ゲンジ通信あげだまとは、1991年~1992年まで一年間ぐらい放映していたアニメ番組である。全51話
概要
地球にやってきた宇宙人の少年・源氏あげだまがヒーロー「あげだマン」に変身して世界征服を企む金持ち・九鬼家と、町の平和を守る為に戦う物語。ギャグがふんだんに盛り込まれた内容となっており、中盤からパロディや声優のアドリブが加速的に増加していった。
ニコニコ動画では
全話アップロードされていたが、全て権利者削除されたと思われる。
2010年11月からはフルアニMAXで第1話から最終話まで公式配信が行われていたが、チャンネルの閉鎖に伴い全話視聴できなくなった。
登場人物
- 源氏あげだま / あげだマン(声:佐々木望)
- 麗たちのインパクトが大きすぎてイマイチ影が薄い主人公。
ヒーロー星の夏休みを利用してやってきた少年。頭はあまりよくなく、なんでも気合で解決する。いぶきちゃんのことが大好き。あげだマンであることは秘密・・・だったが終盤でばれた。
ワープ郎と合体してあげだマンとなり、気合カードで合成獣をやっつける。 - ワープ郎(声:渡辺久美子)
- 丸っこいあげだまのパートナーロボット。複写や変換、削除といった機能を使ってあげだまの分身させたりできるハイスペックなワープロ。あげだマンに変換する時はワープ郎が変形して身につけることになる。
- 平家いぶき / ハイパーいぶき(声:三石琴乃)
- あげだまのとなりの席の女の子。明るく可愛い性格で転校生のあげだまになにかと親切にしてくれる。一見正統派のヒロインだが、とんでもない笑い上戸だったり主婦根性が身についていたり、小学生のくせにスタイルがよいなど色濃い個性を持っている。終盤であげだまの正体を知り、いぶき自身も変換してハイパーいぶきとして戦うようになるが、その変換シーン→名乗りはどう見てもとある美少女戦士のパロディ。
なお、ハイパーいぶき登場当初はワンダーいぶき(仮名)と名乗っていた。 - 九鬼麗 / 怨夜巫女 / ハイパー怨夜巫女(声:玉川紗己子)
- 九鬼家の令嬢。あげだまやいぶきのクラスメイトで、取り巻きや黒服の三人を従える高飛車な女の子。10歳とは思えないグラマーでスラっとした体型で、番組のお色気を一手に引き受けている。世界征服のために怨夜巫女となって(あげだマンやハイパーいぶきと違って単なる着替え)合成獣で町を混乱に陥れるがいつもあげだマンに負けてしまう。ライバルではあるが、転校初日のあげだまとぶつかって教室で再会したり、あげだまが他の女の子にデレデレしてると嫉妬したりしている。
- 九鬼雷蔵 / ノットリダマス11世(声:滝口順平)
- 麗の祖父。世界征服のために預言の解読を進めているが、めちゃくちゃな解釈で周囲をよく振り回している。子供が出来たばかりの頃は貧しかったが、預言書の解読で財をなしている。
- 佐藤(声:森川智之)、田中(声:高木渉)、鈴木(声:岩永哲哉)
- 九鬼家に使える黒服サングラスの執事3人組。佐藤は子持ちで田中は大柄、鈴木は小柄で女の子の靴下をクルクルとするのが好き。いつも合成獣の頭脳として合成させられており、その役目を嫌がって押し付けあうことも多い。麗のわがままに振り回されていつもひどい目にあっているが、親と離れて暮らす麗を思いやる一面もある。怨夜巫女と一緒に行動していることは周りの人間にあまり気にされていない。
- PC郎(声:塩谷浩三)
- ワープ郎をほしがっていた麗が合成獣製造マシーンで作らせたロボットで、麗がPC郎を装着することでハイパー怨夜巫女となる。性格はワープ郎とは真逆。強い物には巻かれろ主義で、終盤にモデムとイーハブという兄妹が地球にやってきたときは麗たちを裏切ってモデム達についたほど。また、いぶきを合成獣製造マシーンで合成獣にしようとしてワンダーいぶき(仮名)にしてしまった。
- モデム(声:島田敏)&イーハブ(声:林原めぐみ)
- ヒーロー星の異能者兄妹だが、登場当初は記憶を失っていた。
「禁断の果実」を食して記憶を取り戻した後は、九鬼邸を乗っ取り、PC郎を味方に付けた上で世界征服を企んだ。
彼らが作る合成獣は戦闘力が高く、あげだマンをピンチに追い込んだほど。
最後はあげだマン、怨夜巫女、ハイパーいぶきの連合軍+歌で倒され、逮捕→連行された。 - ケンサク先生(声:森川智之)
- いつも剣道着を着ているあげだま達のクラスの担任で熱血教師。
理事長の孫である麗であっても悪いことをすれば分け隔てるなくしかる。正直者で嘘をつかない。ひとみ先生のことが好きだが、ウブな性格な為、なかなか進展しない。
フルアニMAX
チャンネル閉鎖以降も公式チャンネルページで第1話のみ視聴可能だったが、現在は不可。
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関連項目
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