月島基とは、漫画『ゴールデンカムイ』の登場人物である。CV:竹本英史演者:工藤阿須加
概要
出身地:新潟県佐渡島
誕生日:4月1日
好きな食べ物:白米、えごねり
嫌いな食べ物:なし
故郷の佐渡島では父親が色々と悪い噂の多い島の嫌われ者であったため、月島自身も「人殺しの息子」と呼ばれ荒んでいた。島に居場所がなかったこともあり新発田の第二師団に入隊したが、そんな環境の島で唯一自分を名前で呼んでくれる、癖っ毛ゆえ「いご草」と揶揄われていた女の子に恋し、出生前に駆け落ちを約束。相思相愛だったが複雑な事情と嘘が絡み合い離れ離れに。[1]日清戦争が終わった後、「息子は戦死した」というデマの発信源であった父親を殴り殺したことで死刑囚となっていたところ、鶴見中尉の工作により恩赦を受け、ロシア語の堪能な部下を探していた彼の無茶ぶりで0の状態から死ぬ気でロシア語を習得した。その後、鶴見中尉の吐いた嘘に気付き戦場で彼に殴りかかるも、塹壕から離れた場所で二人になったところロシア軍の砲撃を受け、咄嗟に鶴見を庇う[2]も両者ともに重傷を負う。[3]その後も鶴見中尉の「甘い嘘」に気付くも、「何かとんでもないことを成し遂げられるのはああいう人」「鶴見中尉の行く道の途中でみんなが救われるなら別に良い」「自分はもう本当に大切だったものを諦めた」と言い、鶴見中尉の行きつく果てを見届けるため善悪の区別なく彼に従う。
第七師団屈指の常識人であるがそれゆえ苦労人でもあり、特に先任として教育を担当している鯉登少尉には手を焼かされている。
ニコニコ動画においては「月島基」より「月島軍曹」のほうがタグの登録数が多い。
戦闘能力
鼻同様背も低いが、悪童として鳴らしただけあって喧嘩慣れしており、白兵戦において体格差をものともしない。スチェンカ回で見せたバキバキの身体は必見。
長物は、以前は三十年式小銃を使用していたが、有坂成蔵に補給されて以降は三八式歩兵銃に持ち替えている。銃の腕前は水準以上。
余談
関連動画
関連静画
関連チャンネル
関連項目
脚注
- *276話において、「えご草ちゃん」は金子花枝子の従兄弟の元に嫁いでいるような描写がある。
- *これにより鶴見は月島の覚悟と自身への忠誠心の強さを確信した。
- *鶴見が頭蓋骨前面と前頭葉の一部を欠損したのはこの時。
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アシリパ
- 杉元佐一
- 姉畑支遁
- 鶴見篤四郎
- 白石由竹
- 谷垣源次郎
- 尾形百之助
- ウイルク
- 土方歳三(ゴールデンカムイ)
- 辺見和雄
- 二階堂浩平
- キロランケ
- 鯉登音之進
- 松田平太
- 宇佐美時重
- 牛山辰馬
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