GGG
命「ガイガーから、ファイナルフュージョン要請のシグナルが出ています!」
大河「博士!!」
麗雄「しかし…ファイナル(フュージョン)の成功率は、限りなく0に近いんじゃがな…」
大河「成功率なんてのは単なる目安だ、あとは勇気で補えばいい!」
大河「ファイナルフュージョン、承認!!」
命「了解!ファイナルフュージョン、プログラム…ドラァァァーイブ!!」(ガシャン)
[FINAL FUSION] . CYBORG GUY] ̄\_/ ̄( DRIVE MECHANOID GAIGAR] ̄\_/ ̄( DRIVE G.M LINERGAO]―――――( DRIVE G.M STEALTHGAO]_/ ̄\_( DRIVE G.M DRILL GAO]_/ ̄\_( DRIVE />[FINAL FUSION]<\ < GAOGAIGAR > . \_________/
(お絵カキコ募集中)
ついに、我々の待ち望んだ真の勇者が誕生した!
その名も…「勇者王ガオガイガー」!
命「ファイナルフュージョン、完了!」
大河「頼むぞ、勇者!!」
「ガオガイガー」とは「勇者王ガオガイガー」に登場する主人公機である。
概要
勇者王ガオガイガーの主人公機にして、本作のメインを飾る「メカノイド」である。
搭乗者は獅子王凱。
凱がギャレオンとフュージョンした「ガイガー」から、三機の「ガオーマシン」(ステルスガオー、ライナーガオー、ドリルガオー)とのファイナルフュージョンを経てこの形態となる。
ファイナルフュージョンのためには記事冒頭のように
GGG(「ガッツィー・ジオイド・ガード」あるいは「ガッツィー・ギャラクシー・ガード」。いずれも「スリージー」と読む。)長官、大河幸太郎による「承認」が必要である。
そして承認の後、卯都木命による「プログラムドライブ」により、安全ガラスを叩き割る程の勢いで始動スイッチを強打し、ファイナルフュージョンが開始される。
勇者シリーズにあるいわゆる「グレート合体」は存在せず…
あるいはこの形態こそが「グレート合体」であるなどその理論と解釈がかなり分かれている。
プロット時点ではグレート合体に相当する4つ目のガオーマシン(スターガオー)があったものの、なんだかんだでお蔵入りとなり、結局デザイン案はファントムガオーに流用された。
なお、スパロボにおける扱いもあり便宜上「搭乗者」と記載したが、実際のところ「フュージョン=融合」であるため、ガオガイガーに”乗っている”のではなく、ガオガイガーに”なっている”という方が正しいのかもしれない。
武装・装備・必殺技
- ブロウクンマグナム
俗にいう「ロケットパンチ」右腕を高速回転させて射出する。
作中では「ゾンダーバリア」を破壊する威力を見せている。 - プロテクトシェード
左腕からフィールドを発生させ無効化、あるいは反射する。
スパロボにおいてはいわゆる「特殊防御」に分類される。 - ドリルニー
両膝のドリルによる膝蹴り。 - プラズマホールド
劇中では2回。(FINALを含めると3回)しか使用されなかった装備。
プロテクトシェードによる防御フィールドを反転させ、敵の行動を封じる。 - ヘル・アンド・ヘブン
前期における必殺技、右腕の攻撃エネルギー、左腕の防御エネルギーを融合させ
ゾンダー核を取り出すと同時にそのエネルギーを開放し、内部から破壊する。
ただし、15話で防がれかけて以降は腕を破壊されて使用不可にされたり、使用自体が罠に利用されたりと散々であった。機界31原種や機界新種には通用しないどころか跳ね返されていたので、パイロットの獅子王凱の体の負担云々以前に、どのみち決め技の強化のために後述の必殺技に使用するゴルディオンハンマーが必須になっていた。 - ハンマーヘル・アンド・ヘブン
後期における必殺技。
前述のヘル・アンド・ヘブンは凱への負担がかかるデメリットがあり、そのためにゴルディオンハンマーが創りだされる。
釘状のエネルギーをゴルディオンハンマーで打ち込み、マーグハンドの釘抜きでゾンダー核ごと引き抜く。
そして、ゴルディオンハンマーによる「グラヴィティ・ショックウェーブ」により、文字通り「光にする」
追加の装備に関しては「勇者王ガオガイガー」のハイパーツールを参照。
派生
- スターガオガイガー:本編後期より運用開始された宇宙用装備。
- ガオファイガー:FINALより、Gストーン以外すべて地球産のガオガイガー。
- ジェネシックガオガイガー:FINALより、ガオガイガーのオリジナルとも言えるガオガイガー。
- ガオガイゴー:覇界王より、GストーンとJジュエルを共鳴させられる地球産ガオガイガーその2。
外部出演
初参戦となったのはPS2専用ソフトである「第2次スーパーロボット大戦α」
その続編の「第3次スーパーロボット大戦α」では、FINALを含めた参戦となっている。
この第3次αでは、獅子王凱のために精神コマンド「勇気」が作られたという。
任天堂機種では携帯機である「スーパーロボット大戦W」、「スーパーロボット大戦BX」に参戦。
前者はFINALを含めた参戦、後者は任天堂機種初のボイス付き参戦となっている。
近年までスーパーロボット大戦シリーズにおいては勇者シリーズの中で唯一の参戦となっていたが
2017年2月に『勇者特急マイトガイン』がPS4「スーパーロボット大戦V」に参戦。
それまでは10年以上も孤軍奮闘していたのは事実である。
…そして、2019年3月発売予定の「スーパーロボット大戦T」では、マイトガインとの共演が決定。
果たして、二人の勇者はどのように戦うのか…続報を待て!!
また、2021年夏に発表された「スーパーロボット大戦30」では、
「勇者王ガオガイガーFINAL」及び「覇界王」の参戦が発表されるとともに、
「勇者警察ジェイデッカー」との共演も決定している。
30周年を迎えたスパロボで、二人の勇者は果たしてどのように戦うのか…続報を待て!!
関連項目
- 勇者シリーズ
- 勇者王ガオガイガー
- ゴルディオンハンマー
- スーパーロボット大戦
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- スーパーロボット大戦W
- スーパーロボット大戦BX
- スーパーロボット大戦T
- スーパーロボット大戦30
- スパロボ学園
- ドライバーおじさん
- 勇者特急マイトガイン(スパロボ出演及び主演の声が檜山修之氏繋がり)
- 勇者警察ジェイデッカー(スパロボ出演の勇者シリーズその2)
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