ソヴィエトロシアでは、共産趣味はニコニコユーザーを感化する!!!
革命的解説[1][2]
労働者「さて、仕事が終わったぞー、寝るか~」
同志スターリン「おはよう諸君、早速だがシベリアで木を数えてきてくれたまえ」
共産主義を趣味とすることを共産趣味、共産趣味な人を共産趣味者という。
90年代末にあった共産趣味、共産趣味者を標榜するサイト群がパーマネントな共産趣味の始まりである(たぶん)。ソヴィエト趣味と同じだと思われがちだが決してソヴィエトの範囲に留まるものではない。狭義の共産主義の範囲にも留まらない。
日本をみても学生運動、日本の赤いテロ屋たち、ゲバ文字、現代も細々と残るアジビラ独特の言い回し等、共産趣味者の琴線に触れる項目が存在し、それぞれを愛好する者がいる。本場であるロシアはもちろん、発祥の地であるフランス、ドイツやソヴィエトと縁深い東欧、中央アジア、60年代のイタリア、日本、そしてアフリカ、アジア、中南米の赤い国々はいずれも共産趣味の対象足りえる。
主義者と趣味者は別のものである。にもかかわらず趣味者と主義者は混同されることがあり、これは趣味者の悩みの種である。また趣味者自身も、趣味を深める過程で共産主義にとりこまれたり、距離をとりすぎてネトウヨ道に落ちたりすることもある。末永く趣味を実現するためには適切な距離感を保つ不断の努力が必要である。趣味者は常に距離感斗争の中にあり、それに勝利し続けなければならない。
趣味者かつ主義者というのは不可能ではないだろう。だがもしあなたが赤い主義者として活動するときに共産趣味者を名乗っているのなら自己批判して共産主義者を名乗ろう。逆に「アカは消毒だ」という向きにも同様の言葉を贈る。掲示板の君のことだよ。注意したまえ。
また共産趣味について考えるとき、共産趣味者を名乗る万国人民のひとりひとりが、共産主義に対して別々の立場を持つことに注意する必要がある。ある者は共産主義を肯定的に楽しむが、ある者にとって共産主義は批判的に楽しむ対象である。完全に過去のものだと考える者もいれば、現代を生きる自分に関わるものだと考える者もいる。その上で愛好ポイントを挙げるならば
- 共産主義の思想そのもの
- 壮大な社会実験としての共産主義
- 独特の習慣、非主流の思想に基づく社会制度や生産品
- 主義思想や政治的正しさの優先による合理的な非合理(員数主義、政治的に正しい科学)
- 激しい分派や内部闘争
- 秘密警察、検閲
- 革命、テロル
- プロパガンダ
- アネクドート、ロシア的倒置法(アネクドートはソ連時代に限らないが)
- etc.
などがある。この一部は軍国主義、全体主義とも通じ、共産趣味と同時に軍国趣味、全体趣味を分かち難く併発させている者もいる。他に同時に発症しやすい病として、中二病、大二病、ロシア趣味も確認されている。
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階級闘争に勝利し将来本文になるであろう脚注
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