GAME OVER
概要
「over」はこれ以上物事が続かない様子を表すことがあり、「game over」の表記で「ゲーム終了」の様な意味合いで使われる(ゲームセット、タイムアップとほぼ同じ意味)。
そのため、ゲームに負けた場合も、ゲームを最後まで攻略した場合も「game over」である。
しかし後者の場合は「ゲームクリア」と呼び分けることが多いため、ゲームオーバーと言った場合は大半がゲームを最後まで攻略出来ずに強制リタイアさせられた場合を指し、転じてゲーム以外でも目標が達成できずに終わることや悪い結末になることをゲームオーバーと呼んだりする。基本的には良い意味では使われない。
アーケードゲームでは、筐体の電源を入れてセットアップ完了の状態になると、一般的にはゲームオーバーの態勢となりプレー開始の準備を行う(デモ画面でもゲームオーバーの表示がされる)。
ゲームでのゲームオーバー
ゲームのジャンル毎にゲームオーバーになる例を紹介する。ゲームの作品によっては、ゲームオーバーになる条件が異なる事もあるが、あくまでもこの記事では基本的なよくある例である。また、そのジャンル内での代表的な作品も合わせて紹介するが、一部のジャンルでは、代表的なゲーム作品はまだ不明の所も有り。
また、ゲームによっては下記の条件を満たしても「コンティニュー」でゲームを継続できることがある。その場合は「コンティニューをしない、または出来なかった場合」がゲームオーバーの条件となる。
アクションゲーム・シューティングゲーム
- 残機が0の時にミスする。(『スペースインベーダー』等)/残機が0になる。(『スーパーマリオ』シリーズ等)
- PCのライフが0になる。(『オトメディウス』等)
- 上記の両方の条件が揃う。(『星のカービィ』シリーズ、『謎の村雨城』等)
対戦格闘ゲーム
- 対戦相手に負ける。(『ストリートファイター2』等)
アドベンチャーゲーム
ロールプレイングゲーム(アクションRPG・シミュレーションRPGを含む)
- パーティメンバー全員死亡か、状態異常で戦闘不能になる。(『ファイナルファンタジー』シリーズ等)
- 主人公が死亡する。(『女神異聞録ペルソナ』シリーズ等)
- 罠にかかって行動が出来なくなった場合。(『ウィザードリィ』シリーズ等)
シミュレーションゲーム(シミュレーションRPGを含む)
- 資産が破産状態になった場合。(『パワポケ』シリーズ等)
- 一定のノルマ達成に失敗した時。(『シムピープル』のストーリーモード等)
- 自軍ユニットが全滅、特定のユニットが倒された場合。(『ファイアーエムブレム』シリーズ等)
- 敵軍ユニットが規定の場所に到達。
- 規定の時間内に決着が付かなかった場合。
スポーツゲーム
- 試合が終了した時。別名、ゲームセット。(『プロ野球ファミリースタジアム』シリーズ等)
恋愛シミュレーションゲーム
パズルゲーム
音楽ゲーム
- 演奏終了時、「ゲージがノルマまで達成」出来なかった場合。(『ポップンミュージック』シリーズ等)
- 演奏の途中、「ゲージが0になった」場合。(『ダンスダンスレボリューション』シリーズ等)
- 上記の2つの条件が両方存在する場合もある。(『初音ミク -Project DIVA-』等)
レースゲーム
クイズゲーム
- 一定回数問題の回答を間違えた場合。
- 全問終了時、規定順位の得点が上回らなかった場合。
テーブルゲーム
- 個人戦で負けた場合や、多人数戦で規定未満の順位になった場合。
- 持ち点を全て失った場合(脱衣麻雀等)。
テレビ番組
映画
- ソリッドシチュエーションホラー映画・SAWシリーズでのGAME OVER が有名。猟奇殺人鬼ジグソウが仕掛けた死のゲームに参加させられたプレイヤーは、恐ろしい痛みを伴う行為を自ら行わない限り命が助からない。
この状況でGAME OVERを宣告されるという事はすなわち・・・
その他
関連動画/マイリスト
ニコニ・コモンズ
関連項目
子記事
兄弟記事
- なし
- 21
- 0pt