千葉線単語

1件
チバセン
2.2千文字の記事
  • 1
  • 0pt
掲示板へ

千葉線とは、京成電鉄が保有・運行する鉄道路線である。

概要

千葉線は京成津田沼駅千葉中央駅間の12.9kmの鉄道路線である。

京成の支線の一つだが、実は本線よりも前に建設されている。

JR総武線津田沼千葉とはルートがほぼ丸被りしており競合関係にある。
都心直通・複々線で快速も走る総武線べ、こちらは各駅停車のみで、半数以上が京成津田沼止まり。
そのため総武線の方が乗降客数は圧倒的に多く、勝敗で言えば負けていると言えるが、では不便かと言えばそうとも限らない。

ほぼ並走しているとはいえ、各の位置やターミナルでの接続路線は微妙に異なるので、自宅から千葉線の方が便利なケースがある。
両者の500m程度しか離れていないので、地図上の広義の意味では近いが、日々の通勤通学歩くとなれば話は別。
葉間の人口は非常に多い為、こうした微妙な差から来る利用だけでも十分な需要があるのだ。
京成本線船橋以東や新京成から千葉方面へ行く場合も、京成津田沼乗換のほうが便利な為メインルートになる。

そのため、競合というよりは棲み分けの関係に近い。
千葉線単独だと「ギリギリ黒字」程度の成績だが、本線千原線への乗り換え客もあるため、実際にはもっと利益を上げていると言える。

ちなみに、津田沼千葉と、京成津田沼京成千葉では京成の方が1多いにも関わらず所要時間が同じ。さらに、総武線津田沼以東は本数が半減するので、日中の運転本数も同じ。そのため千葉市内の短距離に限れば利便性はほぼ変わらず、近隣住民のチョイ乗り需要も多く見られる。

終点は「千葉中央」。これ以遠もちはら台まで線路は続いており一体化運行されているが、路線は違う扱いで、運賃も別料金扱いで初乗りが掛かる。これは千葉中央以遠が元々別の会社の路線(千葉急行)であったのを統合した名残。

JR千葉を差し置いて「千葉の中央」を名乗っているがこれには背景がある。開業当時、千葉駅JR京成共に現在と違う位置にあり、京成JRよりも地中心部にがあり有利だった。当時の千葉駅(後に京成千葉駅という名称になるのだが、今の京成千葉駅とは違う物)は、今の千葉都市モノレール1号線公園の北側にある中央公園の近くという一等地にあったのだが、千葉市の戦災復計画によって土地を強奪され、今の千葉中央駅の位置に「京成千葉駅」として移設開業。その後国鉄(現JR)の千葉駅付近に「国鉄千葉駅前駅」という当てつけのような不可解な名前を開業。その後国鉄の民営化に伴い、国鉄千葉駅前駅京成千葉駅に、京成千葉駅千葉中央駅にそれぞれ改称した(→この件についての関連動画exit_nicovideo)。

また、北総線が高まで開業した当初は、当時の終点が「千葉ニュータウン中央」だったが、長すぎる名前が「千葉ニュータウン中央」と表記され、まだ慣れていない乗客がこれを「千葉中央」と勘違いして誤乗が発生したという逸話がある。その為か、古い車両方向幕の中には「ニュータウン」を妙に強調した物がある。

都心方向側でも京成本線新京成線と直通しているが、大部分は京成津田沼止まり。

全区間でPASMOSuica利用可

歴史

駅一覧

列車に停

駅番号 乗り換え路線・○周辺施設
KS26 京成津田沼駅 京成電鉄 京成本線新京成電鉄 新京成線(各線へ一部直通運転)
KS52 京成幕張本郷駅 JR東日本 中央・総武線各駅停車(幕張本郷駅)
KS53 京成幕張
KS54 検見
KS55 京成稲毛駅
KS56 みどり 千葉大学西千葉キャンパス
KS57 西登戸駅
KS58 千葉駅
KS59 京成千葉駅 JR東日本 中央・総武線各駅停車総武快速線総武本線成田線外房線内房線
千葉都市モノレール 1号線2号線(どちらも千葉駅)
そごう千葉店、センシティタワーヨドバシカメラ千葉店、ペリエ千葉
KS60 千葉中央駅 京成電鉄 千原線
京成ローザアニメイト千葉店、JR本千葉駅

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 1
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

千葉線

1 ななしのよっしん
2011/03/29(火) 03:40:54 ID: lj6h7PffKy
ほとんど使われてない路線だろーなー
👍
高評価
0
👎
低評価
0
2 ななしのよっしん
2011/12/28(水) 21:58:28 ID: FEiShJqR8l
総武線が止まったときにはお世話になってます
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3 ななしのよっしん
2012/04/17(火) 17:06:25 ID: JS7VxYqZh9
bve5ではおなじみの路線
👍
高評価
0
👎
低評価
0

おすすめトレンド