概要
ZAC2056年の大災害によって世紀末状態となった惑星Ziに彗星のごとく現れたアイドル。
その愛くるしいフォルムと芸術品とも呼べる洗練された動きに全ゾイド人が熱狂した。
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真面目な機体解説
ヴァルガ VALGA |
|
基本情報 | |
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型式 | GRZ-09 |
所属 | ガイロス帝国 |
モチーフ | ダンゴムシ型 |
スペック | |
全長 | 11.0 m |
全高 | 5.1 m |
全幅 | 6.4 m |
重量 | 42.6 t |
最高速度 | 150.0 km/h 300.0km/h(GA使用時) |
武装 | |
ゾイドテンプレート |
ZAC2056年の大異変によって殆どのゾイドが死滅したガイロス帝国がRPZ-24キングゴジュラスの残骸から手に入れたオーバーテクノロジーを使い生み出した突撃戦用ダンゴムシ型ゾイド。
小型ながら“エネルギーフィールド”によるフレーム強化、小型重力発生装置など様々な新技術が搭載されており、開発されてから瞬く間にガイロス帝国の新たな主力ゾイドとして配備された。
装甲、火力も以前までの主力機であったEMZ-3モルガ以上のものを備えており、さらに必殺技として重力発生装置によって重力場を展開、球状に変形しつつロケットブースターによる高速回転を加えて敵に突撃する“グラビティ・アタック”を持ち、自身よりも大型クラスのゾイドさえも簡単に撃破してしまう事が可能である。
しかし、これほどの性能を持ちえながら後に起こった第二次大陸間戦争においては製造技術が途絶えたのか使用される事はなかった。
劇中での活躍
バトルストーリー
ZAC2057年ロールアウト。戦争終結のため西方大陸へ帝国との平和会談に訪れたヘリック大統領とゼネバスの娘エレナ(後のルイーズ大統領)を暗殺するため帝国軍強硬派が使用。護衛任務についていたエクスグランチュラを蹴散らし、ドスゴドスとも互角に渡り合うなど新型機に相応しい活躍ぶりを見せつけた。
後のリーバンテ島での戦いでも使用されたが、第二次大陸間戦争までに何らかの理由で姿を消した。
アニメ
アニメには未登場である。
玩具としてのヴァルガ
RCZシリーズの発表と同時に情報が公開。
ゼンマイを入れると本物のダンゴムシのように丸まって転がりながら前進、その後に体を一度伸ばしてまた丸まって転がるという動作を繰り返す今までにない稼働ギミックが特徴になっている。
(中のパイロットがどうなのかについては気にしてはいけない)
当初からその独特なスタイルが注目されていたが、タカラトミーの公式サイトにおいて動画が公開されるとそのあまりに斬新な動きに全ゾイダーが注目。瞬く間に話題となった。
そしてその評判は発売後も衰えず、結果としてヴァルガはRCZシリーズを代表するゾイドとして語り継がれるのだった。
なお、その動きはかつての名ゾイド「モルガ」をリスペクトしたとの事。
主な機体バリエーション
- ヴァルガ共和国軍仕様
ヴァルガの性能に目をつけた共和国軍が捕獲したヴァルガをリペイントして自軍に配備したもの。
しかしその制御プログラムには事前に帝国によって仕掛けが施されており、もし捕獲された場合は自動的に行動し敵基地を破壊するように仕組まれていた所謂トロイの木馬的存在。 - グラビティヴァルガ
ヴァルガの強化型。新たに触覚のようなブレードやコクピットが増築されている。
両側の予備コクピットは展開すると小型の芋虫型ゾイドになるとされていた。
肝心の玩具の方が発売中止となってしまったため詳細不明。
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