『ざわおんっ・・・!』とは、漆黒のうんち氏が投稿している「けいおん！」「闘牌伝説アカギ ～闇に舞い降りた天才～」「逆境無頼カイジ」を材料としたMAD動画に付けられるタグである。
概要
「けいおん！」、「アカギ」、「カイジ」を元ネタにしたアニメMADであり、その題名である「ざわおん」は、福本作品に独特の「ざわ・・・」という擬態語と「けいおん！」を繋げたものと思われる。
登場人物がほぼ全員高校生の女の子である「けいおん！」の世界の中に、明らかに異様な雰囲気を放つアカギが軽音楽部員として存在しているという設定である。主人公はアカギ・カイジ・唯のトロイカ体制。また、アカギやカイジだけでなく他のけいおん！キャラクター等も手を加えられてあり、ごく普通の女子高生なのにたびたび金や命をやりとりを示唆する物騒な言動を取っている。
また、作中の随所に自作CMが挿入されることもこの作品の特徴の一つである。このCMについては、「けいおん！」ではなくカイジ作品を主なネタとしてある事が多い。
また、５話ではOPまで作られている。OP中では、「けいおん！」のOPのうち、中野梓の部分をアカギに置き換えて作られている。演奏シーンではアカギは棒立ちっ・・・！アカギの揺れない心が表されているのかっ・・・！
この桜が丘高校軽音部でのアカギの体験は空白の６年間の謎を解き明かす手掛かりの一つだと言われている。
なお、当初は全50話を予定していたが、ざわおんっ・・・！６話を発表時に全60話であることが明かされ、作者が７話で驚愕していた。
編集者が猛省したためか、現在は∞回（第２期突入か）となり、実質不定期回となった。
主な登場人物
赤木しげる（あかぎ しげる） 
CV：萩原聖人
主人公その１。
通称：しげちゃん。1年川田組。2年稲田組。
担当は麻雀(Mj)とボーカル。
音楽以外のその他の作業をそつなくこなす。好きな飲み物はビール。
桜が丘高校へ闇雲に舞い降りた天才。麻雀の話をしているところを聞きつけ、オリジナル曲に引かれて入部。
並外れた（というより常人からは逸脱した）度胸と強運の持ち主。音楽をはじめてまだ数ヶ月という初心者だが、楽器代や合宿費用を捻出したり、追試になった部員を合格させるために交渉したり、合宿所の覗き魔を拳銃で撃ち落としたりと、『天才』と呼ぶに相応しい実力と腕を持つ。
好きなギタリストは自分。しかし作中ではまだ一度も演奏していない。一時はボーカルに興味を示したが、すぐに飽きた。しかし学園祭では歌えなくなってしまった澪の代わりに歌ってあげる優しい一面を見せる。歌唱力は第6話を参照。
会計係なので、部室の机には常に札束（旧札）と拳銃が置いてある。しかし無断で借りられるわけではないらしい。ホワイトボードには常に予定を書き込んでいる。
性格はすこし繊細であり、澪に「しげる」と呼んでもらえないことや、一発芸が受けないことに落ち込む。
繊細な一面とは裏腹に、リゾート地では裸単騎オープンという大胆な手を披露した。
CV：豊崎愛生
主人公その２１年４５組。2年稲田組。
担当はギター。
部活に入るよう和に恐喝され、軽音楽を「軽い簡単な音楽」と勘違いして音楽室に入室。
いきなり背負わされた腕一本の借金と引き替えに入部した。
入部当初はギターを買うのにアカギに頼ったり、追試でアカギに頼ったりと弱い一面を見せるが、あがり症の澪を気遣うなど、底知れぬうんたん♪によってスターダムを駆け上がるらしい。
使用楽器は一目で気に入ったギブソン レスポール・スタンダード（通称・安岡ギー太」）で、25万円(現在の貨幣価値に換算すると2億以上)のところを、琴吹紬の力で帝音楽器店店員の指を担保に購入することができた。ギター購入にあたって妹の憂から高金利で2千万弱を借り、アカギから10億円を受け取っていたが、使うことはなかったようだ。
合宿中に軽音部の演し物として鷲巣屋敷を提案し、律のクラスで採用されるきっかけを作った。
ちょくちょく出没するが、軽音楽部の面々と直接交流があるわけではない。
アカギと唯達が2年生に進級する年に桜が丘高校を受験し、入学しようとするも、受験で一緒にパートナーを組んだはずの船井の術中に嵌り、惜しくも裏口入学に失敗した。
唯を軽音楽部に入れた張本人。生徒会に所属している。1年時は唯と同じクラスで、2年に進級してからは澪と一緒のクラスになる。
ざわおんっ・・・！では(雑な)編集で遠藤というおっさんヤクザになっている。 小学校時代まではいたって普通の顔であったが、中学生になると突如変貌した(ざわおん2話より)。未成年者ながら教室で平然とタバコを吸ったり、学校まで自家用車で通ったりしている。
矢木圭次（やぎ けいじ）
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