フリード・ジャスティーン単語

ラクガキホモ

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フリード・ジャスティーン(声：諏訪部順一)とは、漫画『FAIRY TAIL』に登場する美青年魔導士である。

概要を書け、それが掟だ!

・・・のハズなのだが、その強さが描写されたのは登場初期だけで、当初は前作『RAVE』に登場した同じ顔のアルパイン・スパニエルという戦士と同じく美麗な顔立ちの実力者だった。バトル・オブ・フェアリーテイルではあちこちにチートな落書き術式でトラップを張り、メンバーを苦しめる。

しかし、ある意味本当の活躍はコレ以降であり、アニメ版ではその「クソ真面目で美形」というキャラを利用され、意味も無くナツに殴られる、ウェンディの初仕事に同行し、羽魚で腹を壊してかえってお荷物になる、お姉さんに囲まれることで羨ましい情けなく敗北(原作では、アクエリアスの大波で敗北)など、中の人のアドリブも相まってキャラ崩壊し、今となっては妖精屈指のギャグキャラと化してしまっている。

そのアニメの扱いに呆れたのか、同調したのかは不明だが、原作版でもアニメ寄りのアホな性格に変更されつつある。『RAVE』からは設定を変えていろいろなキャラがリファインされているが、最も原典から性格が変わってしまったのはジェラールでもウォーレンでもなく、このフリードであろう(原典で活躍した頃はもう爺さんだったし・・・)。

てなことを書いたのが2012年の4月頃。

だが、僅か2ヵ月後に彼の状況はたった一コマで一変した。

ラクサスの後を突くのは・・・

それはFAIRY TAIL 33巻末のオマケ漫画のことだった。この漫画は本編で敗北した女性魔導士のフルヌードを掲載という男性読者にとってとっても美味しい話だったのだが、実は同じギルドで作品髄一のブザキャラのオールヌードも同時掲載というとんでもない地雷が仕掛けられていたのだった。当然、男性諸君は怒ったことだろう。

ただ、フリード一人を除いて・・・

この漫画のオチは、彼はなんとその一夜&トライメンズという『男のフルヌード』をワイン片手にとても嬉しそうに眺めているというシーンで終わっている。しかも、バックにはでっかいラクサスの写真が貼り付けてある。

この性癖については、実は『女性が苦手』という嘘をついたり、そこそこ美人かつ自分の術式魔法をある程度理解しているという、うってつけのはずの女性魔導士エバーグリーンからのパートナーの誘いを断り、見た目変人のビッグスローとのコンビを希望する、短髪でムキムキマッチョのラクサスを(他の二人以上に)神の如く崇め、天狼島で再会した際には泣きながら頬擦りするなど、そのケがある人であれば薄々勘付く程度の描写は行われていた。しかも、現在のところ、敗北相手が全員女性(つまり男相手には無敵)。

また、30巻末の読者投稿イラスト(ボツ狙い)でツンデレ女子化され、作者が気に入ったらしいコメントをしている。

そして、アニメスタッフもそれを汲んでか、オリジナルストーリーでこともあろうに露出癖のあるグレイとコンビを組ませるという暴挙に出ている。
ダン・ストレイトが「ルーシィ一筋改めエンジェル一筋」と威張り散らした際には「言っておくが、俺はラクサス一筋だ!」と実に怪しい発言をしている。

その後、原作漫画でも第298話で周りがムチムチのグラマーな水着美女(一部除く)だらけ(妖精のみならず、よそのギルドの女性も多数いた)のプールで、エルフマンでさえエバーグリーンを誘ったにも関わらず、周りの女の子たちには目もくれず、ビッグスローとコンビで移動し、やはりラクサスを遊びに誘うという、もはや狙っているとしか思えない描写がある(尤も、この話の出番自体少なく、どちらかといえばグレイ&リオンのBL疑惑の方が目立っているが‥)

今後、できる限りこの設定がホモ手表にならないことを祈るばかりである。

なお、彼の名誉の為に付け加えるが、性格はアホでホモ変わってしまった今でも「別に弱くなったわけではない」。事実、天狼島では悪魔の心臓撃退に貢献(アニメではさらに戦闘シーン増加)、映画でも久々に全員集合した雷神衆とラクサスとともにナツを援護して鳳凰撃退に一役買っている。

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