ベイブレードバースト単語

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ベイブレードバースト

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ベイブレードバーストとは、月刊コロコロコミックにて2015年 8月号より連載中の漫画と2016年 4月4日からテレビ東京系列で放送されているホビーアニメのことである。

概要

過去に爆転シュートベイブレード、メタルファイトベイブレードと展開されてきたベイブレードシリーズの第3世代が本作である。2015年 7月18日から商品展開が始まり、現在も漫画連載、アニメ放送中。

過去のベイブレードと違う点としては、ベイにNFC チップが搭載されていることとベイブレードの新構造により、激しい攻撃を受けたときベイブレードがバラバラ（バースト）になるという斬新な決着方法が導入されたことである。

その他、スマートフォンとの連動があったり勝敗結果などを読み書きするアイテムを発売する予定があったりと、ホビーといえどもどんどん凄い領域に行ってるような気がしなくもないが結局は時代に合わせてるだけだと思う。多分。実際、爆転の頃にも電子端末系の商品が販売されてたし。

作品内容

ベイブレードとは世界で最も楽しまれているバトル専用ゴマ。世界中の少年たちがベイブレードに熱い魂をぶつけてバトルを繰り広げている。蒼井バルトは、小学5年生。今ベイブレードが楽しく夢中になっている。幼なじみで親友の紅シュウは、スプリガンを使うベイブレードの天才といわれ、あっという間に全国大会でベイブレーダーの四転皇（してんのう）と呼ばれるようになっていた。それに刺激を受けたバルトは、自分も全国大会を目指すのだった。

前作とは違い、本作はコロコロコミック編集部とアニメのシリーズ構成・脚本の園田英樹の発言からスポーツ系の作品とされている。実際、悪い大人が出てきたり世界を救うといった展開は今のところ皆無であり、内容としてはバルト達少年のベイブレードによる成長物語と見て取れる。

その他今までとは決定的に違う点としてはベイブレードの試合描写がリアルということである。ただしリアルとはいえ、前2作の聖獣のようなアバターがベイから出たりするがあくまでもイメージである。

主な登場人物

蒼井バルト(CV 井上麻里奈)
- 本作の主人公。小学5年生。いつもヴァルキリーと会話をする。性格を一言で表すなら「バカ」。ベイブレード米駒地区大会に出場し、勝ち続けて対戦相手と打ち解けてあっていく一方、学校ではベイブレードクラブを作り部員を集めている。シュウとは幼馴染で親友であり、クミチョーとは本編開始時点で知り合いである。また、双子の弟(蒼井常夏(CV 大地葉))と妹(蒼井日夏(CV 稲瀬葵))がいる。
紅シュウ(CV 榎木淳弥)
- バルトの幼馴染で親友。天才ブレーダーと評されており、最強ベイブレーダーの称号「四転皇」の一人である。クールだが熱い一面を秘めており、自分に厳しく努力を怠らない。本編途中で怪我をするというアクシデントに見舞われる。一人で家にいることが多いため料理が上手い。
黄山乱太郎(CV 岡林史泰)
- 学ランを着たリーゼント頭が特徴の小学5年生。通称「クミチョー」。口にくわえている物は棒付きキャンディである。シュウ同様、バルトの面倒見がいいなど保護者的な面もみられる。たまに日夏と話す場面がある。
緑川犬介(CV 代永翼)
- 両手に犬の人形をつけて腹話術で話すという何とも特徴的なブレーダー。犬の人形は左手の人形がケルで右手がベスという名前である。基本的に自分から言葉を話すことはなく、感情を表面に出すのが苦手な模様。
黒神ダイナ(CV 高垣彩陽)
- 心理フェイズ心理戦を得意とする赤いバンダナを巻いたブレーダー。初登場時は小紫ワキヤと絡んでいたりと強敵感があったがバルトとの対戦で何度も引き分け戦う内に勝つことよりもベイブレードを楽しむことを知り、ダークデスサイザーをバーストフィニッシュされ敗北。その後はいつの間にかベイクラブに入ってたりとバルト達とは打ち解けあっている。病弱の弟(黒神ソウタ(CV 桜井春名))が一人いる。勝利に執着しているのはその弟を喜ばせるためでもあった。
小紫ワキヤ(CV 小林ゆう)
- 一人称は「ワイ」という関西弁が特徴のブレーダー。自信家でありシュウをライバル視している。共に鍛えてきた紺田ホウジ(CV 奈良徹)とは互いに信頼しあっている仲である。使用するベイはワイルドワイバーン.V.Oであり、「ワイのワイルドワイバーンやっ!!!」というどっかで見たような台詞だが実際は元の作品では言ってないのにネタとして広まった台詞を発言している。つまり元の作品では存在しない台詞がベイブレードバーストで実在する台詞となったのである。作者は間違いなく狙っていたに違いない。
灼炎寺カイザ(CV 小山力也)
- アニメには現時点で未登場。漫画版には登場済。