オオカワウソ(オリフレ)とは、メディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」の世界観を元に、オオカワウソが「フレンズ化」した設定で作成されたオリジナルフレンズ(オリジナルキャラクター)である。
なお、けものフレンズ公式によるオオカワウソについては、オオカワウソ(けものフレンズ)の記事へ。
他にも何人かがオオカワウソを描いているが、ここでは上記の2のオオカワウソ、およびその派生キャラクターについて述べる。
概要
赤い大きな目と褐色肌、ギザ歯が特徴的なフレンズ。服はコツメカワウソやニホンカワウソといった他のカワウソのフレンズと似たデザインになっている。
元になった動物のオオカワウソは体長が1mを超すことも珍しくなく、50cm前後のコツメカワウソと比べると大きい。またオオカワウソは、小型のワニや、時にはジャガーにさえも集団で襲いかかるほど獰猛な性格である。さらに、「オオカワウソ」でGoogle画像検索すると、目をむいて魚を口に入れる写真が多く出てきてしまう(リンク、微閲覧注意)。このようなイメージを反映してか、怖くて不気味な見た目になっている。ちなみにコツメカワウソも結構食事シーンは怖い。
台詞はすべてカタカナで書かれることもあったり、そもそも言葉をしゃべらず叫んでいるだけだったりする。一見すると荒々しい性格に見えるが、本当は他のフレンズと友達になりたいと考えていたり、コツメカワウソたちと既に仲良くなっていたりなど、親しみのある一面も描かれたりすることもある。
口からなぜか赤い液体が垂れていることもある。たぶんジャパリまんケチャップ味の食べすぎだと信じたい。
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https://twitter.com/kurojill/status/1044583244987949058
2018年にくろ氏が再びオオカワウソのイラストを描いている。京都水族館の企画展で設置された顔はめパネルの一部「オオカワウソは笑いながら狩りをする!?」が元ネタ。実際、鳴き声は子供の笑い声に喩えられることがある。
アライさんマンションのオオカワウソ
あぶぶ氏の二次創作作品「アライさんマンション」ではオオカワウソが3人組で登場し、怪奇現象が発生するマンションの中を探索している。何が起きても怖気づかず、むしろ「ハハハハハ!」と大声で笑いながら探索を続けているが、今のところ目的は不明。
マスクを持っているのが切り込み係(上画像中央)で、何かあったら壁になって他のメンバーを逃がす。ボトルを持っているのが切り込み係の支援(上画像右)で、危険がないかどうかネズミの入ったボトルを投げ込んで様子を見る。地図を見ているのがマッピング・記録係で、万が一のときは地図の確保を優先して真っ先に逃げる。
上記以外にも、マンションの一室でテレビを見ながら暇をつぶしている待機係もいる。欠員が出た場合は交代し、一週間経っても仲間が戻ってこなかったら複製階に行くことになる。
探索者のオオカワウソ以外にも、「異質オオカワウソ」というオオカワウソだけを襲う怪異が存在する。右手にとがった鉄の棒、左手に花の咲いた棒を持っており、左手の武器で触れた物にはただちに花が咲く。背中にはエレベーターのボタンがついた箱を背負っている。
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- ページ番号: 5583184
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