鷹梁ミナト単語

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タカハシミナト

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鷹梁ミナトとは、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のキャラクターである。

8月21日生まれ。B型。
心はでっかい太平洋で平和を好む。
兄貴肌でみんなの悩みを聞いてくれる唯一の存在。
コウジ直伝で寮の料理担当でもある。

――『KING OF PRISM プリズムラッシュ！LIVE』以前

心はでっかい太平洋で平和を好む。大柄。兄貴肌で現エーデルローズの精神的支柱、リーダー的存在。大家族、８人兄弟の長男。
寮の料理も担当。味はコウジ譲り。秘密の出し汁が得意技。

――『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』

なお、監督を務める菱田正和のオリジナル作品での基本的な方針に、男性のメインキャラクターは下の名前をカタカナ、女性のメインキャラクターは下の名前をひらがなにして表記する、というものがあり、『KING OF PRISM by PrettyRhythm 公式設定資料集』で仮にあてた漢字表記は鷹梁港となっている。

プロフィール

名前	鷹梁ミナト
学年	高校 1年生→高校2年生
誕生日	8月21日（静岡県民の日）
星座	獅子座
血液型	B
身長	183 cm
出身地	静岡県静岡市
利き手	右利き
属性	デリシャス系
座右の銘	すべての健康は食事から
CV	五十嵐雅
舞台版演者	五十嵐雅

概要

『プリティーリズム・レインボーライブ』の後継作である『KING OF PRISM by PrettyRhythm』で新たに加わったキャラのひとり。
家族構成はサラリーマンの父親が鷹梁洋（CV：星野充昭）、「民宿・五十之（いその）」を切り盛りしている母親が鷹梁海（CV：安藤麻吹）、祖父が五十嶋波助（CV：茶風林）、祖母が五十嶋舟子（CV：寺内よりえ）^[1]。兄弟は長女・鷹梁翼（CV：南條愛乃）が中3、次男・鷹梁潮（CV：小林千晃）が中2、三男・鷹梁舷（CV：一木千洋）が小6、次女・鷹梁渚（CV：林鼓子）が小5、四男・鷹梁航（CV：林鼓子）が小3、三女・鷹梁岬が小1、四女・鷹梁汐が幼稚園年少、という八人兄弟である（学年はすべて『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』時点）。…のだが鷹梁翼に関しては、赤ん坊の時捨てられていたのを五十嶋波助が連れてきた、血のつながりのない兄弟である。

心はでっかい太平洋…というハピなるな中学生店長と似通ったキャッチコピー通りの平和を好む穏やかな性格。実家は大家族である。
寮の管理人である山田さんが料理がからっきしなのもあって料理は寮生が担当しているが、その中でもとりわけ彼は腕前に優れており、コウジ直伝のレシピなどもいくつか作ることができる（というかミナト以外は全員からっきしである^[2]）。
彼の秘密として寮の裏庭でこっそり野菜とハーブを栽培している、自室にはハムの原木がぶら下がっており夜中に仕込みをしている、など料理へのこだわりは極めて強いものになっている。
ちなみに得意料理はパスタ系である。

どちらかといえば兄貴肌で頼れる、あの中では唯一周りの相談役をかって出ているが、性格面では他人を立てる…というよりもさらに行き過ぎて「あまり才能に恵まれてない」といった発言のように無意識のうちに自分を卑下しているきらいもある。プリズムショー自体も才能の高さよりも観客である皆を安心させる、そんな志向であるようだ。

ただし、個人行動をとろうとするタイガのストッパーを強引に買って出る、嫌いな食べ物を聞いておきながら定期的に料理に用いて食べてから告げる（というか料理と同じく特技だそうだ）、さらに後述の一男呼び捨て、といった具合に意外といたずら心もあるタイプである。

ミナトの名

ネタバレ注意

鷹梁家で長男として育った鷹梁ミナトは、極めて平和にすくすくと育ったものの、内心では長男であること、また祖父・五十嶋波助が冗談交じりではあるものの口を酸っぱくして言う漁師・旅館の跡取りであること、といった重責でがんじがらめになっていた。

そんな時、たまたま連れていかれた神浜コウジのプリズムショーを目の当たりにしてしまう。一目見て彼のプリズムジャンプに魅了されたミナトは、内心を見抜いた母・鷹梁海にエーデルローズへの入学試験を申し込まれてしまった。後の香賀美タイガと同じく断って帰ろうとしたミナトであったが、試験会場を間違えてコウジと再会。彼の煌めきと言葉に感銘を受け、自分の意志でエーデルローズへの進学を決めたのであった。

一方現在、「プリズムキングカップサンダーストームセッション」で速水ヒロを奮い立たせたのは自分ではなくコウジのレシピのカレーライスであったことのショックで、自分にすっかり自信を失ったミナト。母の不調を口実に実家に戻るも、弟の鷹梁潮からは、ミナトのもともとの役割をかつて放棄したこともあり、血のつながりがない鷹梁翼と結ばれるために戻ってきたのかと責められてしまう。

しかし、母親へのミナトの本心の吐露を聞いた父・鷹梁洋から、自分の名前の由来を聞かされる。それは祖父の言う家の港になることではなく、大海原を行く大きな船が目指す、大きな港になってほしい、という願いを込めたものであった。そしてたとえ空の星になれなくても、灯台のような地上の星にも大切な役割があり、やれるだけのことをやるよう背中を押されたのであった。こうしてコウジではなく自分のカレーライスを求める仲間たちの元に戻り、「PRISM.1」に臨んでいったのであった。