石川昂弥単語

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石川昂弥（いしかわ　たかや、2001年6月22日-）とは、愛知県出身の野球選手（三塁手）である。現在は中日ドラゴンズに所属。

概要

小学校から野球を始め、6年生には中日ドラゴンズJr.に選抜される。中学校ではNOMOジャパンに選出され、世界戦を経験した。

東邦高等学校では1年春からベンチ入りし、1年秋から4番三塁手のレギュラーとなる。2年秋から投手兼三塁手の二刀流となり、3年春の選抜大会で活躍し30年ぶりの優勝に貢献した。3年夏は県大会で敗退したが、その後U-18ワールドカップの日本代表に選出され、全試合で4番を務めた。

2019年のドラフト会議では中日ドラゴンズ、福岡ソフトバンクホークス、オリックス・バファローズが1位で競合し、中日が交渉権を獲得。11月1日に仮契約を結んだ。背番号は2。

中日時代

2020年は二軍で開幕から4番・三塁で起用されて結果を残し、高橋周平の離脱で7月12日に一軍昇格。その日の広島東洋カープ戦にて7番・三塁でスタメン起用され、プロ初打席で初安打となる二塁打を放つ（21世紀生まれの選手で最初の一軍ヒット）。26日まで7番か8番でスタメン起用されたが、月末に堂上直倫の復帰で二軍落ちした。その後の一軍昇格はなかったものの、二軍では規定打席に到達して打率.278（リーグ5位）、3本塁打、24打点（リーグ8位）と、高卒新人としては上々の成績を挙げた。

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2021年は6月25日の二軍の阪神タイガース戦で死球骨折し、左尺骨骨折と診断され、6月30日に手術して3ヶ月リハビリした。その影響で一軍出場はなかった。

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2022年は開幕を一軍で迎え、4月5日の東京ヤクルトスワローズ戦でプロ初本塁打を記録した。4月はチームトップタイの16打点を記録した。5月31日に左膝前十字靱帯不全損傷と診断され戦線離脱。37試合の出場で打率.225、5本塁打、19打点だった。オフに背番号を25に変更した。

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2023年は前年の怪我のリハビリもあり開幕を二軍で迎え、4月に一軍に合流。121試合の出場で打率.242、13本塁打（チーム2位）、45打点を記録した。

プレースタイル

50m6.3秒。遠投は120mで、投手としても140km/h台の直球を投げる。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
中日	セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#182	21507

成績

• （2023年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2020年	中日	14	41	36	3	8	2	0	0	1	0	1	0	3	1	12	1	.222	.300
2022年		37	141	129	11	29	7	1	5	19	0	1	3	7	1	29	0	.225	.264
2023年		121	464	434	32	105	27	0	13	45	0	0	4	22	4	69	10	.242	.282
NPB：3年		172	646	599	46	142	36	1	18	65	0	2	7	32	6	110	11	.237	.280

年度別守備成績

年度	球団	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2020年	中日	三塁手	11	7	15	1	2	.957
2022年			37	21	68	2	4	.978
2023年		一塁手	17	137	9	1	6	.993
		三塁手	95	50	138	14	13	.931
通算		一塁手	17	137	9	1	6	.993
		三塁手	143	78	221	17	19	.946

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• NPB（日本プロ野球）
• 中日ドラゴンズ

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