※再現率低め、お許しください!
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[地母の晩餐]
プレスターンバトルシステムとはATLUSの「女神転生シリーズ」に使われるバトルシステムである。
概要
「真・女神転生III-NOCTURNE」にて初採用されたバトルシステム。
ターンが回るとそのキャラクターの人数分の「プレスターンアイコン(記事冒頭AAの右上の六角形に当たる)」が表示され、それを消費して行動していく。
「プレスターンアイコン」の消費量はスキルの属性相性等によって変動し、
例えば相手の弱点をついたり、クリティカルを出すとアイコンの消費量は0.5に減り、
事実上行動回数が1回分増える。(理論上は最大で人数×2回行動まで可能。)
攻撃を外したり、無効化されるとアイコンの消費量は2に増え、事実上行動回数が1回分減る。
行動回数の増減は敵のターンでも通用するため、
1ターンで全滅することもあれば、相手に何もさせずに全滅させることもある。
- 消費1:属性相性が「等倍」もしくは「耐性(RESIST)」のスキルがヒットする。
- 消費0.5:相手の弱点をつく(WEAK)、攻撃がクリティカルヒット(CRITICAL)する
- 消費2:攻撃を外す(MISS)、無効化(BLOCK)される
- 強制ターン終了:攻撃が反射、もしくは吸収される。
以降の作品においても、「属性相性による行動回数の変化」の駆け引きがシステムの軸にされており、
それらについてもこの記事で解説していく。
プレスターンバトルシステム
真・女神転生III-NOCTURNE
本システムが初採用された作品。
DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー
「ウェイトスキル」が採用され、特定属性の攻撃を1ターンのみ無効化させることができる。
ただし「ウェイトスキル」は重複されず、最後にかけたスキルに上書きされる。
真・女神転生IV
行動回数が増える、もしくは相手の攻撃を無効化させた時、
一定確率でそのキャラクターが「ニヤリ」と笑い、次の行動が強化される。
真・女神転生IV FINAL
「ハマ系」や「ムド系」スキルの即死効果が「ニヤリ状態」のみになる、
一部のスキルで「ニヤリ状態」のみでの追加効果がつけられる等、
「ニヤリ」のシステムが変更されている。
Dx2真・女神転生リベレーション
スマホゲームかつ、擬似的なPvPが搭載されているためか、
一部ルールが簡略化されている。
攻撃が反射、吸収されてもターン強制終了されず、アイコン消費2扱いとなる。
またアイコン0.5の行動をすると、次の行動は必ず点滅アイコンの消費になる。
ただしその行動で攻撃が反射、無効、外れ、吸収されるとアイコン1.5消費される。
また、本作では「ハマ系」「ムド系」は通常のダメージ魔法として採用されている。
真・女神転生V
「真IV F」同様「ハマ系」「ムド系」は通常のダメージ魔法に。
即死効果は「弱点をついたときに確率で」判定されるようになった。
また本作では「マガツヒ(禍つ霊)ゲージ」「マガツヒ(禍つ霊)スキル」と呼ばれる
特殊なシステムも搭載される。
メタファー:リファンタジオ
物語の途中より、仲間の力を借りた特殊なスキル「ジンテーゼ」が使えるようになるが、
ジンテーゼを使うと、プレスターンアイコンを複数消費する。
1More・総攻撃
「ペルソナシリーズ」に採用されている派生システム。
敵に弱点やクリティカルを出すなどしてダウンさせた時、
そのキャラクターが追加行動できる様になる。
勿論敵から弱点攻撃を受けると、敵の追加攻撃を許してしまうことになる。
主人公サイドのみ、敵全員をダウンさせると万能属性全体攻撃の「総攻撃」が発動する。
ペルソナ3
本作で初採用。
ペルソナ4
ある条件を満たした時に、特定の条件を満たした仲間が「追撃」するようになった。
VITA版(ザ・ゴールデン)では、パーティ外のメンバーの追撃や、
ナビ役も総攻撃に参加と言った追加要素がある。
ペルソナ5
主人公サイドで「1More」が発生した時、
ある条件を満たした仲間に「バトンタッチ」することができるようになった。
また、敵全員をダウンさせた後の行動が「HOLD-UP」となり、
「悪魔交渉」か「総攻撃」かを選べるようになっている。
追加要素版「ザ・ロイヤル」では、バトンタッチの仕様が変更されている。
ペルソナ3 リロード
ペルソナ5の「バトンタッチ」を簡易的にしたシステムとして「シフト」が導入。
1Moreを他の仲間に託すことができるのは同じだが、スキル威力上昇等の特殊な効果が無くなっている。
また、「シフトブースタ」等のシフト時に効果が発動するスキルも導入されている。
EXTRA TURN
「デビルサバイバーシリーズ」に採用されている派生システム。
キャラクターの移動はシミュレーションRPGだが、
敵に「攻撃」する、敵から「攻撃」を受けるときは、1ターンのみの戦闘に切り替わる。
基本的には大本と変わらず、相手の弱点をつくと「EXTRA TURN」アイコンが付き、
攻撃終了後は表示がついたキャラクターのみ、もう一度行動ができる。
デビルサバイバー
本作で初採用。
デビルサバイバー2
とあるスキルを持った悪魔をチームに入れておくと、
「DOBLE EXTRA」が発生し、更にもう一度行動できるようになる。
その他
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
戦闘システムは基本的に旧シリーズと変わらないが、相手の弱点をついた時、
同じスタンス(LAW-NEWTRAL-CHAOS)を持つ悪魔による「デビルCO-OP」が発生し、
追加攻撃を行う。
幻影異聞録♯FE
相手の弱点をついた時、「セッション」が発生し、仲間による追撃が始まる。
ある条件が満たすと前線PT内にいない仲間もセッションに参加することがある。
追加要素版「Encore」ではセッションメンバーが更に増える場合がある。
関連項目
- 女神転生
- 女神転生の関連項目一覧
- 真・女神転生III-NOCTURNE
- 真・女神転生IV
- 真・女神転生IV FINAL
- 真・女神転生V
- D×2真・女神転生リベレーション
- DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー
- ペルソナ3
- ペルソナ4
- ペルソナ5
- 真・女神転生 STRANGE JOURNEY
- 女神異聞録デビルサバイバー
- デビルサバイバー2
- 幻影異聞録♯FE
- モト劇場
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