「2人以上居なければゲームにならない」という意味では
対戦プレイも協力プレイに含まれるかもしれない。
概要
一つのゲームを2人以上のプレイヤーが同時、あるいは交互に攻略していくスタイル。
- 人間の意図の介在した柔軟・自由なプレイスタイルによる面白さがある
- ゲームモードによっては、チームプレイのような協力+対戦プレイになる場合もある
- 合体技・連携必殺技といったシステムや、組み合わせに応じた合いの手やムービーが用意される場合も
※相方/相手をCPU(COM/コンピュータ)が務める場合もある。
利点
- スキル・特性・職業・実力などで、互いの苦手としているところを補う
- 回復・蘇生・運搬・援護・索敵といった人数の利を生かした幅広い戦術が取ることが可能
- 上手い人がそうでない人の補助をしながら進めることができる
- 熟練者のプレイを間近で見て参考にしたり、直接コツを教えてもらう事もできる
- 敵や状況に応じて、CPUには不可能な柔軟な対応が可能
- 片方が生存していれば何度も蘇生可能といったゲームもある[1]
- 自分視点・相方視点を利用した第三者視点からの解説・撮影スタイルも可能
欠点
- 攻略する場合意思の疎通が上手くいかないとかえって混乱することも多い
- しばしばリアルファイトへと発展してしまう
- 絶叫や暴言、またはそれらのチャット/コメントが飛び交う、投げつけられる
- 海外勢(外国人)と組む場合…
- 何を言ってるかわからない
- 英語ならギリギリ部分的に分かるかもしれないが、他国語ではまず分からない
- 面倒な相手と組んでしまう可能性がある
- 通信環境によっては人数の利を十分に発揮できない
CPUに任せる
協力・対戦相手をCPUに任せる場合もあるが…
- 融通が利かない、人間としての常識が通用しない
- 「普通はそうしない」「なんで避けない」「それ避けれただろ」といったツッコミ所の連発
- 追従してこない(地形やオブジェクトに引っかかる、隠れっぱなし、伏せっぱなし)
- 見えている地雷やトラップ、不利益なエリアを避けない、自ら進んでいく
- 弾薬や魔力・アイテムの無駄遣い、過剰浪費(雑魚相手も含む)
- 同じ経路・道の真ん中を無警戒で歩くなどして被弾率が上がる
- 一定の行為を指示できる場合もあるが、簡素であったり使いづらい、複雑な指示が必要
結果的にCPUのフォローにストレスが溜まり、コレジャナイ展開になる事も。
CPUには人間のような曖昧・柔軟な対応ができないため。
対戦においては同じような戦術しかしてこないため、物足りなさを感じる場合もある。
※ただしCPUが本気を出すと神回避や命中弾を連発されるため、一応あれでも抑えてある。
中には「相手が人間でない方が気楽で良い」という人もいる。ものは考えようかもしれない。
将来的にはAIが強化され、もう少しプレイしやすくなっていく…と思いたい。
初期の協力プレイ
- 同じテレビ画面の前で仲良く並んでプレイ
- 通信ケーブルや赤外線通信が必須(携帯型ゲーム機)
- 個人視点・同じ画面を共有する対戦ゲームの場合、上下または左右に二分割されて非常に見づらい
- 僻地・遠隔地の相手や引っ越してしまった友人とのプレイは難しい
- 自分が行くか、相手に来てもらうといった手間や時間、交通費が必要
現在の協力プレイ
- オンライン環境・無線通信が普及し、必ずしも画面の前で並んでプレイする必要がなくなった
- 時差もあるためか、プレイ人数が多いものは真夜中に協力プレイを始めても応答してくれる
- チャットやコメントによる暴言や喧嘩といったトラブルも未だに健在である
主な協力プレイゲーム
関連動画
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- なし
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