概要
本部は埼玉県草加市に所在する。大学の略称は「獨協大」。通称「語学の獨協」。運営は学校法人獨協学園による。
外国語学部・国際教養学部・経済学部・法学部と各学部の大学院を擁する文系の大学。
表記に関しては、「独協大学」と表記されることもあるが「獨協大学」が正しい。
学校法人獨協学園が1964年に母体となった獨逸學協會学校(現:獨協中学・高等学校)出身の哲学者、天野貞祐元法務大臣を初代学長に迎えて創設された私立大学である。
「語学の獨協」と呼ばれるように外国語学部に力をいれて学校運営をしていたが、戦前の獨逸學協會時に開いていた現在で言う法科大学校のような高等教育機関を復活させるかのように法科大学院を創設。さらに、外国語学部言語文化学科をほぼ単独学部の国際教養学部言語文化学科として分割。
獨協中・高のほうがうんと歴史が古いため、従来の大学の付属の小中高ではなく獨協中・高の付属大学というような創設という形式である。しかし、獨協中・高は都内でも有数の進学校であり、実際獨協中・高の生徒は大学にほとんど入学しない。しかし獨協埼玉高校に関しては大学の付属的な扱いであり、エレベーターで大学に入学する子女も多い。
同一学校法人により運営される獨協医科大学と姫路獨協大学とは完全に独立しており、交流はほとんど無いうえ、偏差値では圧倒的に獨協大学が上なのは事実である。
学生の比率として外国語学部の在籍者が多いため、在校生は女性が多く、関連性があるかどうかは不明だが容姿のレベルが妙に高い(ような気がした)。
連日、駅の改札前に大人数で屯すため、住民からの評判はあまりよくない。
学部
外国語学部
所謂「看板学部」である。獨協といえば外国語学部というほど学内外問わず評価される。 入学時にTOEIC600点越えというかそれくらいの英語力がないと入れないとされる。雰囲気は女性が多いからか、なかなかオシャレで華やかである。
国際教養学部
言語文化学科のみの単科学部である。2007年に開設され比較的新しい。が、実は上記にあるように外国語学部から独立したものである。「国際」とついているが、内容は国際的なものに限らずかなり多方面にわたっている。
1年時から「英語とスペイン語」「英語と中国語」「英語と韓国語」のいずれかを選び、2言語併習を行う。
獨協の中でもかなり個性の強い学部であり、独立した活動も多い(例えば、国際教養学部のみ新入生歓迎合宿がある。)
在籍している学生も個性の強い者が多い。留学生が多いのも特徴である。
経済学部
獨協の中では比較的入りやすいとされるが、社会に実用的なスキルの獲得という面では獨協が誇る学部である。経済アナリストの森永卓郎が経済学部教授である。
経済学科、経営学科ともに英語の授業が多く組み込まれており、他の学部に比べると劣るものの、TOEICは「経済学部」の中では他大学と比べれば好成績な方。
しかし学内では、TOEICの成績により分けられたクラスをそのまま「頭の良さ」と考える学生が多く、そのためか低成績の学生は「チャラい」と思われがちである。(実際はどの学部にもチャラい学生はそこそこいる)
全体的な雰囲気は良く言えばあまり上下を気にしない「関わりやすい」学部、悪く言えば「普通すぎる」学部である。
2013年に国際環境経済学科が開設。他学科と大差がないようにも見えるが、英語関連の必修科目が他学科より微妙に多いらしい。
法学部
偏差値の割に見合わぬ難易度で学生たちを悩ます獨協一「入りやすくて出にくい」学部である。
そのせいかは不明だが、単位の取得上限が他学部に比べて低く設定されている(1年時) これで一つの授業当たりに多くテスト勉強の時間を割くことができる。(が、フル単は大変)多くの法学部生が頭を悩ませているのが現状である。 学生は他学部に比べて落ち着いた雰囲気の者が多い。
主な出身者
- 市川拓司 - 小説家
- 小倉智昭 - 司会者、元東京12チャンネル(現:テレビ東京)アナウンサー
- 桐井大介 - 声優
- 高島宗一郎 - 福岡県福岡市長、元九州朝日放送アナウンサー
- 田口トモロヲ - 俳優、ナレーター ※中退
- 笹本裕 - 実業家、元Twitter Japan株式会社代表取締役
- 福田祐介 - 実業家、BANDAI SPIRITS代表取締役社長、元バンダイ代表取締役副社長
- 堀川りょう - 声優 ※中退
- 升秀夫 - ドラマー、BUMP OF CHICKENメンバー
- 山崎樹範 - 俳優
- 以下反転 Rio - AV女優 ※中退
- 以下反転 MYRRS姉貴
関連動画
関連項目
関連サイト
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