いぬまるだしっとは、集英社の『週刊少年ジャンプ』で2008年39号から2012年27号まで連載されていたギャグ漫画である。作者は大石浩二。
概要
ちんちんまるだしの幼稚園児を主人公とするギャグ漫画。たまこ先生がかわいい。
2010年4月19日発売の『週刊少年ジャンプ』20号にて、『週刊少年ジャンプ』誌上としては初めて、『非実在青少年』の話題をピックアップした(なお、同年5月31日発売の『週刊少年ジャンプ』26号では「銀魂」で『非実在青少年』の話題がピックアップされた)。
マスコミがテレビで報道しないだけあって、非常に影響力のある訴えかけだと思われる(しかし、本作品の読者がどこまでいるかが問題である)。
また、ここ最近は深夜アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」をネタにしたり、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」を引用(コタローの台詞「オレの妹がこんなにカワイイわけがない!!」)したりと、大きなお友達しか分からないネタを頻繁に利用している。
と思いきや、作者は堂々とツイッターでまどかマギカを見ていることを公言していた。
登場キャラクター
主要人物
- いぬまるくん
- ちんちんまるだし主人公。またたび幼稚園すみれ組(年中組)。4歳。
それなりに嵐を呼ぶ幼稚園児ではあるものの、パチモンをつかまされたりスベリ芸で頑張ったりと憎めない問題児。 - 山田たまこ
- すみれ組担任。22歳。かわいい。残念な兄がいる。
新任の先生として引っ越してきた。子供に合わせた的確なツッコミが持ち味。微妙に天然系で、恋愛ごとには鈍感。 - 園長先生
- またたび幼稚園園長のおばちゃん。本名・年齢等不明。
ボケ・ツッコミ両用の万能キャラ(作者談)。身体が丈夫なこと以外は割と普通のおばちゃん。
園児
- すずめちゃん
- すみれ組。いぬまるくんのことが大好きなイマドキの女の子。
- いろはちゃん
- ゆり組(年中組)。母親がカルタ名人。動きが俊敏すぎるため、カルタをやると怪我人が出る。
- けんたくん
- すみれ組。お金持ちでスポーツ万能。常識人のはずがファーストキスや初恋の相手が男だったりする。
- ふとしくん
- すみれ組。本名はたかし。割と賢い常識人ないじめっ子。
- りゅういちくん
- ゆり組。ツンデレ。休日もピアノや英会話のレッスンに忙しい。
- 鳥居くん
- すみれ組。超貧乏で人並みの幸せを求めている。あと親父が濃い(いろんな意味で)。
- 竹千代くん
- すみれ組。超お金持ちでいつもじいが傍にいる。なにかとフリーダム。
- たいがくん
- かえで組(年長組)。通称タイガー先輩。ゲーム屋の息子。
- 赤羽アリス
- かえで組。サッカーが大得意な男の娘。名前はフォークバンドのアリスから。
教師・その他
- みなみ先生
- ゆり組担任。31歳独身。顔への画力の高さをフル活用して合コンに勤しむ。
- 影山うすみ
- つつじ組(年少組)担任。影が薄く、大人たちからは存在を覚えてもらえない。その後、寿退職する。
- 天童久美子
- つつじ組の新担任。通称「テンクミ先生」。
- 理事長先生
- またたび幼稚園理事長。マスター・ザ・エロスの中の人。面白さ絶対主義。
- 近藤園長
- こぎつね幼稚園のしたたかな園長。ドラゴンボールでいうと東の界王。
- 山田琥太郎
- たまこ先生の残念な兄。絵本作家を目指しているが、絵本も残念。
- 浅野犬壱
- まったくいかがわしい噂を聞かない俳優No.1。しかし実際は色んな意味でいかがわしい。
- 南田まさお
- 「だから言ったじゃないですかぁー!!」が持ちネタの芸人。非常につまらない。
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関連項目
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