応頸動脈が通ってて吸いやすい（吸血痕は頸動脈上にあるという記述がある）ってのと、もしかしたら吸血痕＝キスマークのイメージが重なってるのかも。
まあそれなら胸でも良いんだけど、話の展開的に男の医師がレディの胸はだけさせていちいちチェックするのはちょっと……ってことかもしれない。

吸血鬼伝承は世界各地にあって（日本にも青頭巾や比較的新しいが飛縁魔などがいる）その根源を設定する事は難しいっていうのは他の人が出している通り。
なら弱点の由来はどうかっていうと、胸に杭を打つというのは、昔のアラブ諸国に埋葬された死体は温度や湿度など環境の問題で腐敗が皮膚以外の内部だけで起こり、それにより発生したガスと膨張熱によって、死後数か月経過した後も肌に張りがあり、色もピンクで生気を湛えていたという。
近くで人が野生動物に襲われ無残に食い殺されるなどの事件があった場合に、調査として墓を掘り起してこの状態を目にした人々が、死体が起き上がって襲っていると想像、胸に杭を打ったところ、その穴から溜まったガスと熱が抜けてあっという間にミイラのように萎んだことから付けられたらしい。

日光に弱い、流水に弱いというのはキリスト教に取り込まれる前に付いた弱点の一つ。
それぞれ不浄を清めるものと信じられていたため、死霊の一種と考えられた吸血鬼はこれらに弱いとされたようだ。これらの思想は世界各地で見られ、吸血鬼以外にも日本の妖怪などでも日光を苦手とするものが多い。
逆に流水を好む、もしくはそこに住むものは人に好意的だったり神として祀られる種がいるなど、扱い方が興味深い。
吸血鬼伝説は人狼伝説を取り込んで大きくなったが、当時はまだ人狼伝説の方が人々に信じられ、恐れられていた。オオカミの肉を食わせ、毛皮をかぶせて荒野を彷徨わせる追放刑もあったくらい（そうすると人から人狼に変化するとされていた）恐れられていたので、資料を読む限りではニンニクや銀に弱いというのもそこから来たものという印象を受ける。

結局のところ、弱点も根源を特定することは難しいが、人々の思想の流れを追う事は実に興味深いので、皆さんも是非探ってみてください。

桜井さんは？

吸血鬼の肉は蝙蝠肉の味なんだろうか
それとも人肉の味なんだろうか
まあ存在しない物の味を考えても仕方ないんだが
人間は空想で生物を色々作り設定を作るが
味についてまで追求してる例が少なすぎる

全ての空想存在に対して味の項目を作りたいんだ。
日本人が全てを空想生物に味の項目を作り世界に広める計画。
吸血鬼は食べるとどんな味か考えて欲しい
美味しい料理法も含めて

>>222
空想存在って事は神様系にも味を付けるのか？それならアマテラスは狼の味だろうし稲荷は狐の味だろうな
吸血鬼は人肉の味なんじゃなかろうか……場合によっては腐ってそうだが

ディアラバ、ストライク・ザ・ブラッドも追記してください。

>>222
ネイキッド「ほほう、それは楽しみだ」

生き血だけを飲んで生きてる人間だから、淡白な味がしそうだな

これゾンでは、キスで麻酔をうってから首元を吸血する（そうしないと凄く痛い）。
名前が出てるのは「セラフィム」「吉田友紀」「サラス」だけかな。

ハイスクールD×Dでは、これから詳しく説明されるのかな。
名前が出てるのは「ギャスパー・ヴラディ」「エルメンヒルデ・カルンスタイン」「ヴァレリー・ツェペシュ」「マリウス・ツェペシュ」

年末のビートたけしの超常現象(秘)Xファイルでブルガリアが吸血鬼伝説の発祥みたいな事になってたな
ドラキュラは創作の産物でも実際に吸血鬼は存在していたそうで

>>222
世界各国の郷土料理に詳しいファンタジー作家が、それをモチーフにした料理を作中に登場させたのを見て、料理人たちが作家監修の元「作中の」料理を再現した本があったが、それのさらに上を行く発想だな。

吸血鬼はものよってはゾンビと同じ
動く死体だから死体と同じ味なんじゃないか？
少なくとも蝙蝠やネズミには化けてるだけだから違うと思う

吸血鬼の特徴の一つは「死んでるはずなのにいつまでも腐らない」ことなので、
食肉として熟成ができずあまりおいしくならなさそう。

というか、吸血鬼の要件って「死せる不死者」（Dead Undead）であることだから、
踊り食いぐらいしか調理手段がないんじゃないのか？
死肉になってる（死んだ）時点でそれはもうただの人間のご遺体に戻ってしまってるってことだから、「吸血鬼の死肉」ってそれ自体撞着語になってしまう。劫を経た吸血鬼に至っては殺した途端塵になってしまうし。

屠殺した瞬間もう（吸血鬼肉としては）食べられなくなってるという、究極に足の速い幻の食材に違いあるまい。
丸飲みにでもしない限り一口しか味わえないだろうし。やばいな、乱獲で絶滅しかねんぞ。
味のレポートが極端に少ないのはきっとそのせいなんだよ。すっげえレアなんだ。

元は人間なんだから人間の味だろ
自分の指でも食えば味がわかるんじゃね？

>>232
それは「豚は元々猪なんだから同じ味だろ」って言うようなもんだぜ。確かに似てないことはないが。

同種でも、肉の食味は個体の食生活や生活習慣にかなり左右される。年齢や部位によっても違う。
吸血鬼ぐらい生活スタイル変わってしまえば、生物種としては同種かも知らんが食肉としては完全に別物と考えていいだろう。

カートゥーンネットワークで放送していたミーナと伯爵もインタビュア　ウィズ　ヴァンパイアをオマージュしたものの混じらわしく酷似してると6話で終了した作品が、あってだな。

悪魔城ドラキュラシリーズのドラキュラって、実際のところ吸血鬼なの？
ブラム・ストーカーのドラキュラ伯爵と実在のヴラド・ドラキュラ公をヒントにしたまったくの別物って感じがする。
ヴァンパイアという割には血を吸うような場面や描写をまったく見たことない。

人類の脅威となる魔王で、欧州を侵略してる闇の一族の首魁で元人間というところまでで、吸血鬼っぽいところが全然ない。
血を吸われてヴァンパイアになったやつとかも一切出てこないし。

>>235
悪魔城ドラキュラ黙示録では「吸血鬼」としての要素が特にフィーチャーされていて、
プレイヤーキャラも吸血鬼に噛まれると吸血鬼化が進行し、放置すると完全に吸血鬼になってゲームオーバー

正直天使や悪魔や超能力者と同じようにいろんな作品に出すぎて食傷気味な気もしなくもない
次は何が流行るのか…

ストライク・ザ・ブラッドの暁古城を追加していただけないでしょうか。
（一般会員ですみません）

長期間血が吸えないと色々支障出る体質から
吸血鬼は造血機能が退化→全身の血を抜いて活動停止させたケースあり
なお抜かれた血は別の容器に保管され本体に輸血出来ない状態にしたとの事

真祖に関する記述がないね。ちゃんと書いておいたほうがいいんじゃないか
錬金術師あたりと同じで、特定の作品の独自用語と思ってる子も極めて少数いるようだし