- プロ野球選手一覧 > 正田樹
正田樹(しょうだ いつき、1981年11月3日-)とは、群馬県出身の元プロ野球選手(投手)である。
概要
東京ヤクルトスワローズ #81 二軍投手コーチ |
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正田樹 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 群馬県太田市 |
生年月日 | 1981年11月3日 |
身長 体重 |
188cm 88kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 左投左打 |
守備位置 | 投手 |
プロ入り | 1999年 |
引退 | 2023年 |
経歴 | |
選手歴
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プロ野球選手テンプレート |
桐生第一高等学校では、夏の甲子園に出場し、エースとして3完封と活躍し、優勝に貢献。1999年ドラフト1位で日本ハムファイターズに指名され入団。
2002年(3年目)に新人王を獲得。しかしその後は克服していた制球難に再び陥り、2007年に阪神タイガースにトレードされたが、阪神でも結果を残せず、2008年に戦力外通告を受ける。
2009年は台湾に渡り、興農ブルズに所属し、14勝6敗 奪三振115と活躍し、最多勝と奪三振王のタイトルを獲得。2010年も興農に所属し、11勝5敗で半季リーグ優勝に貢献。その後MLBのトライアウトを受けて、ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだが、2011年3月29日に解雇された。
2011年4月から新潟アルビレックスBCに所属し、高津臣吾と2年連続でチームメイトになる。3勝5敗で地区優勝に貢献した。11月には東京ヤクルトスワローズとの契約に合意し、4年ぶりのNPB復帰となった。
2012年は6月8日の千葉ロッテマリーンズ戦で2005年以来7年ぶりにNPB一軍登板。その後は左の中継ぎとして一軍に定着、24試合に登板して3ホールド、防御率2.84の成績を挙げた。
2013年に戦力外通告を受け、12球団トライアウトに参加したが、獲得に名乗りを挙げる球団はなかった。
2014年、台湾のLamigoモンキーズと契約したが、2勝2敗、防御率4.81、被打率.331と成績不振を理由に同年の5月12日に解雇された。5月30日に、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツが正田との契約を発表した。愛媛では主に先発ローテーションの一角として登板。7勝2敗、防御率1.02の成績を挙げ、最優秀防御率のタイトルと後期MVPを獲得した。
2016年には2年連続の最優秀防御率のタイトルを獲得。また、リーグのMVPも獲得した。
2023年11月に現役引退、ならびに東京ヤクルトスワローズ二軍投手コーチ就任を発表。11月11日のヤクルトとの練習試合で引退試合を行った。
引退後
2023年オフから東京ヤクルトスワローズの二軍投手コーチを務める。
成績
通算投手成績
通算:11年 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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NPB:8年 | 123 | 79 | 6 | 3 | 25 | 38 | 0 | 4 | .397 | 486.1 | 211 | 263 | 294 | 254 | 4.70 |
CPBL:3年 | 67 | 57 | 4 | 0 | 27 | 13 | 0 | 1 | .675 | 363.2 | 81 | 245 | 181 | 151 | 3.74 |
独立リーグの通算成績
通算:4年 | 登板 | 完投 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
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BCリーグ:1年 | 23 | 0 | 3 | 5 | 1 | .375 | 63.0 | 8 | 45 | 27 | 21 | 3.00 |
四国IL:10年 | 158 | 23 | 43 | 38 | 11 | .531 | 752.1 | 138 | 508 | 253 | 192 | 2.30 |
関連動画
関連項目
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