ラネール地方とは、ゲーム『ゼルダの伝説』シリーズに登場する地方である。
概要
知恵の女神ネールを名前の由来とする地方。その設定は各作品で異なるが、水の豊かな地である(あった)という点では共通している。
各作品毎の簡単な解説
作中で「ラネール」と呼ばれない水源地域についても一部記述する。
- 神々のトライフォース
- ハイリア湖が初登場した。川の上流にはゾーラの巣が存在する。
- 時のオカリナ
- ゾーラ川が初登場した。ゾーラの里を水源とし、ハイラル平原を通りハイリア湖へ流れ込んでいる。
- トワイライトプリンセス
- 「ラネール地方」の初出作品。ハイラル最大の湖であるハイリア湖やその水源であるゾーラの里を有する。
- スカイウォードソード
- ラネール砂漠と呼ばれる砂漠が広がっている。かつては緑の大地や海が存在し、高度な文明が存在していた。現在でも時空石の錬石場や古代のロボットなどの遺物が残る。
- 神々のトライフォース2
- 『神トラ』と同様にハイリア湖、ゾーラの巣が登場する。
- ブレス オブ ザ ワイルド
- ハイラル平原を流れるハイリア川の水源地域で、上流にゾーラの里の他にハイリア川の水位を調整するための貯水湖がある。
- ハイリア湖は従来作と同じくハイラル平原の南に存在するがラネール地方には含まれない。
- 詳しくは記事ラネール地方(ブレス オブ ザ ワイルド)を参照。
- ティアーズ オブ ザ キングダム
- 『BotW』の直接の続編であるため前作とほぼ同様の地形と文化を有するが、空に浮かぶ島から汚泥が降り注ぐ異変に脅かされている。
- 詳しくは記事ラネール地方(ブレス オブ ザ ワイルド)を参照。
ラネールについて
ゼルダシリーズにおいて「ラネール」という名前を持ったキャラクターは2人登場する。
それぞれ全く別のキャラクターであるが、ラネール地方を守護する存在であることは共通している。
トワイライトプリンセス
光の精霊ラネール。
ハイリア湖に住む蛇のような精霊で、ゲーム開始当初はザントによって力を奪われている。
リンクによって力を取り戻し、彼にハイラルの成り立ちについて教えてくれる。
なおその後、湖底の神殿クリア後に突如と襲撃してきたザントに一瞬でやられた。
とはいえザントはガノンドロフから力を与えられていたため、敵わないのも仕方ないだろう。
最終盤でもわずかながら登場し、ゼルダの呼びかけに応じて『光の弓矢』を授けてくれる。
スカイウォードソード
精霊雷龍ラネール。
女神ハイリアの下僕で、彼女から勇者の詩の一節を授けられている。
当初は病気で既に死亡してしまっているが、時空石の効果で一時的に復活。
その後リンクから生命の木の実を受け取ったことで完全復活を果たし、詩の一節を教えてくれる。
シナリオでの活躍は以上だが、ゲーム中ではその後も『荒修行(ボスとの連戦モード)』などでリンクの腕試しをしてくる。
この荒修行モードをクリアすると、伝説の盾である『ハイリアの盾』がもらえるので是非挑戦してみよう。
関連項目
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- ページ番号: 5580023
- リビジョン番号: 3238035
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