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玉村昇悟(たまむら しょうご、2001年4月16日-)は、福井県出身のプロ野球選手投手)である。現在広島東洋カープに所属。

概要

広島東洋カープ #65
玉村昇悟
基本情報
日本日本
出身地 福井県越前
生年 2001年4月16日
身長
体重
177cm
77kg
選手情報
投球・打撃 左投左打
守備位置 投手
プロ入り 2019年ドラフト6位
経歴
プロ野球選手テンプレート

小学校から4年時から軟式野球を始める。

中学時代には地元で有名な選手となり強私立高校からスカウトもされたが、決して野球の強校とは言えない福井県丹生高等学校に進学。

1年からチームエースとなり、3年夏の甲子園大会予選では大会新記録の52奪三振を奪い、チーム初の県予選決勝まで勝ち進んだものの敦賀高等学校に敗れ、甲子園大会出場に出場できなかった。

2019年ドラフト6位で広島東洋カープに入団した。背番号65

広島時代

2020年体力強化や基礎技術の強化を的に三軍トレーニングに明け暮れる。一軍出場はなし。二軍戦でも1試合の登板のみ。


2021年は開幕二軍で迎え、4月29日に初の一軍昇格。その日の横浜DeNAベイスターズ戦に先発登板プロ初出場、同じくプロ入り初スタメンの石原貴規バッテリーを組んだが5回を投げ5失点プロに終わった。その後6月18日DeNA戦で7回2失点と好投しプロ入り初勝利を挙げた。その後もローテーションの一を担い続け、2008年前田健太が達成して以来の高卒2年投球回100イニング突破となった。最終成績は17試合の登板で、4勝7敗、防御率3.83だった。


2022年は投球フォームの違和感で長期離脱したため、9試合の登板で2勝2敗に留まった。


2023年は9試合に登板し、3勝1敗だった。


2024年は開幕を二軍で迎え、5月25日に一軍に昇格。7月30日DeNA戦でプロ完投勝利記録すると、8月12日DeNA戦で広島では21年ぶりとなる2試合連続完投勝利を挙げた。15試合に登板し、4勝5敗と負け越した。

プレースタイル・人物

しなやかな腕の振りでボールの出どころが見づらい投球フォームをしており、最速147km/hのストレートカーブスライダーチェンジアップ等を駆使して打者を打ち取る。一方で被本塁打の多さが課題となっている。

元々は右利きだが、グラブを購入した際に左利き用のほうが使いやすかったことから左投げになった。

高校時代の異名は「越前ドクターK」。称は「タマちゃん」。

成績

年度別投手成績

年度 球団 登板 先発 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 投球回 与四球 奪三振 失点 自責点 防御率
2021年 広島 17 17 0 0 4 7 0 0 .364 101.0 40 67 47 43 3.83
2022年 9 9 0 0 2 2 0 0 .500 43.2 13 21 19 19 3.92
2023年 9 0 0 0 3 1 0 0 .750 45.1 11 44 28 25 4.96
2024年 15 12 2 0 4 5 0 0 .444 76.0 11 58 32 25 2.96
NPB:4年 50 46 2 0 13 15 0 0 .464 266.0 75 190 126 112 3.79

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