なのちゃんとは、
である。ここでは、1.について解説する。
概要
18禁ゲーム「とらいあんぐるハート3~Sweet Songs Forever~」が初出。元々高町なのはは、主人公・高町恭也の実の妹で、攻略対象外キャラクターだが人気が高く、後に続編作品が作られた。「とらいあんぐるハート リリカルおもちゃ箱」でのエピソード「魔法少女リリカルなのは」がそれである。
魔砲少女として名高いなのはさんは、そのスピンオフ作品のスピンオフ作品である、同名のアニメにおけるキャラクターであり、なのちゃんとは似て非なるキャラクターなのでご注意あれ。間違ってもWDMGとか管理局の白い悪魔とか管理局の白い魔王じゃないんで注意しよう!
桃子母さんの実子で誰からもかわいがられる高町家の末っ子的存在。私立聖祥大学付属の2年生。しかしこの歳にしてデジタルオーディオ機器を使いこなす一家のAVマスター。3年のおりにはフォトレタッチまでお手の物になっている。
一応剣士の血は継いでいるものの運動神経は赤点レベルで、争いごとも嫌いである。しかし周りでケンカが起こった時などに怒り出すと何故か誰も逆らえなくなるので、高町家のヒエラルキーではかなり上の方になってしまう(ちなみに桃子も本気で怒ると相当恐いという)。早寝遅起きのねぼすけ。
リリカルなのはでは3年生になっている。ある夜ひょんなことから魔法の石「レイジングハート」を手にとったなのはは、石とともに現れた妖精(?)の頼みで魔法少女となり、人の記憶を糧に成長して多大な魔力を発する異世界の物質「イデアシード」を回収する役目を負ってしまう。そのイデアシード捜索のために生活リズムが遅寝遅起きお昼寝多めになったので周りから心配される。またこの時期に起こったことが原因で本格的にお料理を学び始める。
キャラクターとしては、3本編においては純粋な意味で主人公の妹であったのだが、3のおまけシナリオ及び原作版リリカルなのはを通してなのはの成長を促す描写がなされており、とらハ3の裏主人公というべきポジションを占めるようになる。
なお、所属する学校はおそらく小学校なのだが、エロゲー的な大人の事情が適用されて小学校であることがボカされている。これはこの百科では書けない事件が他の聖祥付属生に起こったためと思われる。えげつない。
関連人物
久遠(くおん)
とらハ3本編、原作リリカルなのは、123おまけシナリオに登場、3ヒロインの一人である神咲那美に飼われている雌の子狐。人見知りする性格だが、なのはに懐いたのをきっかけに高町家の面々にもなじんでいく。愛称は「くーちゃん」。
見た目子供だが実は人型に変身するなどの能力を持った妖狐で、リリカルなのは原作版では自前の妖力でなのはの魔法少女活動をサポートする。
アニメ版においてユーノ・スクライアに取って代わられた模様。
リンディ・ハラオウン
原作版リリカルなのはに登場。平行世界「ミッドチルダ」の最高行政官(本人曰く雑務係のトップ)であったが、ある目的から更迭される。その後こちら側の世界にイデアシードがばら撒かれるに至り、宝石レイジングハートで呼びかけてこちら側の人間に助けを求めることになるが、そこに現れたのがなのはだった。
本来の姿では力があり過ぎてこっちの世界に悪影響を与えかねないため、身長30センチくらいの妖精みたいな姿をとるが、こっちの姿では直接助けを求められたなのはや久遠以外にはほとんどの人に見られない。ちなみにこの姿でもお腹は空く。
本編ではクロノとなのはの初恋モノになるにつれて存在感が薄くなる。なおレイジングハートの出自及び何故なのはにのみ呼び声が聞こえたのかは不明。
クロノ・ハーヴェイ
原作版リリカルなのはにおいて、イデアシードを集めるなのはの前に現れた黒衣の少年。シードのみを魔力に変換して封じるなのはと異なり、シードの食った記憶の一部ももろとも回収しようとしており、なのはと敵対することになる。
単語記事「クロノ・ハラオウン」も参照のこと。
関連項目
- 高町なのは
- とらいあんぐるハート、原作版魔法少女リリカルなのは(原作)
- 北都南(ゲーム版の声優)
- 喫茶翠屋の白い天使(類義語)
- アニメ版魔法少女リリカルなのは(並行世界)
- 管理局の白い悪魔 / 管理局の白い魔王 / 管理局の白い冥王(対義語)
- どうしてああなった
- 白歴史
- 妹の一覧
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