石川実(いしかわ みのり)とは、ゲーム「アイドルマスター ディアリースターズ」シリーズの主な舞台となる芸能事務所「876プロダクション(ばんなむ ぷろだくしょん)」の社長。
ゲーム内ではCVはツツツツであったが、コミカライズ「アイドルマスターSplash Red forディアリースターズ」の3巻の付録としてついてくるドラマCDで声優がつくことが決まった。CVは早水リサ。
プロフィール
|
概要
シリーズ初の女性社長。765プロの高木社長とは旧知の仲であり、模範としているのか高木社長と似た口癖を持つ。
高木社長と同じくシルエットで登場する。女性のシルエットは、性別不明である敏腕芸能記者(→善永さん)を除くと、歌田音(ボーカル審査員)に次ぎ2人目である。
アイドルの自由意志を尊重するプロデュース方針をとるが、現実主義的な面も多くあり、弱小プロダクションである876プロを大きくするため、手段を選ばないところも。
愛と涼については採用の時点でこれが顕著であり、とりわけ涼が精神を病んでしまうバッドエンドの発端であることが評価を下げている面もある。
なお、石川社長を女性にしたのは、ディアリースターズのシナリオ(特に涼ルート)を描く上において、(高木社長的な)男性では絡ませづらいシチュエーションが多かったためだとのこと(ディアリースターズ・デリシャスアルバムのスタッフインタビューより)。
名前の由来はアイドルマスターシリーズのエグゼクティブプロデューサーにして初代バンダイナムコゲームス社長の石川祝男。アポを取ってまで本人の許可を取りに行き快諾されたという[1]。
vα-liv
2024年3月31日にライバーアイドルプロジェクト『PROJECT IM@S vα-liv』のアイドル候補生達がデビュー権を獲得したことに伴い、デビュー後に彼女達が所属する事務所の社長としてオンラインライブ「PROJECT IM@S vα-liv LIVE -THE LAST STATEMENT!!!-」にサプライズで登場した。他の社長のようにライブで挨拶をすること自体初登場から14年を経て初の機会であり、876プロの新たな展開に伴って出番が増えることが期待される。
同年6月23日には社長訓示を行い、アイドル達の正式デビュー発表会を前にプロデューサーへ876プロへの正式な配属を告げると共に、今後のプロデュースの指針を示した。
その他の外部展開
『アイドルマスター SideM』では前述の通り涼に言及されており、男性アイドルとしての修行のために彼を315プロダクションに出向させたことが語られる(完全移籍ではなく876プロと掛け持ちしている)。
漫画『朝焼けは黄金色 THE IDOLM@STER』では日高舞の引退から間もない頃(ディアリースターズの13年ほど前)の石川社長と思われる人物が登場する。高木社長[2]や黒井社長が大手芸能事務所の社員だった頃の同僚で、彼らよりは一回り程若く見える。大胆かつ率直に意見を述べる性格で、黒井の強引な手法を皮肉交じりに称賛して呆れられ、高木には「歯に衣着せない彼女らしい」と言われた。高木が事務所から独立して765プロを立ち上げる際には花束を贈っている。
関連動画
関連項目
- アイドルマスターディアリースターズ
- PROJECT IM@S vα-liv
- 876プロダクション
- 高木順一朗(765プロダクション社長)
- 高木順二朗(同上)
- 黒井崇男(961プロダクション社長)
- 無茶振りに定評のある黒いの
- アイドルマスターの登場人物の一覧
「アイドルマスターのタグの一覧」も参照
脚注
- *梶岡DのX(旧Twitter)
- *『アイマス2』から登場する高木順二朗の方。同作では順一朗関連の設定も概ね順二朗が引き継いでいる。
- 2
- 0pt